越谷サイコー~埼玉発地域ドラマ~
内容越谷で、住宅販売会社に勤める浦井加奈子(佐久間由衣)営業をすることに、どうしても納得出来ず先輩・安田純一(川島潤哉)に愚痴る。すると加奈子の家こそ、凄いと言われるが。。。家は、何の変哲もない古いだけの雑貨屋で、加奈子は祖母・良枝(竹下景子)と2人暮らしをしていた。いっそ、家を売って都心に。。。と提案しても、良枝はダメと。そんなある日の夜、家の蔵の鍵が開いていることに気づき、加奈子は、何かに導かれるように、蔵の中へ。すると。。。。不審者!?慌てふためいていると、騒ぎを聞きつけて良枝がやって来る。加奈子が指さす方向を見て、良枝は。。。「あんた見えるの?」と。良枝によると、ご先祖様・浦井伝助(佐藤二朗)の幽霊だということだった。伝助の話では、かつて参勤交代で立ち寄った大名から預かった櫛を紛失し、斬られてしまい、成仏出来なくなってしまったという。そんななか、先輩の佐藤ゆり(かとうれいこ)から、会社が蔵を買い取りカフェにする。。。という有効活用企画を持ちかけられる。反対する良枝。。。そこで、加奈子は、伝助を説得することを思いつく。そこで幼なじみのタクシー運転手・三ノ宮祐介(飯島寛騎)の運転で、近くのショッピングセンターへ。。。。だが、伝助を説得出来なかった。そんな折、“伝助商店”常連の奥平真智(奥田洋平)から、思わぬ話を聞いてしまう加奈子。敬称略作は、櫻井智也さん演出は、福岡利武さん無茶するなぁ。。。(笑)設定と展開が凄すぎる!ただ、そういう部分はあってもこういう地域性がハッキリしている作品こそが、本来の“地域発”だよね。“何も無いけど、あるんです!”まさに自虐ネタ。いや、話しもリンクしていて、なかなかですね。ってか、これ。おばあちゃんがいれば。。。。幽霊、必要無いんじゃ?(笑)