|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
平成11年。寅子が亡くなって15年。 優未(川床明日香)は、花江(森田望智)の。。。。。 敬称略 ここのところ。 完全に箇条書きで、アレコレと盛り込みすぎて、迷走をしていた今作。 取捨選択の問題というだけでなく。 描くコトが多すぎて、“芯”が無くなってしまい。 “テーマ”がブレるならまだしも。“テーマ”が消滅気味。 結果的に “主人公の物語”として成立しているように見えなくなったのが、 “連ドラ”として、一番の問題でしょう。 まぁ、それこそが“芯が無い”ってコトなのだが。。。。。 今回だって、 今週だけを見れば。。。エピローグとしては間違っていない。 だが。 半年にわたる“連ドラ”として考えれば。 取って付けたように見えてしまい、“蛇足”に感じるのが、 今作の現在の状況を指し示しているだろう。 例えば、今回だって、星家のことを盛り込んでいるが。 主人公と優未との関わりだけでなく。 主人公と航一との関わりの描写が、中途半端だったため。 それこそ。。。。《はて?》なのである。 ラストアタリの、桂場との説教染みた“やりとり”にしても。 これは、“双方”に言えること。 桂場のキャラはブレていないため、違和感を覚えないが。 それこそ、主人公に関しては、 本来、“連ドラ”いや“朝ドラ”ならば、 いわゆる“公私”をそれぞれ描いていれば、 説教染みて見えず、桂場と議論しているように感じることが出来た。 そういうこと。。 何度も書いてきたが。 後半の失速が、本当に痛かったですね。 それ以上でも無く以下でも無いです。 そのことは、 今作に限らず“連ドラ”でよくやっている“広報”支援にも現れている。 前半は、自然発生的な記事が多かったが。 後半は、明らかに“アゲ”が分かるような記事になり果てていた。 それが全て。 そもそも、今作は“法”を盾にして、アレコレと言っているけど。 昔の。。。再放送されている“朝ドラ”を見ても分かるように。 “朝ドラ”における、不偏のテーマのようなものは、同じであり。 見たことが無い人は、仕方ないけど。 やっていること。描いているコトは、ほぼ同じ。今作も同じなのだ。 それを、 “見た”。。。と。わざわざ。。。ってのがイマドキな感じで、宣伝まがいの宣伝。 昔の作品を見れば分かるが。 それこそ、今作よりも。。。もっと丁寧で、失速が無い作品も多い。 テーマのブレも、基本的に、ほぼ無いですしね。 今作は、いろいろな意味で、取り上げられているけど。 ここまで、テーマのブレのようなモノを感じさせた作品も、珍しいと思いますよ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8883.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.27 07:52:14
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|