それってパクリじゃないですか? 第8話
内容今宮食品から特許権侵害を訴えられた月夜野だったが、逆に、不正なやり口をバラすことで、上手くやりきったハズだった。直後、月夜野が使っている“009特許”に関して、“総合発明企画”から特許権侵害で訴訟を起こすという通達が届く。そして月夜野に“総合発明企画”の芹沢(鶴見辰吾)がやって来る。今宮食品でアドバイザーをしていた男だった。特許を今宮食品から買い取ったという芹沢。北脇(重岡大毅)又坂(ともさかりえ)は、特許は無効の可能性があると指摘。だが芹沢は、和解金1億を要求してくる。そんななか芹沢により、高梨(常盤貴子)が“太陽新社”というパテントトロールにいたとわかる。それも幹部だった。又坂たちから説明され、ショックを受ける亜季(芳根京子)敬称略脚本、丑尾健太郎さん演出、中島悟さんようやく、高梨の過去が!そんな感じですね。話としては、最強の敵との戦いなのだが。さすがに、打開策が見えないままで、終盤というのは、すこし引っ張りすぎかな。38分頃の展開を、もう10分早くても、良かったのでは?いろいろな因縁なども分かるんだけどね。そこを描かなければ、話が動かないのも分かるし。このあたりが、難しい選択だったかもね。実際、今までに無く、全体的にシリアスで。重苦しい感じなのが、少しマイナス。前回までと雰囲気が違うからね。仕方ないんだろうけど。とはいえ。特許を巡って、“VS敵”というシンプルな構造なので、話自体は、小難しくも無いし。雰囲気も、それほど悪くは無い。“ドラマ”としては、満足している。“連ドラ”で、登場人物の過去が。。。っていうエピソードは、こういう感じになりがちだしね。難しいんだよね。こういうネタって。どうしても、こんな感じになってしまうし。それでも、テーマも含めて、“ドラマ”としては、上手くやっているんだよなぁ。。。。。最後に気になったことがふたつほど。これ、特許無効の訴えは起こさないの?ってことかなもうひとつは、あまり“公私の私”を盛り込まなかったこと。後者って、完全に雰囲気に影響を与えてるんだよね。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8063.html