連続テレビ小説『わろてんか』第45回
内容“風鳥亭”にやってきた伊能栞(高橋一生)は、てん(葵わかな)が冷やしあめを売る姿を見て、力を貸して欲しいと告げる。すると啄子(鈴木京香)が。。。敬称略前回ラストからのつづき。 伊能栞“君の斬新な発想が欲しい”たしかに、大きく間違っていることを言ってはいないことは認めます。“北村屋”時代にも、工夫して、米を売っていましたし。そこは、認めるんだけど。スッキリしないのは、その発想部分を“正”であるとしても。その逆である“負”の印象も数多く存在すると言うことだ。例えば。“北村屋”時代。。。米は売っていたけど、同時に、その熱意などが表現されているとは言えない状態だったのだ。そう。。。藤吉を、北村屋を救うと言う思いだ。今回にしても、確かに、思いついたけど。そもそもは、芸人が買ってきて欲しいと言ったり、芸人が氷で遊んでいたりしていたのを見たわけで。たとえ、“他の寄席にない”ということであっても、それを“斬新”というには。。。。そして、主人公が思いついた。。。というのは、スッキリしない。そのうえ、今回なんて、寄席を開けてから、3か月。。。何もしなかったのだ。それだけじゃない。北村屋、寄席を潰した人たちに、アドバイスを受けているという。。。。これで、スッキリする方が、オカシイ。最終的な、昼に寄席。。。にしても、伊能栞が発想したことだし。なぜ、ここまで、違和感を抱くかと言えば。先日の啄子の言葉のとおりである。そう。。。“悪い評判を。。。”ってやつ。そうなのだ。どれだけ、良いコトをしても、悪い印象の方が強く残るのである。良い例。。。いや、悪い例が、今作には存在する。藤吉である。芸は出来ない、仕事は出来ない。なのに、失敗ばかり。そのうえ、気がつけば。。。。寝転んだりして。。。。これで、好感を持てというのが、無理というモノだ。そんな藤吉。。。イントネーションが酷いですからね(失笑)救いようがありません。あ。これね。変える方法が、1つあるんだよ。それは、以前。。。“あさイチ”だったかな。高橋一生さんが口にした、浅丘ルリ子さんからのアドバイス。そう。“俳優なんだから、腹から声を出せ”実際、高橋一生さん、そのあたりから、場面によって、違ってきてるんですよね。藤吉。。。いや、松坂桃李さんも、誤魔化すために口先でモゴモゴ言うんじゃ無く、腹から声を出すだけで、印象は違ってきますよ。たとえ、下手でも。あ。ちなみに。下手、へたって書いていますけど。基本的に、生まれつきの才能の部分もありますので。おおきく上手くなることは、ほぼありません。ベテラン俳優でさえ、演技が上手くても、イントネーションが下手な人は下手ですから。誰。。。とは、言いませんが。でも、声を張り上げて、上手く誤魔化して、演技で見せているから、違和感を感じ難いんですね。それも、テクニックってことである。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/b9941b80e01838aa2b8c890ab631f303またはhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4028.html