連続テレビ小説『舞いあがれ!』第52回
内容ソロフライト訓練中、急激な天候悪化で、舞(福原遥)は、帯広では無く、釧路空港への着陸を指示される。困惑する舞。そこに大河内教官(吉川晃司)が現れ、並走飛行で釧路へ向かうことに。緊張する舞に、大河内は「自信を持て。落ち着いてやれば、出来る」と。敬称略作、佃良太さん柏木による“恋バナ”や、大河内教官を絡めた“三角関係”の描写が無ければ。特に不満も無ければ、不快感も無く。既視感はあっても、丁寧に描かれている。。。と、素直に感じることが出来ただろうに。“恋バナ”を描くな、と言うことではない。ただ、さすがに、邪魔。メインがあるのに、“今”、やるようなことでは無いと言うこと。理由は、少なくとも2つ。ひとつは、パイロットになることへの気持ちが、薄くなるということ。もうひとつは、多くの命がかかるパイロットという職業で。その職業訓練中に、そういう描写をすれば、パイロットへの不信感が浮上する。他にもいろいろとあるが。大雑把には、そんな感じ。やはり、真剣なことを描いている途中で、たとえ、真剣であっても“恋バナ”を挟むのは、印象として良くないと言うことだ。今回の終盤の離婚話なんて言うのも同じだ。先ず、描くべきコトを描いてから、描いて欲しいと言うこと。きっと、今作は、描いているつもりなんだろうけどね。他にも、妙なことが。例えば、今回、終盤で、妙な描写があった。主人公が、柏木に大河内教官のことを語るのが、柏木の部屋であること。なのに、離婚話は、みんなが集まる談話室。前者後者とも、奇妙すぎる。前者は、“恋バナ”を強調してしまうし。あくまでも、男ひとりの部屋に、女が?っていう描写だ。後者に至っては、明らかにプライベートなコトを、仲間だけで無く、出入りする人間が誰もが入ることの出来る談話室。もう、意味が分からない。前者など、“外”でも良いわけである。抱きつくような描写なんて、どうだっていい。後者こそ、それぞれの自室だろうに。そもそも、そこまでプライベートなことを、たとえ、仲間であったとしても、わざわざ言うようなことではない。後者はともかく。前者を見ていると。 恋人同士がアレコレやっているところに、仲間が入ってきた描写。にしか、見えなかった(失笑)写し方だけでなく。その場所などで、大きく印象が変わると言うことを。どうもね。。。。それとも、これを意図的に行っているならば、正直、個人的には、今回のエピソード、かなり不快である。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7776.html