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[ドラマ系の感想] カテゴリの記事

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• 帰ってきたぞよ！コタローは１人暮らし　第５話

  内容コタロー（川原瑛都）は、“竹馬の友”佑（松島聡）の誕生日を祝おうと、サプライズで誕生日会を計画する。狩野（横山裕）宇田（白洲迅）を交えて、祝い始めるが。なぜか、佑は浮かない顔。その理由を、コタローが指摘する。そんななか、佑の働くスーパーに、本社マーケティング事業部の浅川秀吾（浅利陽介）が訪れる。敬称略脚本、衛藤凛さん演出、飛田一樹さんえ！？なに？そういう、繋がり。。。秘密があったんだ。そこはともかく。今回のエピソード。。。。コタロー無双だね（笑）逆に、狩野の存在する意味が希薄になっているのが、もの凄く気になってしまった。まあ、良い話に仕上がっているので、全く不満はないんだけどね。ただ、ドラマとしては、面白いけど。ちょっと、シリアスすぎたような気がする。楽しい雰囲気が、あまり無かったし。

  2023.05.13

• 土曜ドラマ『正義の天秤ｓｅａｓｏｎ２』第２回

  内容人気俳優の泉駿介（矢野聖人）が、違法薬物所持で逮捕された。西園寺（竹中直人）から弁護を命じられる佐伯（奈緒）西園寺によると、泉は“警察にはめられた”と容疑を否認しているという。だが、本当は常習者だと説明され、佐伯は唖然とする。その後、泉と面会した佐伯だが、泉は認めなかったが、事情を聞いていることを伝えたところ。使用は認めたものの、警官が指摘した場所には薬物はなかったと。ルーム１で、鷹野（亀梨和也）らとドライブレコーダーを確認する佐伯。状況から泉の証言は正しいように感じられたが、証拠はなかった。泉を逮捕した警官は、山本尚親（田中要次）細川美央（山本千尋）のふたり。鷹野は、無罪を勝ち取れる可能性について言及し、佐伯に、よく調べるよう促すのだった。佐伯は、山本の勤務する交番へ向かい。過剰捜査を認めるよう伝える。だが山本は認めなかったが、その雰囲気から、何かがあったと感じ取る佐伯。そんななか、公判が開かれるが。。。延期になってしまう。岩城検事（飯田基祐）によると、証人の山本が自ら命を絶ったという。敬称略脚本、田辺満さん演出、片岡敬司さん前回の第１話より、鷹野が前に出ているし。佐伯との関わりも、多く描かれているので。前回よりも“らしさ”が出ていて、より《１》に近い印象だ。無駄に野球が強調されているのも、今作の“らしさ”だしね！（笑）むしろ、今回を見て、前回のバランスの悪さが見えた感じだ。やっぱり、鷹野が、ハッキリと活躍すると。今作って、面白いよね。基本的には、オーソドックスな“リーガルドラマ”ですが。それを、いくつかの要素が、今作を形づくって、“らしさ”にしている。初回も、こんなのだったら、良かったのに。今回のエピソードなんて。まさに“正義の天秤”と言って良いエピソードで、面白かったと思います。ってか。。。。音楽が。。。。。鷹野面白いすぎ。じゃなくても、語録が。。。。凄いのに。

  2023.05.13

• 連続テレビ小説『らんまん』土曜版第６週

  ほんと、無駄の無い“土曜版”である。驚いたのは、新キャラの全員を、キッチリ紹介したことかな。それぞれの特徴も描かれているし。いったい、どこを削除したのだ？と。。。思うほどの仕上がりである。ただし。今までに無く、“サブタイトル”に意味が有ったように感じられた１週間だったので。“ドクダミ”だけは、もうちょっと描いた方が良かったかな。ま。。。“本編”のダイジェストだから、これ以上は無理だろうけどね。

  2023.05.13

• 金曜ドラマ『ペンディングトレイン－８時２３分、明日君と』第４話

  内容捜索中に、加藤（井之脇海）が何者かに刺された。萱島（山田裕貴）と白浜（赤楚衛二）が電車へ連れ帰る。治療に使えそうな物を集め、とりあえず処置を行う。その後、加藤が記したメモをもとに薬草を集め。。。敬称略脚本、金子ありささん演出、加藤尚樹さん事件は、どうでも良いです。過去も、トラウマも、どうでも良いです。理由は単純だ。興味を抱いているから、気になるわけで。興味を抱けていない状態では、何をやっても同じだ。そのうえ、過去だ、トラウマだって。。。。ただの後出しジャンケン。それこそ、有っても無くても、“ドラマ”は成立するのである。本来、そういう“背景”を描くコトは、“ドラマ”にとっては、大切なことではあるが。今作は、基本的に、そこを無視しながら、ずっと話を紡ぎ続けてきたのに。。。。イマサラ？だから？だったら、単純に、“生きてて良かった”だけで、良いのである。これは、今回の田中も同じだ。今作は、基本的に、御都合主義で物語を紡ごうとする。それ自体は、何も間違っていないのだが。これ。。。なぜ、いまさら防犯？だって、最低でも三日三晩、時間経過したわけで。イマサラ？本当に、なんらかの“狙い”があって、犯人が存在するならば。誰かが、どこかへ“お出かけ”したときに、襲っても良いのでは？なぜ、襲わないのかが分からないし。なぜ、警戒しないのかが分からないです。ちなみに。個人的に、気になっていることを。今作って、こういうサバイバル物に、よくある経過日数を。。。アレコレするのって。ほぼ表現しないですよね？それぞれの人に過去はあるかもしれませんが。生きているのは“今”なのに？そう。過去の表現などが多すぎて。だから“今”を生きているように、見えないのである。なのに。。。“未来”を語るって。。。。意味不明。念のため書いておくが。細かいことで、アレコレと、ツッコミどころはあるけど。今作は、そこも無視しているので、あえてツッコまないだけ。食料、水、火。。。は、どうだっていい。こういう作品では、必ずと言って良いほど、無視するネタがある。今作だって無視している。こういう作品では、基本的に、人数が少ない設定の作品が多いので、無視したって良いのだけど。これだけの大人数がいると、大きな問題が存在する。それは、衛生問題。さすがに、無視しすぎでは？これだけの人数がいると。もう、絶対に、同じ場所で生活なんて、出来ないと思いますよ。最後に、ようやく。。。。ですか。もう一方の“現在”の表現があるから、まぁ、そういうコトだろうとは思っていたが。。。。。ようやく。。。。というより、イマサラ？ってか、予告で流れていたけど。初めから。。。。いや、第２、３話で、それで良いのでは？

  2023.05.12

• ドラマ８『弁護士ソドム』第３話

  内容梶原（大高洋夫）から“牧師”に繋がる可能性のある医療詐欺を行っている人物の情報を得た小田切（福士蒼汰）そんななか、ＳＯＧＡ法律事務所にクリニックを経営する栗原浩二（片桐仁）がやって来る。治療を行っていた患者の娘から訴えられようとしているという。なんとか話をして示談を。。と言うことだった。早速、患者・宇野剛士（おかやまはじめ）の娘・江梨花（内藤理沙）と、弁護士の衛藤賢一（かみちぃ）同席で、和解交渉をすることになった小田切と若松（玄理）和解条件などを提示しても、納得してもらえず。裁判をすると言い張る娘・江梨花。そこで、若松の協力で、カイ（加藤清史郎）天音（山下美月）とともに、小田切は。。。。敬称略脚本、三浦駿斗さん監督、及川拓郎さんへぇ。。。。作戦に、若松を巻き込むんだね。カイ、天音とも関係作りをしているし。一気にやって、今後に活かそう。。。そんなところか。そのほうが、分かりやすいしね。このほうが、良いかもしれません。実際、小田切の家族についても、詳細な情報を盛り込んできたし。まだ、第３話だけど、最終回が見え始めていますね。

  2023.05.12

• 連続テレビ小説『らんまん』第３０回

  内容その日、佐川の綾（佐久間由衣）タキ（松坂慶子）のもとに、万太郎（神木隆之介）から手紙が届く。そこには東京での生活が書かれていた。万太郎と竹雄（志尊淳）は、引っ越しの挨拶のための菓子を求めて、近所の和菓子屋・白梅堂を訪ねる。以前、博覧会で知り合った寿恵子（浜辺美波）を期待していたが、そこにいたのは、職人の文太（池松万作）だった。買う物を買って、店先でガッカリしていると、背後から声をかけられる。寿恵子だった。敬称略作、長田育恵さんまぁ、仕方ないと言えば、仕方ない。当たり前と言えば、当たり前だが。やはり、出会い、再会の中で、一番、時間を使っていたね。終盤には、これからの《コト》を暗示させるフラグまで立てて（笑）とりあえず、“東京編”も無難なはじまり。今後に期待が持てそうな雰囲気が漂っているのが良いところだ。だからこそ、毎回のように感じるけど。もう、ＯＰ。。。月曜だけで、いいのでは？“火金”の４日あれば、５分弱は作れるわけで。今作ではなく。今後の“朝ドラ”のために、毎週金曜だけでも“無し”でその１分で出来ることを、挑戦すれば良いと思います。で、エピソードによっては、“火金”を無しにして。“もっと見たい”という気持ちが生まれていて。時間だって、あっという間。だから、もったいないなぁ。。。。。って。そもそも、毎回の１分くらいなら、なんとかなるはずで。やろうと思えば、出来ると思うのだ。“週６”から“週５”になって数年。そろそろ、工夫する時期だと思いますよ。いつまでも、過去の慣習にこだわるのではなく。評判が良さそうなら、やれば良いと思います。ってか。。。。ＢＫじゃなく、ＡＫだから、出来ると思うんだけどなぁ。いや、ＡＫだから、出来ないのか？ＢＫに先を越される前に、やれば良いのでは？（笑）正直。今のままなら。。。。“月土”の《あまちゃん》に食われそうな気がする。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8034.html

  2023.05.12

• 勝利の法廷式　第５話

  内容プロバイダーへの情報開示請求で、蘭（志田未来）は、自分を中傷していたのが黒澤（風間俊介）だと知ってしまう。話を聞いた蒼（高橋優斗）は、黒澤に疑念を抱くが。。。そんななか、蘭のもとに、子役時代の友人・橋垣紗世（堀田茜）が、妹の世那に連れられやってくる。ＳＮＳで知り合った男性と結婚するつもりだという紗世。しかし妹・世那は、国際ロマンス詐欺を疑い、相談に来たのだ。話を聞いた黒澤は、相手を呼び出し紗世に会わせてみればと蘭に提案する。黒澤の台本で、相手のハン・ジエンを紗世に呼び出してもらうことに成功。しかし、約束の場所に現れたのは、似ても似つかぬ近藤良太（篠山輝信）という男だった。近藤の素性を調べ、会社経営者だとわかり、問いただしに行く蘭と紗世。しかし、近藤は無関係だと断言。だが紗世は、近藤こそがハン・ジエンと確信する証拠を見つける。敬称略脚本、富安美尋さん演出、宝来忠昭さん今回は、法廷以外で、脚本を使ったね。だったら。。。出来れば、示談交渉の席でも、使っても良かったのでは？一度違うコトをすると、《違い》が分からなくなるんだよね。そこはともかく。エピソード自体は捻りもあって、面白かったと思います。まぁ。。。。ほぼほぼ出オチだけどね。キャスティングで分かるというヤツだ（笑）出オチの瞬間、全てが分かってしまうのは、アレだけど。そこを気にしなければ、、、、いや、気づかなければ、“ドラマ”としては、良く出来ていたと思います、

