連続テレビ小説『おかえりモネ』第24回
内容学童机のため、木材の勉強をする中で、菅波(坂口健太郎)から気象のことを教わる百音(清原果耶)。だが、基礎的な部分を知らないだけで無く、様々なことに引っかかる百音に、教える菅波も苦戦していた。そんななか、ようやく学童机のサンプルが完成する。だが、納期などを考えると。。。。敬称略先ず、どうでも良いことを。「そうまでして、美容師になりたいんか」「はい。日本一の美容師になりますから」(連続テレビ小説『あぐり』第70回)このセリフまでの、話の流れでも、その“思い”が語られているだけでなく。“思い”から派生したエピソードも、様々、描かれていて。主人公の“夢”“目標”への強い思い。。。そして覚悟などが視聴者に伝わり。そのキャラクターもあって、見ていて応援したくなるのである。最近の“連ドラ”は、こういう“ドラマ”の“根幹”部分が、シッカリ描かれない作品が多く。“ドラマ”への食いつきが悪いという程度ならまだしも。別の要素を描きすぎて、何を描いているかが分からなくなってしまっていることが多い。一昔前の作品を見れば見るほど。最近の作品は、“物語”より“大人の事情”が優先しているのがよく分かります。さて、今回の今作。“知識は武器です”。。。。エピソードとしては、特に、悪いわけでは無いが。今回も盛りだくさんである(苦笑)先ずは、ようやく、本格的に勉強し始めた“気象”のこと。唐突に盛り込まれた、森林組合の新商品開発のこと。そのうえ、妙なフラグがあったので。。。。。妙だなぁと思っていたが。まさかの誕生日プレゼント。ほんと、盛りだくさん。ちょっと、あざとさはあるけど、“ドラマ”だし、悪くない。盛り上がりがあるようで、無い感じだが。主人公の成長もシッカリ表現されているし。俳優が、シッカリ演じているので、心地よさがあります。でも、一言だけ。最後の誕生日プレゼント。これなんて、菅波の行動が、どうかよりも。就職後、ひと月足らずの5月あたりに、父がやってきたり。あれだけ、延々と盆休みを描き、家族を描いたにしては。家族からの電話1つも無いんだ。。。。。と、そんなことを思ってしまった。そらね。描く必要性はないし。職場の人たちから。。。サヤカから。。。ってのも、あざとすぎるので、不必要だと思うのだが。前述のように、家族との関わりを、必要ないほど強調して描いてきて。今週で5週目のうち。。。大雑把に見れば、3週近く描いている。なのに?。。。と感じてしまった。電話はともかく。メールくらい、あっても良かったかもね。じゃないと、整合性がとれなくなりますよ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6697.html