連続テレビ小説『虎に翼』第33回
内容弁護士になった寅子(伊藤沙莉)だったが、女性であることを理由に、仕事の依頼が無かった。そんなある日、花江(森田望智)の実家で働いていた稲(田中真弓)が、花江への挨拶のため猪爪家を訪れる。稲から思わぬことが寅子に。「全ては手に入らないものですよ。今、お抱えになっているものが、 女の幸せより大事なものかどうか、振り返ってみてはどうでしょうか」その後も、仕事がない日が続き、寅子の脳裏を稲の言葉がよぎる。そんななか久保田(小林涼子)が婦人弁護士として初めて法廷に立つと聞き、寅子は、轟(戸塚純貴)よね(土居志央梨)とともに。。。。敬称略作、吉田恵里香さん突きつけられた現実。まぁ、そんなところですね。それよりも、まさか花岡を盛り込んで次の流れを作るとは!!直前に久保田が結婚、妊娠していることや、記者達によるいろいろな描写もあったし。ホントに丁寧に進んでいる。よねの盛り込み方も秀逸だし。で。「わたしに、お見合い相手を探していただけないでしょうか」“とどめの一撃”だそうである(笑)今後の展開のこともあるけど、強引に見えなくも無いが、“結婚”を、この流れで持ってくるとはね。だって、“手段”だと、堂々と宣言しているし。冷静に見れば、時代を描いて、シリアスな展開なのだが。両親を混ぜるコトで、緩急。“朝ドラ”らしさもあって、いいですね。素晴らしい。脚本、演出そして俳優が、上手くかみ合っている。褒めるところしか無いよ。細かいことを言えば、妙なフラグがアレコレあって。引っかかりもあるんだけどね。他にも、“?”と感じるようなコトもあるし。でも引っかかりが気にならないくらい、楽しめています。きっと、今後。。。どこかで、何度か、息切れするだろうけど。最終的に、上手くまとまりそうな予感がしてきました。引っかかって楽しめ無いことが、序盤あたりから、多くなってくるものだけどね。今作は、まだ無い。で、期待が持てるほど描写がいいし。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8678.html