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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
右京(水谷豊)が休暇で訪れたホテル。 支配人・織田(遠山俊也)と話をしていると。騒ぎ起きる。 客室スタッフのひとり宮原正志の刺殺体が、客室で発見されたのだった。 遺体の手には、スマトラシジミという珍しい蝶が握られていた。 昆虫に詳しい薫(寺脇康文)によると日本にはいないという。 一方で、“名物”と見たという客の話が気になり、 そのことを客のひとりに尋ねると。“人魂”を見たという。 敬称略 脚本、岩下悠子さん 監督、田村孝蔵さん なんだこれ? 休暇って、なんだよ。それ。第3話と同じだよね??? そこさえ除けば、ほぼ普通のエピソードだ。 ってか。 再び、バラバラなんだね。バディ感が薄いが、徐々に。。ですね。。 まぁ、今までの4つのエピソードに比べると、“刑事モノ”として普通で。 そういう意味では、楽しめたエピソードだ。 評価出来るのは、そこくらい。 と言っても、あくまでも今までのエピソードと比べると。。。である。 単独で見ると。 これ、ホントに《相棒》??? 《相棒》のレベルに達していないと思います。 一昔前なら、ハズレだよ。ハズレ。 頭が痛いのは。。。“研究”というキーワードで、 強引に話を進めていることだ。 これ、蝶か、キノコかっていうだけで、 かなり“特殊な要素”で、物語が紡がれてしまっている。 こういう話の広げ方は、“刑事モノ”として、どうなのかな? そらね。《パンドラの果実》のような作品もあるし。 それこそ《全領域異常解決室》のような作品もあるから。 1つのエピソードとしては、良いだろうけど。 でも、それらの作品って、そういう特殊性を売りにしているわけで。 今作は、全く違うはずだ。 たまに幽霊話もあるけど。そういうのを羅列する《科捜研の女》じゃあるまいし。 《科捜研の女》の場合は、基本的にリアルだけどね。 今回のエピソードのようなネタの使い方、話の動かし方は、ほんと、どうなの? これならば。 ただの噂話として、、、基本的に事実の積み上げで事件を解決。 最後の最後にオチとして使った先日の《嘘解きレトリック》のほうが、 圧倒的に、ドラマとしてよく作られていると思います。 せめて、幽霊ホテルだとか、人魂だとか、 そういうのが無ければ、普通に納得出来ただろうに。 にしても。。。蝶、蝶、蝶、って。。。。 先日のキノコ、キノコと同じだよね(笑) う~~~ん。。。普通に事件を描こうよ。 無駄な捻りなんて無くて良いから。 捻れば捻るほど、面白味が失われていることに、 そろそろ、気づくべきでは? だって、初回および正月、最終回SPって、 無駄に捻っているだけで、面白味のないものが多くなってるよね? それと同じ。 第5話になっても、これって、ほんと、どうかしてる。 ほんと、どうした!!《相棒》!!! 最後にひと言。 これ、子供の部分を削除すれば、 もう少し、事件を丁寧に描けたのでは? 実際問題。。。無くても成立するし。 無駄に欲張り、お涙頂戴を入れようとするから、こういうことになるのだ。 幽霊要素も同じ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8985.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.20 21:53:44
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