科捜研の女season23 第6話
内容山の中の河川敷で、男性の遺体が発見された。被害者の大倉(弓削智久)は、友人らと山中での避難体験に参加していたという。防災グッズだけで3日間過ごすという試みだった。防災アドバイザーの徳永(前野朋哉)や、参加した被害者の同級生たちからマリコ(沢口靖子)土門(内藤剛志)が話を聞くと。。。。敬称略脚本、松本美弥子さん監督、柏木宏紀さんここのところ、いつもとは違うパターンだった今作。今回は、いつも通りですね。まぁ、良いのかどうかは、よく分かりませんが。シリーズのファンなら、これくらいが、ちょうど良いと思うかもしれません。とはいえ。ある種のリニューアルを図っている今作なので。“これで良いのか?”という疑問はあるんだけどね。そもそも、今シリーズって。今回のようなベタな展開でも、許容出来るのは。“目新しい要素”を混ぜ込むことが多いから。。。なんだよね。だから、同じようなネタ、事件であっても、シリーズを経ると、全く違う解決方法だったりして、印象が違うのだ。前回、前々回のエピソードなんて、まさに。。。である。もちろん、奇を衒うような要素もあるけど。でも、それが《科捜研の女》ではないのかな?今回だって、特に悪いわけでは無いし。“らしさ”もあるので悪い印象は無い。ただ。。。正直。。。物足りない。そういうことま。。。そこが今シリーズの難しい部分なんだけどね。