  2023.05.11

• ケイジとケンジ、時々ハンジ。　第５話

  内容とある高校の同窓会で出席していた男性が、毒物により死亡した。署長の牛島（伊藤淳史）も出席していた同窓会だった。県警本部捜査一課の見城（池田成志）の指揮の下、捜査が行われることに。被害者の津川（敦士）と関係のあるホテルのスタッフがいなかったことから。容疑者は、同窓会への出席者４９名となる。参考人として同窓生から話を聞くと同時に、仲井戸（桐谷健太）は、被害者についても調査を始める。敬称略脚本、福田靖さん演出、本橋圭太さんさすがに、事件以外を描きすぎだろ！中盤まで見ていて、“今作って、何をやっているんだろう？”って、何度も思ってしまった。そこまでして、群像劇風の、アレコレを描きたいならば、事件を発生させなきゃ、良いだろうに。違うの？刑事が登場しても、事件が発生させなくても、良いと思うんだよね。それで、“ドラマ”が、面白ければ。そう。事件を描かず、ただただ。。。刑事の日常を描くだけ。で、オチは決まって。。。“今日も事件はなく。平和な一日でした”それで、良いと思うのである。まぁ、そうなると、部署が難しくなるだろうけど。例えば、数年前に、《警視庁捜査資料管理室》っていうドラマがあったが。事件が起きているようで、事件が起きていないドラマだ。そんなので、良いと思うのである。アイデア次第ってコトだ。今回なんて、“刑事モノ”の部分。。。実質２０分、あるなしだよね？それで、良いんですか？そもそも。。。今回のエピソード、検事も判事も、必要無いし。それどころか、主人公の必要性さえ、疑問があるし。

  2023.05.11

• 連続テレビ小説『らんまん』第２９回

  内容トランク盗難をきっかけに、通称“クサ長屋”と呼ばれる十徳長屋にやってきた万太郎（神木隆之介）は、その心地よさに感激。差配人のりん（安藤玉恵）に住みたいと伝え、竹雄（志尊淳）と住むことが決まる。りんや、住人の丈之助（山脇辰哉）ゆう（山谷花純）久兵衛（住田隆）福治（池田鉄洋）らに手伝ってもらって、２つの部屋に荷物を運び入れる。大学に通うつもりだと言い切る万太郎に、一同は唖然とするが、そんな一同に、万太郎は。。。。その後、万太郎は、倉木（大東駿介）えい（成海璃子）のもとを訪ねる。敬称略作、長田育恵さん“雑草ゆう草は、ないき”もちろん、以前、万太郎が口にした言葉であるが。直前に、“ドクダミ”で、長屋の人たちに解説したことで、それこそ、名実ともに“意味が有る”ものになっているのは、言うまでもない。まぁ、もうちょっと“ドクダミ”のことは、説明も含めて、いろいろとやったほうが、わかりやすかったとは思うが。早い段階で、長屋のことも、まとめなきゃならないので。こんなところだろうね。フラグも立てたし、シッカリとオチもあるし。“峰屋は、若の財布じゃない”で。再会は。。。明日？ちなみに個人的に、気になっていることを１つだけ。質屋の主人は、アレだけ？今後も登場するの？いやね。登場人物っていうのは、バランスというのがあるから。気になるのである。現状では、全体的に“東京編”は、若い印象があるし。俳優の実年齢を考えれば、それほどでも、無いのだけど。見せ方、演技は、年齢を超えるからね。意外と若く見えているのだ。１人くらい。。。。って、思いますから。これ、高知の部分でも、そういうバランスが良かったから。東京。。。。気になるのである。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8033.html

  2023.05.11

• それってパクリじゃないですか？　第５話

  内容“カメレオンティー”のポスターに、社長が、個人のブログから無断で使っていたことが発覚する。著作権侵害を回避するため、北脇（重岡大毅）から、“調整”を命じられる亜季（芳根京子）一方で熊井（野間口徹）から特許申請で拒絶されたと知らされる。申請した開発の窪地（豊田裕大）と、特許出願のため、元開発部員の亜季が同行し、特許庁で審査官との面接をして欲しいと。早速、審査官の有田仁美（小野ゆり子）と面接したが上手くいかず。そのうえ、窪地の兄・政宗（板橋駿谷）も絡んでいて。。。敬称略脚本、丑尾健太郎さん演出、中島悟さん亜季“やることが多すぎる”ネタ的には、まさに、そんなエピソードになっている。ただし。途中で、一方を、ある意味、放棄。いや、そもそも、窪地が対応すべきコトだからこそ、切り離したと言っても良いのかもね。実際、周りの描写を考えると、そんな感じだったし。で。主人公絡みのメインは写真の社長案件になる。知財部４人の関係性の描写も、悪くないし。結果も分かりやすかったし。こういうテーマを選んでいる作品だから、このあたりが、限界でしょう。きっと、折り返しだろうから、今回のような状態になったのだろうが。そこそこ、登場人物で、ドラマが作っているので、ドラマとしては、納得しているけど。さすがに、ここまで、盛り込む必要、あったのかな？最後に、裏の《わたしのお嫁くん》。。前回、前々回より、“社会派”がわずかに強まっているが。そこは、こういう作品にありがちな、お仕事を混ぜているからだろう。他局のドラマで、よくあるパターンである。ただ、前々回より、前回。そして前回より、今回のほうが、“ラブコメ”の雰囲気が強まっている。理由は単純だ。仁村紗和さんを利用しまくって、強調しまくっているから。まぁ、話題作りもあるだろうけど。ネットを使った後方支援で、盛り上げようとしているからね。だから、そういう方向で強調だ。おかげで。。。。見ていると。主人公ふたり。。。今作に必要無いんじゃ？（笑）そんな感じだね。それなりに楽しいから、これはこれで良いだろうが。なんだか、一昔前のドラマを見ている感じ。そういや、最近、ＣＳで、そういうのを見たような。。。。自粛。でも、一昔なんて言わなくても、設定が既視感しかないので、これ以上は、どうにもならないだろうけどね。そもそも、既視感って、かつての。。。なんていうのは、見た人も、見ていない人も、理由にしているだけで。そんなの、意味なんて無い。今作の既視感は、そこでは無いからだ。以前も書いたが、せめて俳優が違えば。。。。って思いますよ。

  2023.05.10

• 特捜９　ｓｅａｓｏｎ６　第６話

  内容洋食店店主の今井信彦が、店の厨房で遺体となって発見された。第一発見者の契約農家の吉行香也子によると、野菜を届けに来て、発見したと言うこと。状況から、仕込みの最中だったらしい。妻亡き後、息子・安彦とふたりで切り盛りしていたが、あまりの厳しさに、安彦は出て行ったという。その後は、岸川恭弥が手伝っていたよう。一方で浅輪（井ノ原快彦）たち特捜班の調べで、３週間前に、８００万の大金を貯金から下ろしていたことが判明する。そのうえ、岸川には、１０年前に強盗致死の前科があった。敬称略脚本、西駿人さん監督、濱龍也さん少し、物足りなさはあるモノの。最近の《特捜９》のなかでは、最も《９係》を引き継いでいる雰囲気のあるエピソードですね。最近の今シリーズって、ほぼベタな“刑事モノ”に成り果てていて。それを、俳優の演技で補っている印象だった。しかし、今回は、先ずは、浅輪。。。まるで、かつての加納係長のよう。同時に、浅輪らしさもあるし。早瀬川も、良い使い方。青柳、矢沢なんて、らしさが満載。高尾、国木田は、仕方ないとして。小宮山は普通すぎるのが気になるモノの。それぞれの独特のキャラが、ハッキリ表現されている。そのうえ、最重要なこと。特捜班のメンバーが、それぞれ、良い意味で自分勝手なことだ。最近の今作って、あまりにも、行儀良く捜査を行い、事件の解決を描いているのだけど。それって、最も、“今作らしさ”を失わせてしまっていたのだ。解決時のサプライズも、消え去っていたしね。今回のエピソードで、マイナスがあるとすれば。浅輪に、靴の泥と野菜ジュースの２つを気づかせてしまったこと。一方だけにして、もう一方を国木田か小宮山で良かったのでは？まぁ、久々に、らしいエピソードだったので、それだけで満足です。無理矢理、捻りまくっているわけでもありませんでしたし（苦笑）にしても。。。最後の最後まで。浅輪に、加納係長が感じられたよ。最後に、登場していない、倫子、村瀬、新藤が名前で登場。まるで、いるみたい。

  2023.05.10

• 連続テレビ小説『らんまん』第２８回

  内容質屋にトランクを持ち込んだ女（成海璃子）の長屋にたどり着いた万太郎（神木隆之介）竹雄（志尊淳）すると目の前で、男（大東駿介）が植物標本を燃やそうとしていた。なんとか引き留めたモノの、返して欲しければ買い取れと言われてしまう。騒動を聞きつけ、長屋のひとたちが現れ、そこに、先ほどの女・えいが現れ、夫・倉木隼人に、もうやめておいてと。。。敬称略作、長田育恵さん前作に限らず幼少期に、熱を出す主人公だったのに。いつのまにやら、それを“無かったこと”にすることが多い中。今作の主人公は、自分の過去を口にするだけで無く。熱を冷ますための対処方法を提示そのうえ、薬まで提供。ほんと、ほんとに、驚いたよ。本来、こういうのが、“回収”というのだ。そして、人物描写というのは、こういうコトを言います。そこに、主人公らしさもあるだけでなく。金のことも含め、竹雄のこともシッカリと盛り込むことで、関係性も分かる。そのうえ、“ドクダミ”の回収については、良いとして。それらの関係性の描写から、“次”へと繋げている。見事と言うしかない。もちろん、表面的なことだけを言えば。“騒動”を起こして、それを解決しているだけなので。そのあたりの“連ドラ”と、何も変わらないのだけど。“騒動”が、“次の物語”“次の関係”にシッカリと繋がっているし。特に、不快な思いにならないのが、本当に良いコトだ。ちょっとしたコトだが、差配の女性が、金を返すだけでなく。倉木の状況説明までしていますからね。詰め込みすぎの印象も無いわけでは無いけど。丁寧さが、よく分かる部分である。それに“朝ドラ”らしい、“ホームドラマ”らしい、良い感じの雰囲気を醸し出していますしね。お見事でした。これ。。。好みや、いろいろな事情等もあるだろうけど。ここ数年で、一番の出来と言い切って良いかもしれません。他のドラマも含めて。好みはあるけどね。いや、最近は、事情により、世論誘導などをしすぎているからね。“朝ドラ”だけでく、他のドラマも含めて。今作は、作りが良いだけでなく。。描写も良いし。オリジナリティがあるし。もちろん、俳優も良いし。非の打ち所がないです。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8032.html

