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カテゴリ:ドラマ系の感想
毎週のように、
なんだこれ? と感じる今作の“土曜版” それが、本編を上手く編集してのことだったら。 印象が全く違っていても、疑問を感じることは無いだろうが。 今作は違う。 今週もまた、“なんだこれ?”である。 結局のところ。 毎週のことなのだけど。 盛り込む必要性がないことを、盛り込みすぎていることで。 本編の印象自体が“なんだこれ?”なのだが。 その本編から、極力、主人公の部分を残そうとするから 再び“なんだこれ?”になってしまってしまっているのが現状だろう。 そもそも。 本編でさえ“主人公の物語”を描いていると言えない状態なのに。 その本編から主人公を残しても、“なんだこれ?”になるのは明らかで。 今回の“土曜版”だって同じ。 今回を見ていて思ったのは。 今作の主人公って、米田聖人??? 主人公のいる必要性が、限りなく薄い。 一瞬、主人公絡みの物語になるのかと思わせておきながら。 アレ?歩の物語。。。と、わずかにミスリード。 気がつけば、米田聖人の物語に成り果ててしまっている。 そんな印象にすり替わった理由は単純だ。 聖人しか、自身の気持ちを表現していないからだ。 おかげで。。。“なんだこれ?”である。 一応、主人公の場面は盛り込んでいるし、 今後のキーパーソン歩も盛り込んでいるモノの。 実際は、聖人が口にしているのは、自身の後悔が一番強いからね。 これがね。娘達のことを不良にしてしまった。。。なら、まだ分かるが。 今作。わざわざ震災を強調し、その後悔も聖人に語らせているため。 描写されている映像のインパクトもあって、 どれだけ好意的に見ても。 娘のこと<<<震災のこと という印象になってしまっているのである ハッキリ言って、完全に戦略ミス。 時代が時代だから、震災を盛り込みがちであるが。 所詮、“ドラマ”なんだから、盛り込まなくてもOKなのだ。 なのに、わざわざ盛り込んだ。 先日も指摘したが。その震災表現にしても。 家族、家族の歴史の象徴である家の全壊だけで十分なのに。 なのに、知人が。。。友人が。。。 そのうえ、大人じゃ無く、子供が。。。だからね。 いろいろな要素をてんこ盛りにしすぎなのである。 だから、“ドラマ”がブレる。 いろいろな“事情”が示唆されているけど。 今作、それ以前の問題だと思います。 そもそも。 主人公だけを描けば良いのに。 “事情”があったとしても、主人公の姉。そのうえ主人公の父まで、 ほぼ主人公扱いになっているからね。 そう。 今作って、主人公がいるはずなのに、群像劇なのである。 だから、アレコレと描く。盛り込む必要の無い要素まで盛り込む。 それを3人分。 “事情”があったとしても、明らかにヤリスギである。 これで、物語がブレない方が、凄いことです。 ここまでブレブレであるだけでなく。 時間は行ったり来たり。 そのうえ、キャラ変だけなら、いざしらず。 連続性さえ担保されておらず。 致命的なのは。 キーワードのひとつ“米田家の呪い”さえ、 都合良く使ったり、使わなかったり。 せめて。。。。と期待している“土曜版”も。崩壊状態。 すでに、取り返しがつかなくなっているといっても過言ではない。 今後、よっぽどの展開などが無ければ、 取り戻すことは、ほぼ不可能だろうけど。 せめて“土曜版”だけでも。 ナレーションで誤魔化して、なんとかして欲しいものだ。 このままだと。年末に放送されるだろう《総集編・前編》 これ、編集が、ホントに大変なことになりそうな気がします。 ナレーション。。総動員じゃ? 最後に。 “事情”があったとしても。。。。だ。 群像劇は。。。ダメじゃ? 群像敵の失敗例は、枚挙に暇がない。。。だから書かないけど。 今作、まさに、その失敗例を踏襲してるよね。 群像劇だからと、アレコレと盛り込みすぎだよ。 たとえ、放送期間が半年であったとしても。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8948.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.02 11:21:53
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