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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
女性法曹のための環境整備を考え始めた寅子(伊藤沙莉)は、 仲間達と意見書をまとめ、桂場(松山ケンイチ)に提出する。 一方、星家では、優未(毎田暖乃)の提案で。。。。 敬称略 作、吉田恵里香さん 描こうとしているコトは分かるが、展開が雑になっている現在のエピソード。 意見書のほうにしても、そうだけど。 星家のほうは、かなり雑。 そもそも、前者。今作は描いているつもりになっているが、 “物語”は“流れ”が大切なのに、それをないがしろにしているから。 見ていて。。。。《なぜ?》。。。。いや《はて?》の印象が強い。 同じことは、後者の星家の騒動にも言えるわけで。 描いてることは、かなりベタなホームドラマで。 それ自体は、別に、どうだって良いのだけど。 致命的に感じるのは、 今作が得意そうにしている複雑な家族関係、人間関係という“設定”は、 それなりに描かれているが。 じゃ。そこから、《何か》を描いたか?と言われると。 正直、これで、描いたの?って感じだ。 唐突な印象のキャラ変が、全ての足を引っ張っている。 あ。好意的に脳内補完は、出来るけどね。 何度も書くが。脳内補完は“ドラマ”じゃありませんから!!! 俳優の実年齢っていう違和感もあるが。 現在の設定は、昭和31年。戦後10年程度ですが。 わざわざ、航一の子供達を良い年齢にする必要が、 全く無いんですよね。 なんなら、航一の亡き妻の連れ子でも良いし、百合の連れ子でも良いわけで。 単純に、それだけで良かったことなのだ。 なのに、百合の問題は放置したままだし。 いっそ優未と同年代っていうコトにでもすれば、 先日の、裁判所での子供達との話でも、上手く回ったはずなのだ。 たとえ、あざとさはあっても、それが“ドラマ”ですから。 なのに。 この異様な設定と、印象が乖離する異様な雰囲気で、 強引に星家の中だけで、騒動を描いている。 ま、ホームドラマって、そんなものだけど。 逆に、他との比較などが出来ないから、比較対象が無いから、 違和感が、より一層、強まっているような気がする。 第三者さえ、いないからね。 たとえ、家族で解決することだとしても。 無理な設定で、無理な展開を描くから。。。。。。 “無理が通れば道理が引っ込む”に、なっていませんよ。 それにしても。 演出的に、引っ張りまくっているのが、バレバレだね。。。。。。 だからね、プロットだけじゃ?って感じるのである。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8845.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.29 07:51:20
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