  2023.05.10

• 火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』　第４話

  内容偶然、初恋の相手・神山（坂東龍汰）と再会した綾華（橋本環奈）それからというもの、綾華の様子が、いつもとは違うため、東郷（山田涼介）は妙な印象を受けていた。そんななか、弟・陸（長尾謙杜）に偽装がバレてしまう。綾華のミスだった。秋田（森永悠希）は、協力してもらえるかもと東郷をなだめる。一方で、マネージャーの佐々木梅（小林きな子）絡みの妙な動画がネットに流れ、“ラ・ブランシュ”で、騒動が勃発。それが綾華にも影響を与え。。。。敬称略脚本、関久代さん演出、宮﨑萌加さんあれ？前回までよりも、ふたりの部分は、コミカルな印象が強いね。まるで“ラブコメ”のよう。一部だけどね。ただし。今回は、新しい登場人物のための描写が多すぎて、全体のバランスが壊れているのが、かなり気になってしまった。本来なら、“恋バナ”としては、意味があるのだけど。今回の大きなミスは、これらが、綾華の回想でしかないことだ。編集とイメージ操作で、東郷を絡めた“三角関係”にしているが。所詮、綾華の回想でしかないため。“ドラマ”としては、成立していない。なぜ、綾華の“今”を見た東郷が、心を揺さぶられるようにしなかった？せめて、回想を、もう少し少なくして、東郷の視点を増やすだけで、違っただろうに。“恋バナ”として、それほど悪くないのになぁ。描写のバランスの問題である。ほんと、そこだけ。原作があるのも分かっているけど。今作のスタートがスタートなので。そこまで、アレコレやらなくても。ふたりだけの描写を基本にすれば、無茶苦茶にはならないと思うんだけどね。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8031.html

  2023.05.09

• ドラマ１０『育休刑事』第４話

  内容高速道路で渋滞に巻き込まれた春風（金子大地）たち。妻・沙樹（北乃きい）は、息子の面倒を見ていたが。助手席の姉・涼子（前田敦子）は泥酔気味。すると、突然、涼子が、目の前の車がワープしたと言い始める。渋滞に巻き込まれていたのに、自分たちより先に行くはずが無いと。翌日、石蕗（鶴見辰吾）が春風の家にやって来る。“カワウソ什器のワゴン”だという。その背後には、涼子。。。そして同僚たち。いきなり、春風の家で捜査会議が始まる。大内田幸那（矢島舞美）が殴られた事件で、容疑者として浮上したのが赤ちゃんの親権を争う夫・大内田佳基（馬場徹）佳基は、カワウソ什器で働いていると言うこと。だが、どうしても、渋滞に巻き込まれていたことが分かっているため、アリバイがある状態。敬称略脚本、森ハヤシさん演出、船谷純矢さん涼子。。。。無茶苦茶。でも、きっと、今作の“らしさ”だと思うから。楽しくて良いですね。前田敦子さんの演技も良い感じだし。ほぼ主役だ（笑）まぁ、ほんとは、春風とのギャップがちょうど良いんだけどね。

  2023.05.09

• ｕｎｋｎｏｗｎ　第４話

  内容虎松（田中圭）の思わぬ告白を聞いてしまったこころ（高畑充希）どうして良いか分からず。虎松の先輩・世々塚（小手伸也）に相談する。すると２０年前の宗像さん一家殺人事件の犯人が一条彪牙（井浦新）であり、事件の第一発見者が、彪牙の長男・虎松だと聞かされる。朝田という名字は、母方の名前だという。一方、連続殺人事件の捜査をする虎松と、こころの弟・漣（井上祐貴）連は、上司である南十字（新野慎也）に落書きが見つかったと報告する。事件直後に発見される謎の落書きと数字のコトだった。そんななか事件について調べていたこころ。それを父・海造（吉田鋼太郎）に見つかってしまい。。。。敬称略脚本、徳尾浩司さん演出、金井紘さんえ！？親子じゃないの！？ってか。。。今回もゲストが！！これ、もうカメオのレベルじゃないよね？そこはともかく。きっと、連続事件や、過去の事件を描くために、登場人物を出すだけ出して。いろいろとやっているのだろう。思わせぶりな描写を行ったり、無関係に見える描写を行ったり。サスペンス部分のために、やっているのだ。ようやく、“秘密”も明らかになったしね！実際、前回までのような、吸血鬼部分の描写は弱めだし。吉田鋼太郎さんも短めだ。これらを描くと、ドラマが迷走するしね（笑）その一方で、人間関係を描いたり。。。と。そこは、理解しているのだ。全１０話だと、折り返しに近いし。それ以下だと、そろそろ最終章と言うことになるし。このあたりは、同局の“連ドラ”は、話数がバラバラなので、なんとも言い難いが。どちらにしても、話の転機なのは間違いないだろう。そう。そういうコトも分かっているのだけど。このモヤモヤ。。。。理由は単純だ。前回までと、あまりにも雰囲気が違いすぎるのだ。なんなら、ここまで事件を描くなら、吸血鬼設定なんて、必要無いくらいだ。まぁ、きっと、初回のアレと同じで、“切り札”なんだろうね。きっと。そこはともかく。ここまで、雰囲気を変えるなら、初めから、これくらいで、良かったと思うよ。。。。。演出かな。。。。。

  2023.05.09

• 連続テレビ小説『らんまん』第２７回

  内容大量の荷物を持って下宿先を探す万太郎（神木隆之介）竹雄（志尊淳）だが、荷物が多すぎて、断られてばかりいた。そんななか、神社でお参りをして、帰ると。。。トランクが盗まれてしまう。質屋を探し、店主（小倉久寛）に聞くが、トランクはないと。そこに、トランクを持った女（成海璃子）が現れる。万太郎のトランクだった。だが、肝心の標本が無く。店主から長屋を教わり。。。。敬称略作、長田育恵さん当然と言えば当然だけど。“外”だと、“内”と違って、奥行きがあって良いですね。もちろん、今回だって、混ぜられているわけだが。そこは、上手く誤魔化しながら。。。。上手いです。とりあえず。今回は、“東京編”の新キャラの紹介。まだ始まったばかりなので、下宿先も含めての。。。ってコトなのだろう。もっとテンポ良く、次々と登場させても良いような気もするが。登場人物の描写は、物語の根幹に関わるから、ここは、丁寧に。。。そんなところでしょうね。時と場合によるが。“はじまり”は、丁寧な方が良いです。最近は、“朝ドラ”に限らず。プライムのドラマも、なにかと、騒動を起こしたり。過去が。。。とか、そういうのばかり。まず、描くべきは、登場人物なのに。もちろん、何らかのことを描きながら、登場人物を。。。も分かるが。それは、上手く出来れば、成功だが。ほとんどの場合、失敗していることのほうが多い。気がつけば、どこかで見たような“設定”だったりして、誤魔化すし（苦笑）描かなくて良いと、思っているのかもしれないが。描かなくては、ドラマの意味は全く無いです。そういう意味じゃ、今作は、大正解である。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8030.html

  2023.05.09

• 合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～　第４話

  内容久実（白石聖）がナース服を着ているのを見て、不快な涼子（天海祐希）貴山（松下洸平）が、ワケを話し始める。探偵事務所を初めて、最初の依頼だったらしい。８ヶ月前。貴山がまだいなかった時の話。丹波（丸山智己）の協力で、事務所を立ち上げた時。涼子の弁護士時代の後輩が、依頼人の西田真紀（市川由衣）を連れてきたという。美容家・愛原樹里亜（水野美紀）が院長を務めるクリニックで、アザを消す施術を受けたのだが、半年後、アザが元通りに。海外で施術する費用を奪いたいという。悩んだ末、依頼を引き受け、愛原のもとに乗り込んでいったのだが。涼子のコトに気づき、元犯罪者だと、話にもならなかった。そんなとき、偶然、貴山と出会った涼子は。。。。敬称略脚本、根本ノンジさん演出、光野道夫さん“元弁護士”という設定があるので、正確には違うけど。探偵事務所という設定を考えれば、今回のエピソードは、“エピソード０”ですね。ってか。この時点よりも“過去”があるというのに。それが、本当の“エピソード０”なら、今回は“エピソード１”ですね（苦笑）そもそも。その“エピソード０”への興味を抱けていない状態で。イマイチ、盛り上がりに欠けるエピソードを連発しているというのに。わざわざ昔のエピソードを盛り込んで、興味を抱けってのが、無茶な話なのだ。いっそ、今回のエピソードを、初回にすれば良かったのに。“過去”を、盛り込まずに。。。。だけどね。にしても根本的に、演出の問題だろうけど。盛り上がらないねぇ。。。。ほんと。メリハリが無いからね。ある程度、ファンタジーな感じなのは、我慢出来るんだけど。やるならやるで、もっと、盛り上がるように見せれば良いだろうに。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8029.html

  2023.05.08

• 風間公親－教場０－第５話

  内容刑事指導官の風間（木村拓哉）のもとに遠野章宏（北村匠海）がやって来る。警察学校の校長・四方田秀雄（小日向文世）の強い推薦だった。そんななか事件が起きる。臨場する風間と遠野。被害者は、大学教授で地理が専門の梨多真夫（野間口徹）第一発見者は、梨多のゼミの教え子・戸守研策（水沢林太郎）そのことを報告する谷本（濱田崇裕）事故の可能性があるのではと。すると遠野が“教授の身になってみます”と。現場の違和感を指摘。状況から殺人の可能性に言及する。敬称略脚本、君塚良一さん演出、西岡和宏さん“刑事モノ”としては、特に悪いとは思わない。演出が違うためか。いままでより“風間道場”が弱いのが、気になるくらいだ。いや、正確に言うなら。いままでより“新人刑事の刑事ドラマ”には、見えた。これが、良いのか、悪いのか、判断に困るところだ。“風間道場”が弱まると、ベタな“刑事モノ”に近くなるが。逆に、今作の“らしさ”が失われてしまう。が、ベタな“刑事モノ”であるため、クセが弱く、分かりやすいのだ。これは、本当に、大きなジレンマである。ただ、今回のエピソードが難しいのは、遠野という新キャラが投入されていることなのだ。もちろん。。。。本当の意味で、“新キャラ”ではないのだけど。それはそれ。今回のエピソードのような描写だと。ひとりめ、ふたりめに比べると、優秀な刑事に見えるのである。そのため結果的に、“風間道場”が弱めでも、今作としては、納得しやすいのである。実は、このことは、前の刑事への風間の矛盾する態度も回収出来るのだ。そう。“風間道場”で厳しめではない。。。遠野という刑事への風間の態度。逆に、前の刑事の場合。。。女性だから。。。という風間の態度。刑事の状態を見て、風間が態度を変えている可能性が浮上してくる。そうなのだ。これ。。。回収と言えなくも無いのである。ただ、本当に、それで良いのかどうかは、よく分かりませんが。今作としての“ブレ”に見えるからね。主人公の態度には一貫性があるほうが、納得しやすいのが“連ドラ”。これは、難しい問題である。今後、女性刑事が登場することは、分かっているので。そのときの、風間の態度に注目である。最後に、くだらないことだけど。今までより、今回のエピソードが、良かった点がひとつだけ。それは、捜査会議への言及があったこと。今までは、意外と曖昧。先輩がいるため、曖昧になっていたのだ。が、今回は、言及があった。これ、ずっと、気になっていたんですよね。先輩からの話より、会議からのほうが納得しやすいのは、当然だし。又聞きより、刑事の頑張りが見えるので、納得しやすいしね。で。次回は。。。ついに？TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8028.html

  2023.05.08

• 連続テレビ小説『らんまん』第２６回

  第６週「ドクダミ」内容東京に到着した万太郎（神木隆之介）竹雄（志尊淳）早速ふたりは、野田（田辺誠一）里中（いとうせいこう）のいる博物館へ。野田から東京大学への紹介状をもらった万太郎たちは、名教館時代の友人・広瀬佑一郎（中村蒼）と再会する。再会を喜ぶふたりだが、佑一郎に紹介してもらった下宿先で、荷物が多すぎると言われたと言われてしまう。植物標本を捨てることが出来ない万太郎は。。。敬称略作、長田育恵さん演出、渡邊良雄さん“タンポポ”ではなく“ドクダミ”なのかぁ。。。。ここまで、強調してるのに！？ついでに。「従者じゃない、相棒じゃき。」ということで。。。。“竹雄”あらため“井上竹雄”だそうだ。そこはともかく。とりあえず、“東京編”の開始となった今回のエピソード。先ずは、“再会”そして東京での印象を強調して、回想も混ぜて、はじまりとしては、無難なはじまりである。まだまだ、“再会”は残しているから。本格的な“物語”は、そこからだろう。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8027.html

