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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
山梨で女性の遺体が見つかったというニュースが流れる。 橘愛生の可能性が言及されていた。 ニュースを見てしまったライオン(佐藤大空)は動揺を隠せず。 部屋に閉じこもってしまう。心配する洸人(柳楽優弥) かける言葉も見つからなかった。 悩む洸人だったが。ライオンの様子がおかしいことに気づく。熱を出していた。 職場に連絡を入れた後、洸人はライオンを病院へと連れて行く。 一方、事件を知った工藤(桜井ユキ)は、天音(尾崎匠海)とともに、 再び。。。。 敬称略 脚本、徳尾浩司さん、一戸慶乃さん 演出、青山貴洋さん 今まで以上に、今回は、寅吉を使っているね。 なるほどね。 いや、なにが、なるほど。。。かというと。 基本的に、美路人にはルーティーンが存在するために、 毎回、ほぼ同じ描写なのだ。 が、今回のエピソードのように、 なんらかのトラブルを描こうとすると。 “縦軸”絡みが洸人だとすると。 美路人以外。。。だとライオンしか無いわけで。 そうなると。学校などに通っているわけでもないため、 今回のようなトラブルだけになる。 が。“ドラマ”として問題は、美路人ルーティーン問題。 そう。必ず“物語”が分離するわけである。 でもそれだけなら、今までのように、洸人が命令していれば。。。になるが。 それなら“ドラマ”にならない。 こうなると、誰かを絡ませる必要が生まれてしまう。 。。。。寅吉一択である。 今回は、何度も登場させて、兄弟単独の時に登場させて、 ドラマに《流れ》と《アクセント》を生み出した。 ほんと、良い役割である。同じことは美央にも言える。あ。。。貞本もね。 役割分担がハッキリしていると、“流れ”に美しさが生まれて、 分かりやすくて良いですね。。。。ってこと。 ってか、序盤というか、前回ラストのサスペンスが、 今回の序盤で一瞬登場しただけであるが。 そこを上手く使った物語になっているね。 いや、上手く使ったホームドラマ、ヒューマンドラマというべきか。 しっかし。 きっと、そうだろうとは、思っていたが。 今回は、サスペンスが薄めだったね。 こういうエピソードもあるんだ。 まぁ、 サスペンスを、無駄に強調しすぎると。 最終的な答え合わせにしか、目先が向かなくなるからね。 そうなると、ただの“考察モノ” ヒューマンドラマでも、サスペンスでも無くなってしまう。 でも、今作は、 ヒューマンサスペンス。。。って言い張っているのだから。 今回のようなエピソードも、アリでしょう。 “考察モノ”の印象が薄まるだけで。 良質なドラマの雰囲気が強まるしね!!! 今回くらいの小出しが、一番良いかもね。 無理矢理、サスペンスするよりも。 ヒューマンドラマで、見せて魅せるコトも出来るし。 サスペンスも混ざっているわけだし。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8947.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.01 22:55:12
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