連続テレビ小説『舞いあがれ!』第114回
内容医師から祥子(高畑淳子)の状態を聞いためぐみ(永作博美)は、大阪で一緒に暮らすことを提案するが拒絶されてしまう。敬称略作、桑原亮子さんさて、続きである。しっかし。。。アバンで、「ひとりで暮らさせるのは、辞めたほうがいい。。。って」「ひとりじゃなか、みんながおる」ここを切り取ると、思ってなかったよ。そらまぁ、間違っていないけど。その割に、アバンのラストでは、ラジオを強調しているし。そこから、「1人暮らしは避けた方が良い」と。。みんなに、相談。間違っているとは思わないけど。なんかね。スッキリしないのは、その状態を、長年にわたって放置していたことだ。いや、心配しているかどうかは、ともかく。せめて、もうちょっと、日頃から交流している姿を描いていれば、全く、何も感じなかっただろうに。。。と言うこと。チャンスなんて、いくらでも有ったんだよね。元々、めぐみが、島を飛び出してから、めぐみ自身は、母との交流は、全く無かったわけで。亡き夫が、繋いでいたわけである。そこから、主人公・舞のことをきっかけに、関係を取り戻したけど。いや、、ハズだけど。今作は、そこからの交流の描き方が、御都合主義で。いや、御都合主義なら、まだ気にならなかっただろうが。ほぼ“御都合主義”さえ使ってこなかったのが、今作。それこそ主人公の兄弟によって、強引に家族との繋がりを描いていた前作《ちむどんどん》よっぽど、前作のほうが、人情味を感じる描写だったのだ。ほんのわずかなことなのに。。。やってこなかった。。。いや、やり続けてこなかったことが、“連ドラ”としての面白みを失わせてしまったのは言うまでもない。今回のやりとりなんて、まさに。。である。ラストのやりとりなんて、まさに、それだ。ほんと、いつ以来だよ。ってか。そういう継続的な描写が全く無いのが今作。“連ドラ”の意味を無視し続けているから、ただただ。。。唐突な印象にしかならないのである。最後に、そういや、また「お義父さん」だったね。もう、良いけど。ここに違和感を覚えていない時点で、今作は、“連ドラ”であるコトを。そして、《一つの世界の物語》であるコトを、完全に無視していると言い切って良いだろう。だから、今週の祥子問題で何度も感じてしまうのだ。“イマサラ、なぜ?”って。念のため書いておくが、今回の最大の違和感を。ひとつ。悠人に相談しなかったことだ。IWAKURAは、別に良いよせめて、祥子のことは、相談すべきなのでは?うめづ親では無くて。こんなのでも、電話で話をしたことにしておけば、問題なかったんだよね。今作は、そういう、繊細さが、全く無いけどね!TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7946.html