  2023.05.08

• 連続ドラマＷ『フィクサー　Ｓｅａｓｏｎ１』第５話（最終話）

  内容外務副大臣の村川穂積（駿河太郎）が総裁選への立候補を表明した。そんななか、板倉（小泉孝太郎）は、設楽（唐沢寿明）と手を組むことを決めた。すると設楽は、殿村（永島敏行）の事件の犯人について伝える。一方、妻・文香（霧島れいか）が亡くなった中埜（藤木直人）は、須崎（小林薫）から、ある打診を受けていた。そして設楽は、新田（富田靖子）の呼び出しを受け、村川のことを問いただされる。すると設楽は、あることを告げる。敬称略脚本、井上由美子さん監督、西浦正記さんそうなんだよね。どうも、引っかかっていたのだ。おかげで、スッキリ。話自体は、キレイにまとまったので。そういう意味では、スッキリしているのだけど。新たな謎を埋め込んでいるので、スッキリしているようで、していない（笑）ま。。。続きがあるのが分かっているので、仕方ないかな。次に期待したいです。でも、良い感じで盛り上がってきたので、次は、初回から楽しめそうな気がする。最後に、どうでも良いコト。でも、大切なこと。あの＝＝＝＝＝ＷＯＷＯＷのネット配信を、月単位にするの辞めて欲しい。きっと、月単位の契約を念頭に置いているためだろうけど。せめて、月の初回後ではなく。初回の初日。または、月の初日に配信して欲しい。そうすれば、契約もクリア出来るし。それに。ネット配信で、字幕放送を取り入れて欲しい。

  2023.05.07

• 連続ドラマＷ『フィクサー　Ｓｅａｓｏｎ１』第４話

  内容意識不明だった殿村（永島敏行）が目覚めた。沢村玲子（内田有紀）から連絡を受けた設楽（唐沢寿明）は、事故のことや、永田町の現状を説明する。殿村のために動きたいと設楽は、思い当たるフシについて殿村に尋ねる。すると。。。一方、須崎副総理（小林薫）から出馬を打診された中埜（藤木直人）は、須崎の指示通りに、設楽から密約の音声データを入手したが。設楽の罠だった。殿村からのメッセージを分析した設楽は、須崎副総理、大泉官房長官（陣内孝則）佐久田（酒向芳）に関係あると知る。そこで、殿村から言われていたとおり、中埜が知っていると考え、中埜を呼び出した設楽は、密約の日のことについて尋ねたところ。当日、須崎、大泉、村川俊介元大臣（山田明郷）がいたと口にする。宴席には、殿村も同席していたが佐久田の思惑に気づき、退席したという。そのころ、大泉官房長官から、総裁選への協力を求められた外務副大臣の村川穂積（駿河太郎）だったが。。。敬称略脚本、井上由美子さん監督、西浦正記さん今回は、説明が多かったので、“ドラマ”として、わかりやすくなった感じだ。もともと、今作は、群像劇のように描いているにもかかわらず。繋がっている部分が、あるような、ないような、そんな感じだったから。ひとつの物語に感じにくかったのである。今回は、そこを突破。ようやく、ひとつになったから、わかりやすくなった。そういうコトだ。

  2023.05.07

• 連続ドラマＷ『フィクサー　Ｓｅａｓｏｎ１』第３話

  内容殿村（永島敏行）疑惑の渦中の人間である佐久田直紀（酒向芳）の別荘が燃えた。佐久田は行方不明。現場にいた設楽（唐沢寿明）が放火を自供する。指名された捜査一課の板倉（小泉孝太郎）が取り調べるが、佐久田の呼び出しを受けたと言うばかり。それどころか、なぜ、現場にいたのかと、逆に板倉を問い詰める設楽。すると板倉は、なぜ、放火を自供したのかと、設楽を問いただすのだった。何らかの意図があるのではと。結局、証拠不十分で設楽は釈放されることに。そのころ、須崎副総理（小林薫）の呼び出しを受ける大泉官房長官（陣内孝則）佐久田の行方や、設楽の暗躍を説明される。総裁選には影響ないだろうと。その後、中埜（藤木直人）が須崎副総理に呼び出され、設楽との関係を問われ。。。。敬称略脚本、井上由美子さん監督、西浦正記さん未だに、隠している部分が多いので。モヤモヤしているのも事実ではあるのだが。それぞれの思惑、陰謀が交錯し始めているので、徐々にではあるが、面白みが生まれ始めている。まぁ、、、いろいろと描きすぎているので、分かり難い状態は、何も変わらないのですが（苦笑）

  2023.05.07

• 日曜の夜ぐらいは...　第２話

  内容バスツアーで知り合ったサチ（清野菜名）翔子（岸井ゆきの）若葉（生見愛瑠）楽しい時間を過ごした３人。だが、ツアーが終わり、別れ際。サチは連作先の交換を拒絶し、去って行く。やりきれない日常に戻ったサチだが。ほんのちょっとしたコトで、翔子、若葉と話したくなっているコトに気づく。そんなサチに、母・邦子（和久井映見）が一緒にラジオを聴こうと誘ってくるが、サチは拒否。部屋に閉じこもって、ひとりで聴いていた。同じ頃、ラジオに聴き、涙ぐむ若葉を、見つめる祖母・富士子（宮本信子）そして翔子も、タクシーを運転中に聴いていた。そのラジオでは、エレキコミックがバスツアーの話をしていた。仲良し３人組のことを。ラジオを聴いた３人は。。。。そんななか、サチの働くファミレスに市川みね（岡山天音）が現れる。敬称略脚本、岡田惠和さん演出、新城毅彦さんほんと、ただ。。。ただ。。。“ただごと”を描いているだけの。いわゆる“ただごとドラマ”なのであるが。前回のイレギュラーな出会い。。。事態があったので。そこまでは、ラジオだけが言ってみれば、日常の中の非日常だったのが。。。。思い出が非日常に。今回は、そんな思い出がある中で、３人の日常の再開ですね。ギャップがシッカリ描かれているから。ただの日常に、“重さ”を感じさせるのが、今作の凄さだろう。わざわざトラブルを描かなくても。“重さ”“やりきれなさ”のある“日常”なんて、ありふれていますから。でも、そんななかでも、“優しさ”のある“日常”もあるわけで。。。。。にしても。まさか、またバスツアーとは！そのうえ。。。ビックリだよ（笑）気になっていたけど。。。。いやいや。。。こういうのは、アリなのか？TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8026.html

  2023.05.07

• プレミアムドラマ『グレースの履歴』第八話（最終話）

  内容かつての恋人・伊川草織（広末涼子）と再会した希久夫（滝藤賢一）様々なことを語り合うことで、別れた時のわだかまりも、徐々に解消するふたり。敬称略原作、脚本、演出、源孝志さんいやいや。。。。いやいや。。。。初回から、そんな気はしていたけど。いやいや。。。。この最後になって、盛り込むとは。もう、このまま、無くても良かったような気もするけど。仕方ないかな。一応、フラグも立てていたので。重い結末だけど、そこも含めて、最終回で、綺麗にまとめてきた感じだね。最後に。今回のエピソードで、個人的に驚いたのは、広末涼子さんと宇崎竜童さんが共演していたことだけどね！間接的な共演はしているなぁ。。と思っていたけど。ＮＨＫやるな！（笑）

  2023.05.07

• 日曜劇場『ラストマン～全盲の捜査官～』第３話

  内容心太朗（大泉洋）との活躍が認められた皆実（福山雅治）は、正式に捜査一課へと配属された。そんななか、お騒がせ俳優の本条海斗が、遺体となって発見された。臨場した皆実、心太朗に、今まで以上に決意の固い佐久良（吉田羊）班の面々。するとそこに鑑識の矢島がやって来て、状況の説明をしてくれる。第１発見者は、大物俳優の羽鳥潤（石黒賢）だという。羽鳥の刑事ドラマのファンである皆実は、心太朗と、羽鳥の仕事場へと向かう羽鳥の話を聞きながらも、皆実は部屋の中をチェックしていく。その姿を心太朗は、何も言わず、見つめていた。だが、皆実は、心太朗の能力を試すかのように。。。。一方、佐久良班の捜査で、羽鳥と共演している女優・篠塚真菜（山下リオ）が被害者の本条を関係があったことが判明する。敬称略脚本、黒岩勉さん演出、平野俊一さん本格的に、“バディモノ”として始動した今回。そういう“設定”になったこともあって。皆実と心太朗のバディぶりが、今まで以上に強調しているし。ふたりの関係性の描写も、順調に見えている。それは、ふたりと、佐久良班の関係や、鑑識の矢島との関係も同じだ。おかげで、今までにあったような、無駄なやりとりが排除。普通に“バディモノ”“刑事モノ”として、見やすくなっていますね。実際、今までは、自然に行いすぎて、見切れている部分もあった皆実の行動などについても。今までのエピソードで、丁寧に描いてきたこともあって、不自然に見えるコトがなくなり。ほんのちょっとしたコトでさえ、独特な捜査をしているように見えている。完全に“カタチ”になったと、言い切って良いだろう。とはいえ。前述したように、無駄なやりとりが少なくなったこともあって。佐久良班の佐久良と護道泉が目立ちすぎているのは、引っかかりを覚えますが。そのあたりは、“大人の事情”もあるだろうから、不問とします。逆に、吾妻が目立っていないことは、もの凄く気になるけどね。そこはともかく。今回のエピソードが、秀逸に感じるのは。皆実だけで、捜査し、解決しているように見せてはいるけど。実際は、心太朗だけの捜査部分でも、解決しているように見えるコトだ。本来“バディモノ”なら、そこまでの必要性は無いのだが。きっと、それでは、“視聴者”から見ると、皆実の凄さが際立ち過ぎるからだろう。そう。。。心太朗も、凄いと言うことを表現したいのである。“バディモノ”。。。ホームズ、ワトソンのような関係なら、ホームズだけで十分だが。今作は《相棒》のように、２人に活躍をさせたいのでしょう。そのため、心太朗でも。。。という仕掛けも盛り込んでいるんだろうね。そんなことが、よく分かった今回のエピソードである。最後に。にしても。。。“分からないコト”を盛り込んでくるとはね。佐久良の“活躍”も含めて、良いオチです。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8025.html

  2023.05.07

• 大河ドラマ『どうする家康』第１７回

  『三方ヶ原合戦』内容元亀三年、武田信玄（阿部寛）の軍勢が、家康（松本潤）の浜松へ向け進軍開始する。覚悟を決めた家康は、領内の守りを固めるが、武田の軍勢には歯が立たず。ひと月後、浜松城は包囲されようとしていた。期待していた信長（岡田准一）の援軍が少ないと分かった家康は、織田本軍到着まで浜松での籠城を決意する。敬称略作、古沢良太さん演出、小野見知さん途中の信長とのやりとりは、ともかく。せめて、瀬名とのやりとりが無ければなぁ。。。ってか、初めに盛り込めば良かっただろうに。開始からちょうど半分で、緊張感が切れてしまい。“何を見せつけられているんだ？”って思ってしまった。浜松から岡崎に瞬間移動するだけでも、違和感なのに。じゃなくても、瀬名。。。若く見えてしまい。。。。ま、今作の作風だろうから、大人の事情もあるだろうし。仕方ないんだろうけどね。さて、そこはともかく。ちょっと、気になったことを。映像的に、仕方ない部分もあるのだけど。信玄たちが右向きだったこと。そして家康は、左向き。なのに、武田の軍勢は、右から左へと動いている。映像の見せ方には、ある程度、カタチがあるため。これが、普通のことであり。仕方ないと言えば、仕方ないんだけど。さすがに、引っかかりを覚えてしまった。信玄の場面が無いほうが、良かったかもね。最後に。。。。“真”。。。って。。。何？（笑）前後編で良かったのでは？

