内容
金属加工工場・上京製作所の向井社長の遺体が発見された。
事件性は不明。
土門(内藤剛志)蒲原(石井一彰)が、会社へ行き、事情を聞くと。
工場長の林(大堀こういち)らの話では、
昨夜は、新人の歓迎会が開かれていたという。
ただし、工場が冷却水用に井戸を掘ったのをきっかけに、
水質の変化があったと草木染め工房や、病院からクレームがあったと分かる。
その後、マリコ(沢口靖子)ら科捜研で、現場の分析が行われた結果。
事件性が浮上する。
一方、草木染め職人の椛山(片桐仁)は、利用する井戸の水質の変化で、
色が変色したと主張。犯行時刻は工房にいたと。
だが弟子の長谷部の話では工房にはいなかったという。
そして洛中病院の事務長・須黒(肥後克広)は、利用する井戸の水質の変化で、
検査結果に異常が出たと主張する。研修医として働く
風丘(若村麻由美)の娘・亜矢(染野有来)は、犯行時刻に
須黒と話をしたとアリバイを、土門に伝える。
敬称略
脚本、櫻井武晴さん
監督、市岡歩さん
脚本が脚本だから、だろうか。
風丘先生の娘だけでなく、家まで登場。
かつては、こういう感じで、
マリコの家が。。。ってのが、あったんだけどね。
設定上、両親が東京だから、完全消滅。
いっそ、行きつけの店でも。。。。と思うのだが。
どうしても、屋上に行きたいのが最近の今シリーズ。
今期は、屋上以外の屋外もあるから、一工夫している。
個人的には、こういうシチュエーションの工夫が出来るから、
出来れば、風岡先生の娘は、完全なレギュラーにしてほしいが。
現在の設定では、もう少し、時間がかかりそうだ。
そこはともかく。
これ、草木染めのほうは、必要だったのかな?
一応、重ねているけど、
無いほうが、面白かったのでは?