内容
横井(津田健次郎)と別れた西園寺さん(松本若菜)
その直後、父(浅野和之)の入院を受けて、
西園寺さんは、楠見(松村北斗)に“出て行ってほしい”と伝える。
事情を知った楠見は了承するが、ルカ(倉田瑛茉)は拒絶するのではと心配する。
“偽家族”を解消するわけでは無いと、西園寺さん、楠見がルカを説得。
ルカも了承してくれる。
だが。。。
敬称略
脚本、宮本武史さん、兒玉宣勝さん
演出、山本剛義さん
横井。。。良いわぁ(笑)
でも、ほんと、“何のために?”だよね。
ってか、
予想外の展開過ぎて、かなり驚いたよ。
そこはともかく。
良い感じで、ラブコメ要素のある恋バナに仕上がっているね。
関係性の奇妙さと、すれ違いがちょうど良い感じだ。
まぁ、お仕事が消え気味なのは、気になるけど。
こういうドラマなので、この展開は、仕方ないかな。
ただし、これ、ふと思ったのだが。
父のことが無くても、横井のことがあったので。
解消に動いても良かったような気がするが。。。。
最後に、一応見てます《南くんが恋人!?》第8話(最終回)
結局のところ。
脚本を昇華出来なかった演出の問題が大きかっただろうね。
序盤から書いてきたことだが。
今作には、ふたつのポイントがあった。これは過去作も同じ。
ひとつは、アオハル。もうひとつは、小さくなるファンタジー。
今作は、序盤からこの見せ方が、かなり雑で。
前回、今回を除けば、全く見せていないと言われても仕方が無い状態だったのだ。
こういう《特徴》こそが“らしさ”であるにも関わらずだ。
これまた、何度も書いてきたことだが。
“南くん”がいなくても成立してる時点で、意味が無いってコト。
脚本の行間を解釈出来なかったコトが全てでしょう。
可能性はあっただろうに。もったいないことをしたよね。