  2023.05.07

• 帰ってきたぞよ！コタローは１人暮らし　第４話

  内容学校の帰り道、コタロー（川原瑛都）は、ロングコートダディのライブチラシを見つける。それから、毎日、ライブ会場に通うコタローだが、ライブを見て笑わないどころか、ライブさえ見ない。そんなコタローを見て、ロングコートダディのふたりは、「冷やかしなら、来ないで」と告げてしまう。だが、その様子を見たマネージャー井野口（佐々木史帆）が、ふたりに。。。。翌日、コタローは、ネタに悩む狩野（横山裕）を、ロングコートダディのライブへと連れてくる。敬称略脚本、衛藤凛さん演出、相沢淳さん今までに無く。。。。深いエピソードだね。いや、哲学的でしょうか。とはいえ、もともと、今作を見ていて、今回の“コト”は、ズッと気になっていたことなので。もしかしたら、今回のエピソードって、大きな転機？

  2023.05.06

• 土曜ドラマ『正義の天秤ｓｅａｓｏｎ２』第１話

  内容鷹野（亀梨和也）が師団坂法律事務所から姿を消して３ヶ月。そんななか弁護士・桐生実雪（大政絢）のもとに、再審請求の依頼が入る。桐生が判事時代に殺人罪で無期懲役判決を下した受刑者・出口聖大（駿河太郎）事務所のシニアパートナーの西園寺（竹中直人）は依頼を受けることを反対する。だがすでに、鷹野が事件についての調査を独自で行っていた。敬称略脚本、田辺満さん演出、片岡敬司さん２０２１年９月に、《１》が放送されたので、だいたい２年ぶりの続編である。基本的に、話自体も、雰囲気も、《１》を、ある程度、踏襲している。そこは、“続編”なので、当たり前の話なんだけど。最近のＮＨＫの“続編”モノでありがちなパターンで。少し、説明染みた描写が多いですね。そのあたりは、仕方ないとは思うが。さすがに、今回の事案以外の描写が多すぎて、主人公の仕事ぶりも含めて、何を描こうとしているのかが、分かり難くなってしまっている。かろうじて。。それでも、我慢出来るかなぁ。。。って思えるのは。その辺りの妙な迷走を前半だけで終わらせていることかな。初回だから仕方あるまい。ただ、ちょっと気になったことを。《１》と比べると、佐伯芽依、杉村徹平のふたりが弱すぎることだ。確かに、今回は、桐生実雪の案件ではあるのだけど。この“せい”で。《１》と比べて、微妙に雰囲気が違うコトだ。主人公中心で描かれているので、大きくは違っていないんだけどね。今回の描写などを考えると。“何らかの事情”があったのだろうけど。個人的には、結構、気になってしまった。とはいえ。“ドラマ”としては、面白いし。“弁護士モノ”“リーガルモノ”として、最終的に、あっと驚く、どんでん返しもあって、面白いので、特に不満は無いです。正直。“やっと、続編を放送してくれたか！”っていう気持ちが、一番かな（笑）

  2023.05.06

• 連続テレビ小説『らんまん』土曜版第５週

  やはり、いくつかの印象的な場面が、削除されているが。あくまでも“主人公の物語”だと考えれば。主人公関連の部分を中心に残して、編集すれば、こんな感じになってしまうのは、仕方が無いことだろう。それくらい、今週は、それぞれの転機が描かれていて、それぞれに見せ場もあって、描いているコトが盛りだくさんだったのだ。実際、今作の根幹に関わる残すべき部分は、ほぼ全て残している。そう。制作サイドが、見せたいと思っている部分は、シッカリ残していて。その意図は伝わってきていますしね。もったいないなぁ。。。。とは、思うが。不満はないし。満足度は高いし。特に問題は無いだろう。ってか、これだけのことを。メイン３人の部分を、１週間で済ませて、“土曜版”で、まとめよう。。。ってのが、無茶な話なのだ。一昔前なら、主人公１人だけを描いているだけだったが。最近は、主人公が１人いても、準主役をふたりくらいが普通になっているし。そういう“大人の事情”も、本音を言えば、どうかとは思うが。今作のように“一種のバディモノ”だと考えれば、描く必要性はあるだろうし。ほんと、良くやっていると思います。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8023.html

  2023.05.06

• 金曜ドラマ『ペンディングトレイン－８時２３分、明日君と』第３話

  内容水場を発見し、希望が見え始める中、田中（杉本哲太）が萱島（山田裕貴）の道具が入ったバッグを盗み、どこかへと走って行く。少しして、帰ってきた田中は、人を見たと主張するが、萱島は信じず。それが原因で、田中は、電車を降りると言い始める。白浜（赤楚衛二）は、何とかしようと萱島、田中の説得を試みるが。。。一方、寺崎（松雪泰子）は生きる希望を見失い。。。敬称略脚本、金子ありささん演出、岡本伸吾さん萱島「動け」。。。。ほんと、誰１人として、生きようとしていない今作の登場人物。だから、なにひとつ、面白みがない。第３話になって、ようやく、主人公が動き始める始末。もちろん、今までだって、動いていないわけではないけど。いまだに、ファンタジーが続いている今作である（苦笑）きっと、みんな。。。腹が減っていないのだ。きっと、みんな、なぜか、食べ物を隠し持っているのだ。きっと、そうに違いない。もう、それだけで、意味不明である。だから、緊張感も無いし。ようやく、今回の序盤から、動き始めているが。動いているヤツだけが、食っているという描写で。。。。。。。先日も指摘したが。終電、終バスにしておくだけで。人数が減って、不自然さが薄まるだけでなく。“物語”も、描きやすくなっただろうに。そもそも、今作のような“作品”って。わざわざタイトルは書かないけど、大昔から、ずっと作られてきたわけである。当然、中には、中途半端なモノもあれば、名作だってあるわけで。既視感だの、何らかの作品の。。。。だの、いろいろと言われる可能性があることは、こういう“設定”の作品を作ろうとした時点で、分かっていたこと。だったら、せめて、良いところを利用すべきだったのでは？ただ、それだけで。まだ、見ることが出来る作品に仕上がっていただろうに。今作は、登場人物の多さや、その描写を考えると。そういうコトを、全く想定していなかったのだろうね。きっと。だから、すぐに、回想を盛り込むから、今を生きているように見えないし。だから、すぐに、あざとい演出を盛り込むし。まさに“イマドキ”な作品である。今までと比べて、少しはマシだけど。マシなだけだ。人数が少なければ、それを超えて、もっとマシだっただろうに。ってか、最初というか、途中で。。。“動け”は、終わってるよね。ラストなんて、すでに他力本願。結局、みんなで帰るかどうかしか、興味のある部分が無い時点で。すでに。。。。終わってるんだよね。。。。奇を衒うようなコトばかりするから、こんな印象しか持てないのである。

  2023.05.05

• ドラマ８『弁護士ソドム』第２話

  内容“ＳＯＧＡ法律事務所”を訪れた若松（玄理）小田切（福士蒼汰）がいて、驚くが、そこに、所長の曽我（光石研）が現れる。「今日から同僚だ」所属していた篠崎（でんでん）が事務所を閉めるため、旧知の曽我に若松を頼んだのだった。自分がしたいのは詐欺被害者の弁護士だと、かつて、守谷翔子（高岡早紀）という弁護士に、祖母が救われたという。その名前に、顔色を変える、小田切と曽我。曽我から、組むよう言われたものの、小田切は拒否し去って行く。若松が唖然としていると、曽我が説明をする。守谷翔子は、小田切の母だという。その後、若松の元カレで、新聞記者をする青柳（古川雄輝）から、思わぬ事実を知らされる。守谷翔子は、１４年前に亡くなっているという。一方で、曽我から、かつての小田切は、母を誇りに思っている人間だったと知らされる若松。だが、なぜか、最近は、詐欺師ばかりを相手にしていると。そんななか小田切に依頼が入る。梶原（大高洋夫）からの依頼。弁護する相手は、特殊詐欺を行った久保寺治（佐藤龍我）だった。早速、久保寺へ面会へ向かった小田切。若松も、パートナーとして、同行することに。久保寺は、ひとりで行ったと主張。しかし、久保寺の妹・亜美（岬あやか）によると、バイトを掛け持ちして、必死に働きながら大学に通っていたという。詐欺をするはずが無いと亜美は訴えるのだった。どうしても、小田切の行動に納得出来ない若松は、青柳からの情報で、小田切の実家を訪れる。するとそこに、八雲カイ（加藤清史郎）が現れて。。。。敬称略脚本、泉澤陽子さん監督、及川拓郎さんまさかの。。。《勝利の法廷式》と被っているネタそして展開だね。そこはともかく。ついに今作の“設定”である“正反対バディ”が誕生ですね。まぁ、“ドラマ”としては、いてもいなくても、良いキャラなんだけどね（苦笑）ギリギリ。。。いても。。いいかなぁ。。。ってくらい。このあたりは、もう少し、上手くやってほしいものだ。話自体は、前回とは、全く違うエピソードと、カタチになってしまっていますが。描こうとしている部分は、変わりが無いので。こういうカタチもアリ。。。ってコトなのだろうね。パターンにはまり込んでしまうドラマが多い中で、こういうのは、これはこれで、良い方法かもしれません。次回次第かな。

  2023.05.05

• 連続テレビ小説『らんまん』第２５回

  内容“おまんも、わしのおもりは、お役御免となる。　おまんには、姉ちゃんを支えてもらわんと。おもりはもうええ。クビじゃ”万太郎（神木隆之介）は竹雄（志尊淳）に東京には着いてこなくて良いと告げる。しかし“峰屋”の手伝いをしようとしても、綾（佐久間由衣）そして父・市蔵（小松利昌）から万太郎の手伝いをと言われる。そこでタキ（松坂慶子）に相談したところ。今まで良くやってくれたと感謝を口にしたタキは、“この先は、おまんが自分で決めたらえい”悩んだ末、竹雄は、綾に。。。。そして万太郎が旅立つ春になる。敬称略作、長田育恵さんタイミング的に、ここで良いのかどうかは、よく分からないが。全体の構成を考えて、“ここ”なのだろうね。話数的には、だいたい１２５話くらいだろうから、開始から５分の１が終了。万太郎のはじまりの物語。。。第１章の終了としては、ちょうど良い感じだ。実際。ＯＰが。。。。そういうコトだ。子供時代からの、いくつもの出会いを描いてきて、主人公の方向性を丁寧に積み上げてきた今作。見事な最終回である（笑）ってか。久々に“予告”かと。。。思いきや“次週予告”ではなく、“これからのらんまん”なんだね！今作の、こだわりが、見えた気がしました。最後に。作者の作品。。。。ドラマに関しては、ほぼ見ているが。どの作品も、言ってみれば、“イマドキ”な雰囲気ではなく、それこそ、一昔前の作品を見ているような、描写、雰囲気が多いんですよね。これは、演出ではなく。完全に、作風。わざわざ、画面で、映像で、イメージを作らなくても。その“本”で。。。登場人物の関係の描写で、作品のイメージを作っている。最近は、こういう作風の作者が少なくなっているので。実際は、。。。ベテラン勢しかいない感じ。まだ、今作は、始まったばかりだが。“次の作品”を見たくなってきました。ただ、こういう作品って。ＮＨＫ以外では、ほぼ作らなくなっているので。きっと、次も、ＮＨＫなんだろうけどね。こういう作品って。ＮＨＫ以外では、ほとんど作ろうとされないからね。すぐに“大人の事情”を絡ませようとするしね！！それこそ。。。テレ東系だけか。あとは、キー局以外。そこに、期待するかな。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8022.html

