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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
航一(岡田将生)は、桂場(松山ケンイチ)に意見をする。 だが、そのことで航一は、寅子(伊藤沙莉)が心配するコトを引き起こし。。。 そんななか寅子のもとを。。。 敬称略 作、吉田恵里香さん 今週だけを見れば。。。それなり。。。なんだけどなぁ。。。 ただし。“連ドラ”として見た場合。 先ず第一は、 今週になって描いているコトは、 “主人公の物語”として、正しいのか? である。 いわゆる“一代記”と言う言葉はあるが。 本来、単独主人公の場合、その生きている時間の期間の違いこそあれ。 どんなドラマでも、“一代記”と言えなくもないのだ。 重要なのは、ここまで強調しているネタ、テーマを、 シッカリと、主人公が追い続けてきたのか? シッカリと、描き続けてきたのか? ってコトだ。 残念ながら、時間を経過させて、事象を描くコトを優先し、 最終的に、関わりの無い印象の強いネタを、盛り込み続けた。 結果。“主人公の物語”として成立しているとは言えない状態だ。 完全に“主人公の物語”以外の部分の描写ばかりだからね。 で。次に問題なのは。 いわゆる。。。最近流行のキーワード“回収”である。 確かに、描いていなかったわけでは無い。 それなりに、フラグを立てていたし。 じゃぁ。“回収”することに、“ドラマ”として意味が有るのか?である。 そらね。 “回収”という言葉を使ってもらいたいために、 盛り込むのは、良いだろうが。 それは、所詮、場外の騒ぎであって、“ドラマ”では無い。 そもそも。 主人公が、“ズッと気になってきた”ならば、理解出来るが。 唐突に盛り込まれてもなぁ。。。。である。 今回のラストで、 ナレーションが“後悔”のようなものを口にしたが。 じゃ、 “ドラマ”として、主人公は、そういうコトを心に抱き続けてきた。 と。。。感じることが出来ただろうか? いや、ハッキリ言わせてもらう。 絶対に無い。 これをもって“回収”なんていうのは、さすがに無茶苦茶である。 これで、話題が。。。っていうなら、 それこそ、騒動やトラブルばかりのドラマと同じ。 表面的にドタバタしているだけのコトにしか過ぎない。 “ドラマ”じゃありません。 いままでも、何度も書いてきたことだが。 劇中で表現されていることだけが“ドラマ”である。 それをどう評価するかは、視聴者それぞれの問題。 好意的に脳内補完しすぎて。。。“創作”するのは、勝手だが。 それ。“ドラマ”じゃありませんから。 今週だけを見れば、それなり。。。っていうのは。 ここまでの話を全て気にしなければ。。。っていう意味。 それは、“連ドラ”として破綻していると言わざるをえない。 そういうことです TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8876.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.20 07:52:14
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