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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
強豪として知られる名門の麗翔大学サッカー部で体罰と週刊誌に掲載された。 匿名の人物による告発。部の人間は疑心暗鬼に。 サッカー部のコーチの甘利弘樹(佐野岳)が、 高校の同級生の杉浦(ジェシー)のもとを訪ねてくる。 理事長が、神波(趣里)に相談したいと言うことだった。 そんななかサッカー部員たちが、損害賠償を求め大学を提訴。 人権派として有名な赤塚弁護士(久保田磨希)が相手だった。 早速、大学を訪れた神波、杉浦は、理事長の瀬川(池内万作)から 体罰が無かったことの証明と、リークした部員の特定を依頼される。 敬称略 脚本、橋部敦子さん 演出、木内健人さん 一部“バディ状態”で聞き込みをしているが。 良かったのは、そこだけ。 初回と同じで、ほぼ主人公のワンオペ状態に近いし。 主人公は、何も語らず、秘密。。。隠し事三昧。 そのうえ、パラリーガル。。。いる意味ないし。 いろいろな意味で主人公無双状態だ。 結果的に、最終の部分の説明しか、見せている部分が無い。 隠し事三昧のため、完全に後出しジャンケンにしか見えない状態だ。 “刑事モノ”の系統や、“パラリーガルモノ”の系統って 答えだけを描けば良いってものでは無い。 もちろん、その答え合わせによる答えの整合性や、 それを見せて魅せることは大切だけど。 一番大切なのは、 視聴者にも分かりやすく、ヒントの提示などを行って、 視聴者にも謎解きを楽しませることだ。 むしろ。 1時間で事件と解決を見せて魅せることに特化した“考察モノ” それこそが、“刑事モノ”“パラリーガルモノ”系統の作品群。 だから、上手く謎をばらまいて、“回収”してこそ、意味が有るのだ。 今回だって、杉浦が、神波に質問をして、 神波が、ハッキリ答えなくても良いのだ。 なんとなく、杉浦に。。。そして視聴者に伝わるようなヒントを出すだけ。 わずか、ひと言。ただそれだけのこと。 基本的に、悪くは無いのだから。 もう少し。。。ほんと、あと少し、上手くやってほしいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.04 22:53:43
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