  2023.05.05

• 勝利の法廷式　第４話

  内容蘭（志田未来）は、黒澤（風間俊介）との関係のはじまりを、蒼（高橋優斗）に話をしていると。逆に、偶然ではないのではと言われてしまう。そんななか、依頼が入る。刑事事件だという。早速、蘭は、蒼と、所轄の警察署へと向かい、担当の刑事・北見昌彦（淵上泰史）から話を聞いた後、特殊詐欺で逮捕されたという村山翼（奥野壮）から事情を聞くと。詐欺と知らず“闇”バイトに手を染めてしまったと主張する。何も知らなかったという。現状では、現行犯逮捕されていることもあり、不起訴を狙うことしか、有罪を回避する可能性は無かった。早速、被害者・小森節子のもとへ向かうのだが、全く相手にされず。一方で、村山に渡していた“被疑者ノート”への記述から、検事の堀内英典（阪田マサノブ）による強引な取り調べがあったと分かる。そのことを蘭が堀内に問いただそうとするが、悪は野放しに出来ないと一蹴。直後に、起訴されてしまい。法廷で証拠を提示し、無罪を勝ち取るしかなかった。が、“知らないことを証明”するという。。。。困難なモノだった。公判が始まり、黒澤の脚本通りに進めていた蘭だが、脚本を根本的に覆す思わぬ事実が堀内により提示され、脚本が破綻する。その事実が本当なら、村山こそ詐欺の主犯の指示役。。。その様子を見ていた黒澤は、傍聴席から立ち去る青年を見かけ追いかける。青年・原大貴（岩井拳士朗）の手には、女性の遺影が握られていた。女性は、原の妹・菜月で、村山と付き合っていたという。だが３年前、自ら命を絶っていた。敬称略脚本、本田隆朗さん演出、本田隆一さん罪を犯していること自体は、間違いないので。黒澤の言ったとおり、そこを回避出来るわけではないのだが。“ドラマ”としては、“どちらか？”しかないので、思った通りの結末だ。本当の結末も含めて。とはいえ。スッキリしたような。。。。しないような。。。。（苦笑）最終的に、かなり中途半端な結末だし。だって。。。依頼人は？そこも表現して欲しかったです。良かったことと言えば、黒澤と重ねたことくらいか。それにしても、重ねるだけならまだしも。黒澤のコトを、ここで、明らかにするんだね。最終章まで引っ張るのかと思っていたのに。

  2023.05.04

• ケイジとケンジ、時々ハンジ。　第４話

  内容餃子の無人販売所で、大量の餃子が盗まれる事件が発生する。直後、フリマに大量の餃子が出品。それがもとになり、三鷹蒼（濱田龍臣）が浮上し、仲井戸（桐谷健太）が取り調べを行うが、三鷹は犯行を否認。アカウントを乗っ取られたのではと言い始め、そのうえ、ハンドルネーム“ひまわり”こと、“陽葵”という人物とゲームしていたと、アリバイを主張する。取り調べを見ていた江戸（古田新太）は顔色を変える。そして、その人物について尋ねたところ、江戸陽葵（飯沼愛）だという。アルバイト先で知り合ったという。それは江戸の娘だった。すぐに江戸が娘に連絡を入れると、ゲームをしていたと証言する。その一方で、プロバイダーの履歴では、三鷹本人。そのため陽葵が偽証した可能性が浮上してくる。しかし、任意の取調べでは、陽葵は犯行を否認する。その後、証拠の餃子などが見つかり、野々村翔、二川瞬也も逮捕されるのだった。仲井戸たちが３人を取り調べ、ついに３人は犯行を認める。そして陽葵がゲームしていた相手は、三鷹が代わりを加賀直樹に依頼していたことを打ち明けたことで、陽葵が共犯では無いと判明。敬称略脚本、福田靖さん演出、樹下直美さん今回は、無駄な小ネタが極端に少なく。皆無に近い。そのうえ、話の流れが、スムーズ。途中で、いつものように無駄に、別の場所に飛んだり、別にキャラに飛んだりしていない。序盤で少しあったくらいだ。おかげで、前半戦は、“ベタな刑事モノ”に近く。普通に“刑事モノ”として楽しむことが出来る状態だ。盛り込んでいたとしても、江戸に関連している部分だけで。事件と関連していて無関係では無いのが、良いところだ。で。後半戦に入った直後に、“息抜き”のように、事件以外の部分を盛り込んできた。かなり長かったけどね！！（苦笑）あとはまぁ。刑事、検事、判事に見せ場を作る必要があるので、主人公に活躍の場が全く無くなってしまっていますが。ここは、“今作”なので、仕方ない。。。のかもしれません。事件を丁寧に描き、順序よく解決したのを見せただけでも、今回のエピソードは、今作としては、かなり良く出来ていたと言えるでしょう。正直、納得は出来ないけど。仕方ないとは思っています。そもそも納得なんて出来るわけがないのだ。だって、窃盗で犯人を逮捕しただけで、刑事たちは、傷害のことは、なにひとつやっていないんだよね。捜査中の描写でも、ほぼ扱っていないし。なのに、送検。せめて、時間が。。。。とか。そういうくだりがあっても、良かったのでは？最後に。いろいろと、問題は感じるモノの、今期のドラマの中では、今作は、かなりマシ。。。だと思っています。既視感三昧なわけでも無ければ、不必要な小ネタはあっても、不必要な展開があるわけではありませんし。俳優を推しすぎるような、描写も無く。あーだ、こーだと、イイワケ染みた記事を氾濫させていませんし。ましてや、必死になって、話題になっていると主張するような記事の氾濫もないですしね。そう。イマドキのドラマで“やりがちなこと”は、今作って、ほぼやってないのだ。もう、それだけで、“マシ”だと言い切っても良いと思っています。一応、“らしさ”も、ありますしね！一時期は、そういう“コト”をやっている作品ばかりだったので、うんざりしていたが。今期は、かなり少なくなっているので、そこだけは一部のドラマは評価出来るところだ。今作は、そのひとつだと思っています。今回くらいで、初回からやってくれていれば、もう少し、印象は違ったかもしれません。

  2023.05.04

• 連続テレビ小説『らんまん』第２４回

  内容“わしは、何者かになりたいがよ”万太郎（神木隆之介）の熱意を知ったタキ（松坂慶子）は、涙ながらに。。。“わしは決して、おまんを許さんぞね”秋になり、峰屋に蔵人たちがやってくる。峰屋の面々を前にして、万太郎は東京へ行き植物学の道へ進むと告げる。峰屋は、綾（佐久間由衣）に任せると。分家筋からは非難されたものの、綾は酒造りへの想いを語り。。。。。“峰屋のために働きたい。”敬称略作、長田育恵さんえっ！？竹雄も。。。。「わし、やりましたき。ほめてええですよ」まさか、そういうコトも、アリなんだね。今作って。もちろん、今後を考えると、アリだとは思っていたが。“この時点で”っていうのは、本当に大切。万太郎も転機なら、綾も転機。当然、竹雄も転機なのである。当然、峰屋も。前回、今回、本当に今作の丁寧さが見えるエピソードである。ほんと、前回の“水曜”で、あと。。。何を描くのだ？と、思っていたけど。キッチリと、始末しているね。次回は、きっと、竹雄。。。。そして、旅立ちを描くんだろうね。。。間違いなく、綾、タキは絡むだろうが。両親も混ぜるのか？そこが気になるところだ。これ。。。。“土曜版”。。。どうするんだろ。。。前回、今回を盛り込んだだけで、２０分くらいになるよね？奇妙な話ですが。“土曜版”が、楽しみで仕方が無いです。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8021.html

  2023.05.04

• それってパクリじゃないですか？　第４話

  内容北脇（重岡大毅）に親会社からのスパイ疑惑が浮上する。そんななか、社長室に呼ばれる知財部と開発部の面々。“ムーンナイトプロジェクト”を進めていくと言うことだった。縄文土器に描かれた模様から生まれたキャラクター“ツキヨン”それをイメージキャラクターにするため、亜季（芳根京子）が商標登録をすることに。特許事務所の又坂（ともさかりえ）の協力で、書類を完成させる亜季だったが。“ツキヨン”を流行させたインフルエンサーのドキドキ土器子（北香那）にも、納得してもらい、順調に進むと思われたが。突如、親会社から中止を命じられてしまう。敬称略脚本、佃良太さん演出、内田秀実さん今回は、商標登録気のせいか。開始１５分くらいから、ほぼ話が進まずに、終盤！？おかげで、微妙に、主人公のキャラがブレているように感じられるし。ネタに面白みがあるだけに。もうちょっと、やり方があったのでは？せめて、北脇とのやりとりは、後半に入ってすぐで、良かったのでは？チーム感が、ようやく出てきたし。結末も含め、それほど悪くないんだから。もっと、やりとりがあっても。良かったかもね。もう、４話だし。ついでに。《わたしのお嫁くん》。。。前回、“社会派”が消え、“ラブコメ”の印象になったけど、今回は“ラブコメ”より。。。普通の“恋バナ”になってしまっているね。内容や、展開。。。描写は、ともかく。俳優が同じで、同じことをするから、既視感が倍増するんだよ。この指摘。ようやく、いくつかで指摘されたけどね。初回見れば、分かるだろうに。そんなの。結果的に、既視感が倍増したため。“らしさ”が皆無に近いし。

  2023.05.03

• 特捜９　ｓｅａｓｏｎ６　第５話

  内容殺人事件発生の連絡で、臨場した浅輪（井ノ原快彦）たち特捜班。しかし現場には、遺体が無かった。通報したのは紺野亜由美。城川フーズ社長・城川太一の秘書だという。朝から連絡が取れず。位置情報を頼りに、血だまりと携帯を発見。慌てて、殺人事件と通報したと言うことだった。専務の槇村俊平や、城川の妻・早紀によると、会社のトラブルも無く。業績も好調。ただ、不老不死を研究する小田嶋博史に多額の私財を投資していたと。敬称略脚本、川﨑龍太さん監督、濱龍也さん一風変わった事件を描こうとしていることは、理解しているのだけど。そもそもの問題で。ほぼ、浅輪と高尾しか捜査していないような。。。。（苦笑）にしても。今回も。。。か。別にね、捻るのは良いと思っているのだ。ただね。必要以上に捻ろうとするから、ダメなのだ。今回だって、いくつかのポイントで、唐突に話を展開させている。確かに、見ていると、ある程度は分かるけど。何かを隠して、話を進めると、必ず、唐突な印象を受けてしまうモノだ。今回なんて、ほんと、何度も。そういった《隠し》の演出を行っている。“過去”が。。。とか描いて、“物語”を作ろうとするのが、最近のある種の“トレンド”だ。その方法自体は、間違っているとは思いませんが。逆に、やらなくて良いコトをすることで、結果的に、とってつけた印象になってしまっているのが、大半。これは、捻っているのでは無い。不必要な捻りである。なんらかの理由付けをするために、そういう展開を盛り込んで、最後の答え合わせで、強引に答えを合わせているけど。結局のところ、後出しジャンケン以上の印象にはなっていない。“流れ”が悪すぎるのである。今回だって、不老不死も、冷凍も、途中の愛人が。。。とか。。。。過去が。。。とかも、今回のエピソードには、無関係だと言い切って良いのは、言うまでもない。しっかし、最近の“ドラマ”は。“刑事モノ”だけでなく。“恋バナ”も含めて、不必要な要素を盛り込みすぎですね。だから、面白くないというのに。もう少し、シンプルにするだけで、全体のテンポも良くなるし。主人公たちの“活躍”だって、もっと見せて、魅せることが出来るだろうに。

