金曜ドラマ『フェルマーの料理』第4話
内容ある日、海(志尊淳)がコース料理の担当変更を告げる。影響力のあるレストランレビュアー綿貫哲平から、予約が入ったという。最高評価取りに行くためだと、前菜を岳(高橋文哉)に任せるとスタッフに伝える。店の今後が決まると言っても過言では無く、スタッフが猛反対する中、“プロになれ”と岳に告げる海。。来店まで1週間。メインの肉料理を仕上げていく蘭菜(小芝風花)だが、岳は迷い続けていた。。。敬称略脚本、三浦希紗さん演出、平野俊一さん先輩たちからのアドバイスや、成長や変化などをいろいろな要素を絡めて見せて魅せているし。主人公らしさも盛り込まれているし。基本的な部分は押さえているとは思うのだが。どうしても、納得出来ない部分が、2つ、いや3つ、いや4つか。ひとつは、やはりニアミスだ。ドラマとしては、普通の見せ方だし。今回のエピソードで、蘭菜と重ねているのも理解しているが。来店後も“顔を見せない”描写をするなら、ニアミスも必要無かったんじゃ?そして“コース”であることも。あえて、失敗させているのだろうけど。ドラマとしては正しいだろうが、店の評判がかかっているのに、誰ひとりとして、そこを指摘しないし。海を中心に描いているなら、まだ分かる。でも、王、布袋、蘭菜まで参加しているのに?かなり奇妙な印象である。そして3つ目。これが、もの凄く難しい部分。それは、主人公の試行錯誤が、ほぼ削除されていることだ。全てを描かなくても良いのも分かるし。これまでの今作の描写を考えれば、理解出来ないわけでは無いが。レビュアーの評価の表現や、蘭菜のことを盛り込むためか。今までで一番少なかったのは、事実で。後出しジャンケンで、多少は見せていても、やはり物足りなく。“プロになれ”と強調した割に、主人公の動きが見えず。どうしても、異様な印象を受けてしまった。で。。。。これが4つめに繋がる。それは、主人公の描写に偏りがあるため、主人公らしさ。。。数学的な描写に説得力が無かったことだ。前回と同じでセリフ頼りになっているし。。。。演出の違い。。。。かな。基本的な部分は押さえているけど。微妙にポイントのブレが見えた感じだ。悪いとは思いませんけど。細かい違和感が、いろいろとあるため。途中で、なんども。。。“?”って、思ってしまった。結果的に、流れも悪く感じるし。“主人公の物語”って言えるのかな?と思ったし。最後に。。。一応。。。弁護士モノ。。。見ていますが。先の方は。。。。相変わらず。。。原作に引っ張られすぎている感じか。後のほうは、、、、事情もあって、調整も入って、それなりに見ることは出来ているが。特徴が消え去ってしまい。。。。なにこれ?(笑)オーソドックスなネタの“弁護士モノ”が、完全に迷走してるよ。。。両者とも。これくらいも出来ないなら、枠を削除しても良いのでは?TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8353.html