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カテゴリ:ドラマ系の感想
第25週「女の知恵は後へまわる?」
内容 昭和45年7月 寅子(伊藤沙莉)は、香子(ハ・ヨンス)から 轟(戸塚純貴)よね(土居志央梨)の仕事を手伝うことにしたと聞く。 汐見(平埜生成)も裁判官を辞めて、協力するという。 一方で、大学院を辞めた優未(川床明日香)は。。。 10月。少年法改正の話し合いが行われるが。。。 敬称略 作、吉田恵里香さん 演出、橋本万葉さん “月曜”なので、いつものように状況説明だ。 ただし。 どうしても、引っかかってしまうのだ。 香子のくだり。そのあとの少年法のくだり。そして優未のくだり。 とりあえず、轟よねの部分は、横に置いておくが。 今回も。いや、今週も盛りだくさんであることは、伝わってきた。 だからこそ、感じるのである。 ナレーションで、補足しているのは理解するが。 “ドラマ”として、何かを描こうとするならば。 その《準備》を、もう少ししてほしかった。 ただそれだけだ。 描いても、1分有る無しの描写で。 かなり好意的に見なければ、印象にさえ残っていない《コト》を、 わざわざ、《続き》を描こうとするのは、 さすがに、無茶が過ぎます。 こんなのを、ダラダラと、アレコレと描くならば。 いっそ、梅子の団子の味についてを、 もっといろいろと描いてくれた方が、納得出来たと思います。 長期にわたって、描いてきたし。 松山ケンイチさん、平岩紙さんのやりとりも、面白かったし。 “連ドラ”って、いや、“ドラマ”って、そういうモノじゃ? 今回のラストの朋一のくだりにしても。 今まで、中途半端にしか朋一の仕事を描いてこなかっただけで無く。 朋一のキャラも、一瞬で豹変させていたのだ。 なのに。。。。 はて?だから、なに? そんな印象しか無いです。 今回、箇条書きで盛り込まれたネタにしても、同じだ。 本来、主人公の仕事を考えれば、 もっと集中的に、少年法や、家裁のことを描けば良かっただけなのに。 今作は、ずっと脱線を続けてきたのだ。 たしかに、面白い部分もあったけど。 でも、戻ってこなかったのだ。。。“愛の裁判所”に。 だから、多岐川の映像にしても、意味が有るのに。 取って付けたようにしか感じられない。 それどころか。主人公って、仕事を何してる? そんな印象まであるのである。 “連ドラ”って、繋がりがあるから、納得出来る部分があるのに。 準備を怠ると、こういうコトになるのである。 サブの演出が不憫である。 脚本も。。。あるだろうけど ここのところ、メインが処理してきたんだから。 このまま、メインがやれば良いだろうに。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8872.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.16 07:53:08
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