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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
認めてくれた左右馬(鈴鹿央士)の役に立ちたいと考える鹿乃子(松本穂香) ある日、大家から事務所に電報が届く。ただし鹿乃子宛てだった。仕事は猫探し。 何か嫌な予感がする左右馬。すぐに猫の捕獲に成功するも、 左右馬が家賃を負けてもらえないかと言い始め、鹿乃子を呆れさせる。 ふたりが事務所に戻ると、千代(片山友希)が待っていた。 関わるとろくなことが無いと、左右馬は鹿乃子の手をつかみ、逃走。 人混みに紛れたものの、千代に見つかってしまう。 その直後、千代が男とぶつかり転倒。心配して駆け寄る鹿乃子。 結局、千代を事務所に招くことになってしまい、気落ちする左右馬。 千代が鞄を開けると、見たことの無い手鏡が入っていた。 先ほどの男のものではと推測する千代。すると左右馬が、左官屋さんと推理する。 一緒に行こうと千代が左右馬を誘うが、鹿乃子がいれば大丈夫と左右馬。 鹿乃子と千代は、ふたりで左官屋さんへ向かうが、いなかった。 だが、利市(橋本淳)とわかり。。。。。。 敬称略 脚本、武石栞さん 演出、岩城隆一さん なかなか面白味のあるエピソードですね。 初めに、左右馬の推理により方向性を提示させておき。 少女探偵団結成!!、 と、以前登場した千代を絡ませつつも、鹿乃子の能力で推理。 基本的な《探偵モノ》で見せて魅せると言うことだけで無く。 千代に続いて、若竹座、つくも焼き。。そしてローズ、、最後は運転手。 今までの今作が使った細かいネタを盛り込んで、 今作を見てきた視聴者には、より一層楽しめるようにしている。 面白いのは、鹿乃子の能力とモノローグにより、 視聴者にも、一風変わったミステリーとして見せていることでしょうね。 よくある探偵モノのように、 事件が起きて、それを解決するというシンプルさは無いし。 きっと、ワンパターンにならないためだろうけど。 良い感じで一捻りした上質なミステリーになっている。 が。そこで終わらないのが、今作。 鹿乃子が能力を、そして自身を見つめ直すためのエピソードに仕上げてますしね。 最後の最後は、回想。。。そして、あの階段。船着き場かな? 当然、左右馬を混ぜて、 キレイに、ヒューマンドラマっぽくなっているし。 とんでもない作り込みである。。。。褒めてます。 いやぁ。ほんと、よくここまで、やったよね。凄いよ。 気のせいか。。。これ、最終回で通用するよね?(笑) 集大成っていう感じだね。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8967.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.11 21:53:59
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