内容
原爆投下が国際法に違反しているかどうか、
原告、被告双方が国際法学者に意見を求めた。
傍聴していた竹中(高橋努)の記事は世間の注目を集める。
状況が状況だけに、判断に苦悩する寅子(伊藤沙莉)
敬称略
作、吉田恵里香さん
“どの地獄で、何と戦いたいのか。決めるのは彼女だ”
もちろん、“地獄”というキーワードで、
今作の序盤からの描写を、全て盛り込んでいると言っても過言では無い。
寅子や、仲間達。。。それぞれの“地獄”
きっと、作者も、スタッフも。
極論を言ってしまうと。
“地獄”という言葉が、深刻すぎる印象を与えてしまうが。
それこそ、“朝ドラ”の主人公全員に言えるセリフだろうね。
まぁ、今作の場合、主人公どころか、登場人物全員かもしれませんが。
もちろん、描写によっては、そこまでの印象は受けないかも。。。だけどね。
でもきっと、作者は、間違いなくそういうコトを描きたかったのだろう。
そんなことが、ハッキリ伝わってきたセリフである。
こういう“芯”があるからこそ。
主人公を手助けしよううとする人たちの言葉、行動も際立つのだろう。
とはいえ。
この言葉。。。序盤で出していたら。。。。また、雰囲気は違ったかもだね。
“芯”がハッキリして、分かりやすくなると同時に、
堅苦しくなりすぎるだろうし。
これまた、難しいところだ。
ホームドラマ、人情モノだと考えれば、柔らかい言葉で、同種のセリフはあったから。
そっちのほうが、“朝ドラ”としては、適切だろうし。
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