特捜9season4 第13話(最終回)
内容その日、小宮山(羽田美智子)は、村瀬(津田寛治)のため、バリアフリーの物件を探していた。そのとき、パトカーのサイレンが聞こえ、駆けつけた小宮山は、運ばれてきた被害者の遺体から、妙な香りがしていることに気づく。村瀬の事件の時に、現場で感じた香水の香りだった。捜査をしていた、捜査一課8係の高木(利重剛)に、そのことを伝えるが、話を聞いてくれず。一方、村瀬の事件について、ある疑惑が浮上し、浅輪(井ノ原快彦)新藤(山田裕貴)は、溝口泰幸(川合智己)と面会し、曽根明子(東ちづる)が回復したことを伝えた上で、事情を聞く。溝口の犯行と思い込み、明子は罪をかぶろうとしたのでは無いかと。そんななか村瀬が特捜班に復帰。小宮山とともに、自分が刺された現場へ。自身の記憶を頼りに、当時にことを思い出していた。あのとき、聞いた足音や歩数などから、真犯人は男だと確信していた。その直後・被疑者の身柄が確保される。ホームレスの原栄一郎(松本実)だった。捜査本部は、被害者・和田圭吾ともめて殺したと見立てていたが、浅輪たち特捜班は、違和感を抱いていた。現場付近の聞き込みをする青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)は、被害者の和田が、誰かにつけられていたという情報を得る。そのころ、現場付近を調べていた小宮山と村瀬は、ある物を発見。佐久間(宮近海斗)に調べてもらった結果。思わぬ事実が浮上する。敬称略脚本、徳永富彦さん監督、細川光信さんいつだったかの事件なども、全て回収。そんな感じのエピソードですね。まぁ。。。。ゲストがゲストなので、妙な展開だとは、思っていたので。最終回で、そこを持ってきた。。。。って感じだ。なかなか、秀逸だったのは。それらの事件を絡めたことでは無い。特捜班の面々の気持ちを、最終的に盛り込んできたことだ。それぞれのキャラも混ざっていて、ほんと秀逸。とはいえ。これが《特捜9》なのか???これでいいのか???という究極の疑問は存在しますけどね。ただし、本格的に、新しいカタチに移行するつもりなら、これはこれで、良いのかもしれません。今期で、明らかに馴染みやすくなっているのは、事実ですし。“視点が違う”っていうのも、悪くないです。しっかし、、、、こんな最後になって。春風駘蕩 と 秋霜烈日が登場するなんて。。。。最後に。。。。あれ。。。ほんとに受理されるの?小宮山と村瀬のことよりも、気になったよ。