連続テレビ小説『おちょやん』第83回
内容昭和19年2月。福助(井上拓哉)が出征する。少しして。“岡安”が終わる日。シズ(篠原涼子)は、お茶子たちに暇を出す。ひと月後。千代(杉咲花)たちの上がっていた劇場も閉鎖され。。。敬称略作、八津弘幸さん脚本協力、吉田真侑子さん予告で分かっていたこととは言え。想像を超える、テンポの良さ。。。は、良いように言いすぎか。完全に、箇条書きですね。一気に昭和20年だし。気になるのは。設定上、家庭劇の面々は、見た目より、意外といい歳。。。。なので、設定上は、劇団員たちが出征していくことは、ほぼ無いのだが。ま。。。あくまでも、“ほぼ”なのだが。だから、そういう展開。やはり、見た目は、若いので。そのギャップが、意外と違和感を醸し出してしまっている。気になると言えば。そういった“時代”を描いているにもかかわらず。あまり、“時代”が、感じられないことだ。出征は、分かるんだけど。主人公たちは、見送ったり。。。家庭劇の稽古だったり。。。だし。そう。こういう“時代”の描写で、よくある様な描写が、ほぼ無いのだ。そう、今までとの違いが、衣装やセット、ナレーション等以外、ほぼ無いので。“時代”を感じ難いのである。もう少し、なにかが欲しかったところだ。ま。。。。。脚本だろうけどね。この感じは。あ。。。それでもね。悲壮感、絶望感など。。。そういうマイナスの表現も、少ないが。。。。。そこは、演出の問題。このあたりが、もう少し強調されていれば、全体の印象は違っただろうに。次週も、“戦中”が、続くようなので。。。。期待したいところだ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6537.html