  2023.05.03

• 連続テレビ小説『らんまん』第２３回

  内容佐川へ帰る道で、祖母タキ（松坂慶子）に諭された万太郎（神木隆之介）名前の知らない花を見つけた万太郎は、タキからキツネノカミソリと教わる。興味津々の万太郎の姿に、タキは。。。峰屋へと戻ってきた万太郎そして綾（佐久間由衣）は、タキに、家出をしたことを謝罪した上で、夫婦にはなれないことを伝える。そして綾は、酒を造り、峰屋を大きくしたいことを。万太郎は植物学の道のため東京に行かせて欲しいと。。。。敬称略作、長田育恵さん厳しく叱ってくれる姉。。。を、瞬時に回収（笑）もちろん。祖母に言われた言葉も、今回のエピソードで回収していますが。“人は、全てをもつことらあ、できん。　何かを選ぶことは、何かを捨てることじゃ”キレイにまとまりましたね。まだ“水曜”なのに！どうも、今作は、“土曜版”も“月金本編”もだけど。今までの“朝ドラ”のパターンを気にせずに、物語が紡がれていますね。“水曜”で、こういうコトは、かなり珍しい。週またぎで、“金曜”だったり。“金曜”で、決着をつけるために“木曜だったりすることが、通常なのに。でも、“物語”を優先させていることが、よく分かるので。これはこれで、良いコトだろう。さあ、あとは、それぞれに。。。“次”へと進むだけである。個人的には、メインの人たち以外の、人の動き。描写が、丁寧なのが、気に入っている。例えば、竹雄は、メインと言って良いかもしれないが。メインに近いけど、市蔵なんて、まさに。このふたりの動きなんて、見せ方も含めて、秀逸。それ以外の登場人物も、同じだ。まぁ、少し、狭い感じのセットなのが、マイナスだけど。これで、セットの奥行きがあれば、もっと良かったと。。。。でも、狭くても、丁寧さが見える部分である。物語に奥行きを感じさせてくれますしね。こういう印象を受けたのは。。。“朝ドラ”なら。。。《あさが来た》以来かな。他の作品も、画面では奥行きがあるのだけど、人が少なすぎて。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8020.html

  2023.05.03

• 火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』　第３話

  内容“愛のないメリット婚”の綾華（橋本環奈）東郷（山田涼介）いろいろあって、同居することになるが、相変わらずのふたり。そんななか、東郷の父・智宏（利重剛）の計らいで、東郷の休暇がてら、ふたりは新婚旅行をすることに。話を聞いた綾華は、セレブの旅行をイメージしていたが、行き先は箱根。そのうえ動画撮影のため、秘書のハチ（森永悠希）も同行。箱根に着いたふたりは、カメラの前では新婚夫婦を装っていたが。なぜか、小夜（小林涼子）の姿も。邪魔をしないという約束で、４人は同じホテルで宿泊することに。敬称略脚本、関久代さん演出、泉正英さん若干、強引さと、あざとさはあるけど。“ラブコメ”だった前回までより、“恋バナ”が強まった感じかな。まぁ、全体の構成は、きっと、そういう展開だろうからここから、そういう方向に加速していくのでしょう。今回だって、なんとなく、フラグも立っていたし。既視感はありますが、丁寧に描写されているので、それほど不快なわけで無く。思った以上に、満足度は高いです。最近の“恋バナ”は、《原作》を盾にして、あざとい展開、描写が多すぎるからね。もちろん、それがダメというのでは無く。“作り物”であったとしても、あざとすぎるのは、違和感に繋がるのだ。そういう作品に限って、宣伝をしまくり、イイワケめいたことをしたがるしね！それらに比べると、今作は、あざとすぎず。無理をせずに、丁寧に描いているので、好感が持てます。特に、微妙に変化していく姿が、その俳優たちの演技も相まって、心地良いです。最後に脚本、演出が、交代しているのに、ほぼ同じだね。そこが、今回の一番の部分かな。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8019.html

  2023.05.02

• ドラマ１０『育休刑事』第３話

  内容育休中の春風（金子大地）の前に“偶然”を主張する石蕗（鶴見辰吾）が現れる。捜査に行く途中だというが、レンくんが石蕗を離さず。強引に、捜査に巻き込まれてしまう。クリニックで窃盗事件があり、状況から、元事務員の阿出川香里（酒井若菜）が浮上しているという。だが犯行現場付近で、赤ちゃんを抱いている目撃証言があるのだが、その状態で、クリニックに隠れるのは不可能。どうやって、犯行に及んだかが、分からないと言うことだった。そのうえ、違和感を覚えるのは、容疑者の香里が豪邸に住んでいることだと。敬称略脚本、三浦希紗さん演出、根本和政さん今回は、今までに無く“育休中”であることや、主人公が“親”であることが、強調されているね。涼子も弱めだしね（笑）まるでオーソドックスな“刑事モノ”を見ているようだ。いつになく、真面目に言えたし。

  2023.05.02

• ｕｎｋｎｏｗｎ　第３話

  内容結婚を決め、一緒に暮らし始めたこころ（高畑充希）と虎松（田中圭）だが、その準備に追われるだけで無く。お互いの“違い”を再認識するハメに。一方で、虎松は、かつての同僚である捜査一課の南十字（新納慎也）から、連続殺人事件の捜査に加わるよう言われていた。そんななか、両親から、虎松の親に挨拶したいと言われたこころは、そのことを虎松に伝えたのだが。。。敬称略脚本、徳尾浩司さん演出、金井紘さん小ネタが、不必要に多いのは、作風だとして、ある程度は、気にしないことにするけど。ふたりの関係の描写については、ともかくとして。さすがに、事件と、虎松の秘密。。。引っ張りすぎじゃ？気がつけば、小ネタを絡めた、必要が無さそうな部分ばかりが、印象に残っていて。。。。。。ペラペラだなぁ。。。。そんな感じである（苦笑）盛り込んでいる“設定”が、いろいろとあるのも分かるが。さすがに、このバランスの描写は、どうかと思います。あくまでも、個人的印象ですが。“恋バナ”４割。。。それ絡みの小ネタ５割。サスペンス風の部分が１割。。。。くらい？もう、ほんとうに、どういう判断をすれば良いかが、分からないです。ちなみに、今回のエピソードで、内容より、小ネタより、最も印象に残ったのは、エキサイト西田なのは、言うまでもない。こういう“飛び道具”は、印象に残ってしまうから、本当に“内容”を優先させるならば、小ネタ程度にすべきだったでしょう。これ、もうちょっと、絞り込むだけで、面白くなるだろうに。いろいろ、やろうとしすぎだよね。なんか。。スタッフの自己満足しか感じないです。

  2023.05.02

• 連続テレビ小説『らんまん』第２２回

  内容演説会に参加した万太郎（神木隆之介）は、警官隊に捕らわれ、収監。結社に入っていないと訴えても信じてもらえず。綾（佐久間由衣）竹雄（志尊淳）が、訴えても信じてもらえず。助けを求めるべく、竹雄は、佐川のタキ（松坂慶子）のもとへと。。。取り調べで、無関係と訴えても信じてもらえない万太郎は、厳しい取り調べを受ける早川逸馬（宮野真守）のもとへ連れて行かれる。仲間だと認めれば。。。敬称略作、長田育恵さん“孫を能なし呼ばわりしたら許さん”タキが孫たちへの思いが、少し変化してきているのは、今週に入ってから、丁寧に描かれているし。それもあって、タキが“活躍”することは、想定内だったけど。まさか、警官に怒鳴りつけるとは！直前の早川逸馬の言動と、ほぼ変わらないが。やはり、丁寧に描いてきたこと。そして変化を描いたことにより、親代わりの祖母の気持ちが、ハッキリと伝わってきた感じだ。まぁ、個人的にはね。もっと、細かいことを言えば、タキが、“ふたり”に語って聞かせているのは、先日の中濱万次郎とよく似たコトで。なんなら、“繋がり”があっても、良いのでは？って、思いましたが。そこまでやると、ヤリスギだろうから。これくらいがちょうど良いかもね。きっと、タキの生き様も重ねているだろうし。だから“次”に繋がるだろうし。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8018.html

  2023.05.02

• 合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～　第３話

  内容上水流涼子（天海祐希）の事務所で働き始めた久実（白石聖）に、涼子の扱いを指導する貴山（松下洸平）そこに、依頼人・本藤朝子（神野三鈴）がやって来る。諫間（仲村トオル）の紹介だという。息子・本藤仁志（笠原秀幸）の目を覚まさせて欲しいと。建設会社の社長だった夫が２年前に他界。息子が後を継いだが、決断力が無いため、すぐに会長の朝子に話を聞きに来るという。そのうえ、最近、予知能力を持つという高円寺裕也（高橋克実）を頼るようになり。。。目を覚まさせて欲しいということだった。諫間の紹介と言うこともあり、断ろうとしていた涼子だが、予知能力という話を聞いて、依頼を引き受けることに。早速、仁志は、秘書の新井大輔（安井順平）を連れ、高円寺と高級クラブで会う約束。それを知った涼子は、“新人ホステス”として潜入する。敬称略脚本、根本ノンジさん演出、二宮崇さん“性別不明のゆるキャラ的存在”だそうだ。ま。。。ただの“コスプレ好き”かもしれませんが（笑）正直、今回の“トリック”も、どうでもいいのだ。もう、コメディだと思ってみているので、チープな内容であっても、そこまで、気にならないが。それでも、１つだけ、気になったことを。それはね。ラストの謎解き部分。あれだけの大騒ぎをしているのに、周りの客が。。。。せめて、貸し切り設定にでも、しなよ。それにしても。元弁護士も、高いＩＱも、、、ほぼ無関係だよね。それどころか、新人さんも、いる意味が、ほぼ無いし。何をやってるんだよ。。。これ。全くキャラが立っていない、コスプレ好きの探偵の物語。。。。でしかないよね？TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8017.html

