前回から、ようやく本格始動の雰囲気のある今作。
今回のサブタイトルでは無いけど。
“目覚め”という言葉が、今作主人公の現在の状態ですね。
ただ、今回のエピソードを見ていて思ったのだが。
確かに、今まで積み上げてきたからこそ、“今”があるのは理解している。
が。あくまでも、“作り物”である“ドラマ”だと考えれば。
たとえ、無茶な描写であったとしても、
主人公と道長だけでなく。
主人公と道長の友人達。
主人公の父や弟と、道長および友人達との交流を
強引にでも盛り込んでいても、良かったのではないのかな?
そうすれば、今回の途中にあった“光る君とは”で、
もっと、意味深な描写が出来たかもしれないし。
なんなら、その内容自体への言及も出来たかもしれないし。
視聴者だからこそ、理解出来る部分と。
主人公だからこそ、無理な部分ってのがあるのでは無いのだろうか?
そんなことを、今まで以上に感じた今回のエピソードである。
まぁ、ようやく、盛り上がってきたので、
細かいことは、どうでも良いかもしれませんが。
でも、フィクションだからこそ、もっと色々と出来たと思うんだよね。
だって、序盤では、そういうのたくさんあったし。