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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
九十九夜町の探偵・左右馬(鈴鹿央士)と知り合った鹿乃子(松本穂香)は、 自分の力を受け入れてくれた左右馬のもとで探偵助手として働き始める。 大家さんから事務所の家賃を負けてもらうため、神社の掃除をしたふたり。 そんななか大家さんから届け物の依頼をされた左右馬。 依頼の完遂をすれば、家賃どころか。。。。と左右馬は期待する。 早速、ふたりで、藤島家へ届け物をすることに。 到着すると、夫人の雪乃(櫻井淳子)が優しく出迎えてくれる。 そこに、先日、ふたりを引きかけた車から罵った女性(片山友希)が現れる。 藤島家の娘・千代だった。厳しい言葉を投げかける千代をたしなめる雪乃。 すると運転手の耕吉(宮崎秋人)が現れて、千代に履き物を手渡す。 だが雪乃は、耕吉に送ってもらうようにと千代に告げるのだった。 その直後、雪乃から左右馬に頼み事があると伝える。 そこに主人の幸弘(杉本哲太)がやってきて、数日前に投げ文があったと。。。。 敬称略 脚本、村田こけしさん 演出、永山耕三さん 第2話で、どうするかと思ったが。 開始から能力を説明しているね。 それも、分かりやすく。かなり良いこと。 映像だけでなく、音でも分かりやすくしているし。 エピソードが、どうかよりも。 こういう丁寧さこそ、制作サイドの思惑が分かる部分なので。 わずか開始5分で、今後も楽しめる可能性が高い。。。と感じてしまった。 この程度のことさえ、行おうとしない作品が多いですからね。 それどころか、初期設定の描写さえ雑な作品さえあるからね。。。。 そこはともかく。 まさに“探偵モノ”っていう感じですね。 と言っても。 時代設定が設定なので、ワケの分からない捻りをすることは少ないだろうから。 基本的にシンプル。 今回のエピソードも、シンプルだ。 詳細はともかく。ほぼ出オチに近いしね。 それでも、シッカリと、 主人公ふたりの能力を見せて魅せていて、 物語も、丁寧に描かれていて、納得の仕上がりだ。 結末自体も、ヒューマンドラマっぽくて、良い雰囲気だしね。 唯一気になったことがあるとすれば。 もしかしたら、左右馬の力だけで解決出来たのでは?ってことかな。 このあたり、もの凄く難しい部分。 鹿乃子の能力を押し出しすぎると、左右馬の能力がビミョーになるし。 左右馬を押し出しすぎると、鹿乃子の能力が。。。ってことになるし。 前回のようだと、御都合主義が過ぎるし。 バランスが難しいよね。これ。 まぁ視聴者的には、鹿乃子の部分が分かり易さを作っている感じか。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8905.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.14 21:52:39
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