パーフェクトワールド 第9話
内容お互いに距離を置いた樹(松坂桃李)とつぐみ(山本美月)だったが、地震をきっかけに、自分の気持ちを再確認する。その想いを抑えきれなくなったふたりは、多くの人を傷つけることを覚悟し、ついに。。。。敬称略脚本は、中谷まゆみさん演出は、白木啓一郎さんこれを言うと、オシマイなのだが。いい年なんだから。。。。初めから、このあたりで良かったんだよね。無理して、中高生の恋バナにするんじゃなく。まあ、原作があるコトだし。仕方ない部分もあるのも理解するが。。。。(苦笑)じゃあ。。。と思うわけである。今作。。初恋という言葉を使い誤魔化しているが。例えば、お互いに容姿が別なら、どうなのか?である。"ドラマ"だから。。。っっていうのもあるが。初恋というキーワードを盾にして、今作、本来描くべき部分を描かず、手抜きでドラマを紡いでいるのだ。ホントは、“設定”があるんだから、そういう部分を利用して、あざとい展開などで物語を紡がず。シッカリと人間を描くべきだったのだ。結局、そこが中途半端で。。。中高生の恋バナに仕立てているため。どうしても、容姿で選んでいるように見えてしまう。これは、ホントなら、致命的なミスだからね。個人的には、"ドラマの奥の手”を使いすぎて、やり方が汚いと思っていますが。だから、薄っぺらにしか見えないのである。“原作”があるのも分かっているけど。本気で、物語を描くならば、キャスティングを別にすべきだったと思っています。禁句でしょうけどね。これは俳優の好き嫌い、実力の問題などでは無い。作品が手抜きに見えないための“手”である。まあ、普通なら、この程度で、感動だとか思うんだろうけどね(苦笑)だ・か・ら。。。どこぞの長時間テレビが、長きにわたって。。。。なのだよ。ラスト前なので、いろいろと書いておきました。