ドラマBiz『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』第1話
内容よつば銀行法人企画部長の佐藤大介(矢島健一)は、女性の積極登用を頭取の鳩山英雄(古谷一行)に進言する。鳩山頭取は、女性の積極的に登用する“輝く女性プロジェクト”を発表。人事部長の永松隆司(林泰文)が人選を任されるのだった。永松人事部長と営業本部長の草柳康雄(木下ほうか)は、笑みを浮かべつつ、台東支店営業課長に原島浩美(真木よう子)を抜擢したと、副頭取の島津雅彦(柳葉敏郎)に報告する。空気が読めないことで有名な原島の抜擢に、島津副頭取も大喜びする。上手く“失敗”してくれれば。。。。と。台東支店に営業課長として、本部からやって来た原島浩美。その態度は、山田太平(寺脇康文)支店長、奈良敬三(三宅弘城)副支店長を、戸惑わせるには十分だった。業績不振の台東支店に本部から送り込まれた原島浩美。その仕事ぶりで、本部の意図も分かるだろうと。早速、営業課で挨拶をする原島だったが、女性の着任と言うだけで、態度は冷たかった。次期課長と思われた加東亜希彦(丸山隆平)も、入行年が“2年後輩”の原島が上司ということに、戸惑わざるを得なかった。そんななか、加東から“紳和商事”という難関があると知らされる。丸菱銀行との一行取引で、取り付く島もないという。原島は、加東と一緒に小島勇平専務に会い、話をするが、門前払い。直後、神谷房弘社長(山田明郷)隆彦副社長(平岡祐太)を見かけ、挨拶をした原島は、ある事に気付く。。。敬称略原作は既読。脚本は、西田征史さん監督は、星野和成さん簡単に言えば、銀行の話。ここ10年内に、同種の作品がドラマ化されているので、まるでパクリのような印象を受けるが。本当は、その逆。この原作のような作品が存在したからこそ、同種の作品や、ドラマが生まれたというコトである。言ってみれば、時代を先取りしていた作品なのだ。だからこそ、今の時代には、ちょうど良いと考えることも出来る。ただ。。。どこまで、イマドキの要素を混ぜることが出来るかが、今作のポイントになっていくということである。さて。ドラマである。いろいろと気になる部分はあるんだけど。個人的には、ギリギリokかな。。。脚本、演出も、そんなに悪くないし。どうなるかと心配した、エピソード自体も、それほど悪くは無い。もうちょっと、イマドキな要素を盛りこんでも良いかなぁ。。。とは思いますが。初回だし、こんなところかもしれません。紹介や、説明が多かったしね。そのあたりは、次回だろう。あとは、俳優の好みだけ。。。だろうか。そこも、慣れれば、どうってことないかもね(笑)ってことで、個人的には許容範囲。結構、ベタですが。“枠”を考えれば、扱っているテーマなども含めて、こういうドラマも、okだと思います。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4953.html