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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
島で働く鉱員たちのため働きやすい環境を整えようと奮闘する鉄平(神木隆之介) 1年後。ようやく水道が開通。島は賑わいを見せていた。 そんななか映画プロデューサーを名乗る夏八木修一(渋川清彦)がやってくる。 島の様子をフィルムに収めるため、オーディションをするという。。。 敬称略 脚本、野木亜紀子さん 演出、福田亮介さん 今まで以上に。 今作って、何をやってるんだろう? って、本気で思ってしまった。 もし、問題があるとすれば。 “未来”を、少しだけ描いているために。 “過去”が、そこに繋がると、思い込んでいること。 そのため、 誰が誰になり、何がどうなれば、こうなるのだ? という印象になってしまっているのだ。 言ってみれば、視聴者の“目的”が、それなのである。 それこそ。 “未来”を描いていなければ、 “過去”を見ていて、これからどうなる?と 期待感を持ちながら、考察などを行って、見ることが出来ただろうに。 そもそも。“未来”にしても、 “過去”からの繋がりなどを描くのでは無く。 “未来”は“未来”で、完全に別物で物語が進んでいるし。 それが、興味を惹くような物語ならば、良かったのだが。違う。 おかげで。 過去を見ても、未来を見ても、 どの部分を見ても。。。“次が気になる”“次が見たい”なっていない。 結果的に、 ふたつのダラダラしている物語を見せつけられているだけである。 で。 結局のところ。初めに戻って。 今作って、何をやってるんだろう? になるのである。 かなり異様な無限ループにはまり込んでいる感じだね。 どこか1カ所でも、“どうなる?”と思わせてくれていれば。 全く違っただろうに。 ある種の日常風景を描いているだけではね。。。。。 未来を全削除して、過去も絞り込んでいれば、 同じことを描いていても、印象は全く違うだろうに。 もしくは。 過去をほどほどにして、未来をガッツリ描けば、 同じことを描いていても、印象は全く違うだろうに。 両方を中途半端に描きすぎてるんだよね。 特に悪いとは思わないけど。 それでも。描いているコトが多すぎて 「見たい!」という気持ちには、なっていない。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8965.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.10 21:53:41
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