内容
身元不明の射殺遺体が発見された。所持品は無かったが。体には入れ墨。
暴力団関係者と思われた。桜(小芝風花)真(大島優子)らは身元の調査を開始。
現場近くの染野組をは元マル暴の武藤(半海一晃)と訪ねた桜。
だが組長の染野(泉谷しげる)らは知らないと言うばかり。
一方で手嶋(阿部亮平)の様子がおかしく。自宅謹慎中と知った真は、
桜とともに、手嶋のもとを訪ねる。何者かに拳銃を奪われ謹慎中だったのだ。
奪った犯人のひとりは、身元不明の射殺体の人物と思われ。
状況から奪われた拳銃が犯行に使われた可能性があった。
敬称略
気のせいだろうか。
久々に、身元不明人の身元を調べるエピソードになっているね。
まぁ、最終的には。。。だけど。それはそれだ。
でもね。今作が、先ず初めに行うべきは、
こういった調査などを見せて魅せるコトのハズでは無いのか?
簡単に言えば、いわゆる“刑事モノ”“探偵モノ”の同種のモノだ。
お涙頂戴の“人情モノ”部分は、結果にしか過ぎず。
それは、本来、オマケなのでは無いのか?
“人情モノ”にしようとするから、
必ず、受け取る受け取らないというワンパターンの展開だし。
極論を言えば、“人情モノ”って、盛り上がる部分って、
最後の解決部分だけだから、それ以外の調査部分は、ほぼ意味が無いんだよね。
だから、今作は盛り上がらなかったのである。
当初、どういうコンセプトのつもりだったのか。
もうすでに、分からない状態になってしまっているが。
もっと上手くやっていれば。。。。。。と思います。