  2023.05.01

• 風間公親－教場０－第４話

  内容事件を解決した隼田（新垣結衣）だったが、風間（木村拓哉）から、弱音を吐けない弱点を指摘され、交番勤務への転属を勧められる。転属について悩むなか、伊上事務官（堀田真由）から千枚通しのことの、相談を受けた隼田は、風間に話をする。すると風間は、以前、逮捕した犯人の可能性があることを説明した上で、自宅周辺の警備だけでなく、念のため他の部署への異動を伊上に告げる。そんななか、事件が発生する。工芸家の浦真幹夫（淵上泰史）が自宅で遺体となって発見された。臨場した隼田は、尾山（結木滉星）谷本（濱田崇裕）から、遺体の状態から、死後４日ほど経過していると説明される。そこにやって来た風間から、所見を求められる隼田は、頭部の傷跡が前面にあることから、顔見知りの犯行と推測。すると室内のストーブや、謎の大皿などの説明を求められ、隼田は、第１発見者の婚約者などを考え、男女関係を頭に浮かべるも。風間から思慮の足り無さを指摘されてしまうのだった。その後、隣家の小学生から女性の目撃証言を得る隼田。また婚約者は被害者から“ベビー用品を買いに行こう”というメールがあった。しかし婚約者は妊娠をしていなかった。一方でＮシステムの映像から、被害者の車に同乗する女性が浮上する。大学生・萱場千寿留（生見愛瑠）だった。隼田は、風間とともに、萱場の暮らすアパートを訪ね。。。。敬称略脚本、君塚良一さん演出、中江功さん風間“君が見て聞いたもの全て関係があると思え”。。。ようやく、“刑事モノ”らしく。第１話、第２話のように、“風間道場”が、ハッキリ表現されるエピソードになるのかと。思いながら見ていたのに。気がつけば。伊上“この間の事件の時だって、風間さんは、お見通しでしたよ。　過程で何かあって、捜査に集中出来なかったこと。”という言葉が登場したように。途中から、印象としては、前回と同じように感じられるエピソードになってしまった。せめて、前回で、風間“家庭で、どんなことがあったとしても、今は自分の気持ちを殺せ”を出して。今回は、もっともっと普通に“刑事モノ”“風間道場”を見たかったです。逆に、こういう助言を、風間がしてしまったことで。第１話、第２話での、風間の態度と比較してしまい。女性への甘い態度が垣間見えてしまったような気がする。厳しさの裏にある、優しさ。。。。ってことにしておきますが（笑）さて。今回のエピソードについて。いろいろと、指摘したいこともあるけどまぁね。。。。“ドラマ”だし。ある程度は、不問にします。動機だとか、犯行後の顛末だとか。そういうの。ただ一番の疑問は、そんな状態の犯人が、犯行を犯すという行為が、一番の疑問だよ。ある程度の重さのモノを、振りかぶらなければならないし。ましてや。。。被害者は、良い年齢の男性。可能性はあるだろうが、出来るのか？いや、“窮鼠猫を噛む”“火事場の馬鹿力”なんてのもあるし。出来たから、犯行後の顛末になったのだろうけど。ま。いいや。最後に、。。。え。。。最後のエピソードでは無く。ここで、遠野なんですか！？全体の構成が、よく分からないです。のこりで、何かをやるってコトか？TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8016.html

  2023.05.01

• 連続テレビ小説『らんまん』第２１回

  「キツネノカミソリ」内容早川逸馬（宮野真守）中濱万次郎（宇崎竜童）と出会い、万太郎（神木隆之介）は、植物学の道に進むと決意。そのことを綾（佐久間由衣）竹雄（志尊淳）に伝える。すると綾は“峰屋”のために生きていくと宣言する。話を聞いた竹雄は、ふたりのコトを見守っていくと。。佐川へ帰る前、早川の演説会に参加し、思わず登壇した万太郎だが。。。敬称略作、長田育恵さん演出、津田温子さん“ショーヘイっていうのは、かぶとかぶるんです”（火野正平）。。。。直後に。。。言うから。。。頭から、いろいろなことが吹っ飛んでしまった（笑）そこはともかく。“予告”で分かっていたこととはいえ。“ドラマ”としては、一難去ってまた一難。。ではあるのだが。今後の展開が、ある程度、見えているだけに。必要無いような気もするが。どんな、まとめ方をするかに、注目だ。今のところの今作は、嫌な裏切られ方はしていないので。週末には納得、満足出来るのだろうけどね！ってか。。。サブタイトルは、どこで回収するんだろ。。。。さすがに、“今”は、無理だし。いや。。。竹雄。。。タキが、いるか。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8015.html

  2023.05.01

• 藤子・Ｆ・不二雄ＳＦ短編ドラマ　第７話、第８話

  第７話『流血鬼　前編』内容世界に謎のウイルスが蔓延し。人は吸血鬼になっていた。青年（金子大地）は、友人（加藤清史郎）と洞窟で暮らしていた。ひと月前。青年は、友人、少女（堀田真由）と、吸血鬼のニュースを話をしていたのだ。フェイクニュースではという少女に、逆に青年はウイルスに脅威を感じていた。不安を感じる青年。父（宮崎吐夢）は大丈夫だと言っていたが。父の職場で感染者が出て、母（片岡礼子）も不安を口にする。敬称略第８話『流血鬼　後編』内容ついに、友人（加藤清史郎）の兄（福山翔大）も吸血鬼になり。青年（金子大地）と友人は、山の中の洞穴で隠れていた。だが追っ手が山に迫り始める。青年は、様子を見るため、実家に戻ると。愛犬クロが吸血鬼になっていた。逃げ始めたところ、友人が吸血鬼に取り囲まれ、捕まってしまう。なんとか、洞窟へと戻った青年。そこには少女（堀田真由）がいた。すでに少女は吸血鬼で。。。敬称略脚本、演出、有働佳史さんとりあえず、今回で、一応、終了。次は６月らしい。そうだよなぁ。。。。その結末しか無いよなぁ。。。なんだか、未来を暗示している感じが。。。。。。。

  2023.04.30

• 日曜の夜ぐらいは...　第１話

  内容体の不自由な母・邦子（和久井映見）とふたり暮らしの岸田サチ（清野菜名）ファミレスで働く毎日を送っていた。タクシー運転手をする野田翔子（岸井ゆきの）は、夜勤明けでラジオを聴きながら缶チューハイ。そして祖母・富士子（宮本信子）とふたり暮らしの樋口若葉（生見愛瑠）ふたりは工場で働き。。。邦子、翔子、若葉が、同じラジオ番組を聴いていたため、サチ、翔子、若葉は、ラジオ番組のバスツアーで、一緒になるのだった。敬称略脚本、岡田惠和さん演出、新城毅彦さん「たのしいことあると、きついから」“出会い”なんて、何だって良いはずなんだよね。普通ならば。だが、３人の“コト”をシッカリと表現するために、わざわざ、ラジオ番組を、きっかけにしたんだろうね。で、そこまでの“流れ”をシッカリと描き。。。。。そういうことだ。「優しく尊い世界」ほんと。。。脚本家さんらしい。。。作品ですね。最近は、何かとアレコレしすぎる作品が多いからね。これくらいが、ちょうど、息抜きが出来て、ちょうど良いです。まさに。。。タイトル通り。。。。“日曜の夜ぐらいは...”である。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8014.html

  2023.04.30

• プレミアムドラマ『グレースの履歴』第七話

  内容“グレース”の履歴の最後の目的地は、松山だった。希久夫（滝藤賢一）は、途中で、因島に立ち寄る。そこは、８年前に、美奈子（尾野真千子）と旅をし、プロポーズした場所だった。希久夫は、貸し竿屋の店主と話をするうちに、美奈子が大切にしていた釣り人の真相に気づいてしまう。その後、松山に着いた希久夫は、思わぬ人物と再会する。敬称略原作、脚本、演出、源孝志さん予告で分かっていたこととは言え。意外と、息苦しい展開ですね。ただ。。。。ただ。。。。これ、今までのような、美奈子のコトを、あまり混ぜてないよね？それが、気になって仕方が無かった。なんらかの“コト”があるんだろうけどね。どういう方向。。。結末へ向かってるんだろ。。。。重すぎる最終回になりそうな気がするよ。

  2023.04.30

• 連続ドラマＷ『フィクサー　Ｓｅａｓｏｎ１』第２話

  内容事故で負傷し、意識不明の殿村総理（永島敏行）は辞任。副総理の須崎一郎（小林薫）と政界のフィクサー本郷吾一（西田敏行）は、次の総裁についての協議を始めていた。一方、設楽（唐沢寿明）は、大泉勇作官房長官（陣内孝則）に、殿村の事故の情報を伝えた上で、総理秘書官の中埜（藤木直人）に圧力をかけ、殿村の向かった先について話を聞いていた。悩みながらも、説得された中埜は、密約相手の佐久田（酒向芳）だったことを打ち明ける。そのころ、毎朝新聞の渡辺達哉（町田啓太）のもとに、謎のタレコミが。敬称略脚本、井上由美子さん監督、西浦正記さん前回は、情報量が多すぎて、どの部分を描こうとしているかが、分かり難かった。俳優も、揃えていたからね。今回は、それぞれの思惑で動いているのが見えていて、“物語”になっているため、今後の展開が、どうなるかは分かりませんが。ようやく、楽しめる感じになってきた。。。。かな（笑）

  2023.04.30

• 日曜劇場『ラストマン～全盲の捜査官～』第２話

  内容護道心太朗（大泉洋）の協力を得て、事件を解決した皆実（福山雅治）は、早速、吾妻ゆうき（今田美桜）を、心太朗に伝えず、新メンバーに入れてしまう。そんななか、河川敷で事件が発生。皆実と心太朗が到着すると、すでに佐久良（吉田羊）の班や、鑑識がいた。状況説明を心太朗から受けた後、遺体を“確認”し、死亡推定時刻や死因などを推測し、心太朗や鑑識の矢島、佐久良班の面々を驚かせる。遺体の状況を確認した心太朗は、１２年前の事件を思い出す。遺体にかけられていたローズの香水や、ベルトの殺害方法が、酷似していた。当時、作久良班と、遊軍で参加した心太朗が捜査し、医師の青柳直哉（浜田信也）が、捜査線上に浮上したという。被害者の遺留品などが見つかったことで、青柳は自供。１４年の実刑で服役。模範囚なら出所しているだろうと皆実に告げる。早速、心太朗は、皆実を連れて、青柳がいるであろう、フリージャーナリストの新城司（アキラ１００％）の元を訪れる。すると青柳はいたのだが、心太朗に取り調べで自白を強要されたと、１２年前の犯行を否認する。その後、事件の被害者が川島春香と判明。１２年前の事件の被害者・浮田清美の友人だった。そのうえ、犯行時刻、青柳には新城と生配信中というアリバイがあった。状況から、１２年前の事件が、誤認逮捕の可能性が浮上。。。。敬称略脚本、黒岩勉さん演出、土井裕泰さん「目の見えない私には、人の外見は全く関係有りません。　　言葉や感情、話す内容。中身だけで、人を判断します　護道室長の中身は、ゆがんだ正義感で、いっぱいです」今作は、いろいろな“設定”がてんこ盛りであるとはいえ。基本的には“刑事モノ”それも“バディモノ”なのだ。だから、今回のエピソードのように、“バディ解散”は定番ネタ。だが、それだけでは。。。。ってことで。そこに、誤認逮捕。。。当然、冤罪。。そのうえ、心太朗の過去まで盛り込んだ。ついでに、違法捜査まで。そもそも。。。解散ネタなんて、定番とは言え。普通なら、もっと“バディモノ”を見せた後にやるべきコトなのに。いきなり、第２話ですからね。それこそ“バディモノ”として、まだ完成していないというのに！しかし、そんな状況に、違和感を覚えないようにするため？とはいえ。ここで、新たな“設定”をてんこ盛り。気合いが入っているとか言うレベルでは無い今作の脚本である。最終的に、アメリカ、日本の違いで、解決するなんて。。。見事。ってか。。。皆実って。。。ひとりで、警察犬と科捜研だよね（笑）万能過ぎる。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8013.html

  2023.04.30

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