鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第54話 烈火の先に
『烈火の先に』内容復讐に突き動かされていくロイ・マスタングその焔は、エンヴィーに襲いかかり、追い詰めていくのだった。そんななか、リザ・ホークアイ中尉の前に現れたマスタング大佐。後ろに付き従っていたホークアイだったが、突然、マスタングに銃口を向ける。次の瞬間、カマをかけられ作戦に乗ってしまったマスタングの姿のエンヴィー。銃声が鳴り響き、エンヴィーは再び追い詰められたかに思われたが一瞬の隙に捕まってしまうホークアイ。だが、、、、、エンヴィーを焔が襲いかかる!!!マスタング大佐だった。焼き尽くされたエンヴィーは、元の姿に戻るのだが、ホークアイが銃口を向け、とどめを刺そうとしたマスタングを留める。そこへ、エドとスカーが駆けつけるのだった。エド“てめえの面、よく見やがれ! 大佐が目指してんのは、そんなんじゃないだろ!”スカー“憎しみにとらわれた者が 人の上に立ち、どんな世界を作るか見ものだな。”リザ“今、あなたがやろうとしてることは、 国のためでも、仲間を助けるためでもない 憎しみを晴らす ただそれだけに、蝕まれている。 あなたは、そちらに落ちてはいけない”ようやく、目が覚めるマスタング大佐。。。。。エド“エンヴィー、お前、人間に嫉妬してるんだ。 人間は、お前らホムンクルスより、ずっと弱い存在のハズなのに たたかれても、へこたれても、道を外れ、倒れそうになっても 何度でも立ち向かう。周りが立ち上がらせてくれる。 お前は、そんな人間が羨ましいんだ。”ってことで、ついに、エンヴィーとの戦い決着である。“嫉妬”。...エンヴィーが嫉妬していたのは....人間。最も忌み嫌っていたちっぽけな存在。ここだけでも、物語、、かなり良い感じなのに、まさか、、アームストロング姉弟に、、、イズミ師匠まで登場するとは!!シリアスな展開で盛り上げておきながら、最終的に、ハガレンらしい戦いのオンパレードまさに“鋼の錬金術師”という物語そのものだった今回である。最終局面だからこそ、CMのズラしも、ちょうど良い感じだ。こういうことだよね。“作り込み”って!それだけで、大満足である。この盛り上がる段階で、あれこれやられたら、それこそ、盛り上がってこない。盛り上がるというのは、やはり、絞り込み“魅せて”こそなのだ。とまぁ、そんな風に感じた今回でした。この調子だと、CMで流れていた最新巻って、、、ひと月も経たない間に放送するのか??テンポよく進んでいるだけでなく、展開も面白く大満足な状態なのだが、こうなってくると、アニメとして、どんな決着をするのか?そして、どのように引き延ばしながら魅せてくるのか?が、気になってなりません。これまでの感想第53話 第52話 第51話 第50話 第49話 第48話 第47話 第46話 第45話 第44話 第43話 第42話 第41話 第40話 第39話 第38話 第37話 第36話 第35話 第34話 第33話 第32話 第31話 第30話 第29話 第28話 第27話 第26話 第25話 第24話 第23話 第22話 第21話