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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
歩(仲里依紗)が高校時代に警察沙汰になったことを思い出す聖人(北村有起哉) 後悔したことを、結(橋本環奈)に伝える。 そんななか翔也(佐野勇斗)を見送ろうとする結に、 陽太(菅生新樹)が。。。 敬称略 う~~~ん。。。。。 昔の親子のやりとりは、別に良いし。 後悔だって、どうだっていい。 そんなの騒動を起こそうが、警察沙汰になろうが、 聖人のキャラが“聖人(せいじん)”のような、まっすぐなキャラならば。 騒動以前に、ギャルになったこと。 いや、髪の毛を染めただけで、怒っても良いわけである。 そもそも。 警察沙汰騒動よりも“前”に、いろいろと騒動があったことを、 前回、描いたよね? 前回、今回の今作の強調の仕方を見ていると。 警察沙汰になったこと。なってしまったこと“だけ”に、 後悔しているように感じられてしまう。 これ、わざわざ警察官とのやりとりや、 その詳細を盛り込もうとするから、こういう印象になるのだ。 こんなの、他のエピソードと同じで、 サラッと流すだけで、必要十分なのである。 そうすれば。 「歩がグレたのは、おれのせい」 「米田家の呪いのせい」 が際立つわけである。 主題は“聖人にとってのグレた、不良になった”であり。 そこの詳細なんて、どうだって良いってこと。 先日来、書いていることだが。 強弱の付け方。映像の使い方、音声の使い方など。 ちょっとしたコトで、印象は大きく変わるのである。 今回のラストアタリに、聖人へ友人達が“真面目すぎる”と口にするが。 こういうのも強弱を適切に行っていれば、 聖人のキャラが際立ったのに。 ちなみに、前回、今回のエピソードで、 もっとも致命的だったのは、 “過去”の映像などを混ぜたいが為に、 わざわざ、聖人が、結を別の場所に呼び出したことだ。 今回の“お父さんの大演説”だけで、十分なのに。 これだけで。 聖人のキャラだけでなく。永吉、愛子や、 当然、結。。。そして歩の気持ちも分かるのだ。 なんなら、 “過去”についても、聖人の大演説だけで、必要十分。 映像なんて、必要無いのである。 何度も書くが。 せめて、強弱を適切に行っていれば。。。。。それだけだ。 必要の無い描写が多すぎ!!! いろいろと丁寧に描こうとする意図は理解するけど。 盛り込みすぎて、印象のブレを生んでしまっていることを、 もうそろそろ、気づくべき。。。そして修正すべきでしょう。 ま。。。根本的に、 今までに、“過去”を小出しに混ぜたのが、一番のネックだけどね!! それが、ずっと足を引っ張り続けている。 最後にちょっとしたコトを。 「あんなん不良って言わへんから」 こういうの、キャラ描写で、ちょうど良いのに。 こういうちょっとしたコトが、イマイチ出来ていない今作。 最後に最後に、もうひとこと 現在再放送中の《カーネーション》 今回の第35回。。。見せ方が、ほんと良いですね。 これこそが強弱。 そして、映像的な奥行きの付け方。光、音の使い方。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8946.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.01 07:50:09
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