木曜ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~(7)』第9話
内容“感染研究センター”の完成が間近になり、蜂須賀(野村萬斎)は、院長代理の蛭間(西田敏行)の力を奪うべく、改革を強行する。そんななか、蛭間の妻・華子(藤真利子)のがんが発覚。難易度が高かったが、未知子(米倉涼子)は。。。。敬称略脚本、中園ミホさん演出、山田勇人さん面白いかどうかは、ともかく。今期の今作は、今までのライターが描いても、描くべき初期設定を雑にしか描かず、面白みに欠けていたのは事実で。ここ数回で、唐突に、それも強引に、過去のシリーズの雰囲気に近い展開になった。とはいえ、“近い”というだけで、イマイチだったのは言うまでも無い。が、今回は、今期の中では、今までのシリーズに、一番近い感じの展開と雰囲気ですね。面白いかどうかは、別だけどね!そんななかで。。。次回が最終回の今作。まぁ。。強引だけど。なんとか。。。。なんとか。。。雰囲気だけは。。。そんな感じかな。ほんと、今回の、蜂須賀の描写のようなことを、なぜ、もっと序盤から、やってこなかったかなぁ。確かに、盛り込みすぎると、雰囲気は違ってしまうのだが。だが、今期の今作は、そういう登場人物の描写が、ほぼ全て。。。雑。そんな状態で、ファン向けの小ネタを、多少盛り込んだところで、話が盛り上がるわけが無いのである。本来、そういう小ネタも、人物描写ありき。。。ですから!人物が見えるから、人間関係が描けて、それで、物語が紡ぐことが出来るのである。やるべきことをやっていれば、全く違った結果になっただろうに。たとえ、主人公が、今までのように、目立たなくても。たとえ、雰囲気が違ったとしても。“ドラマ”として、成立していれば。。。。楽しかったと思います。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7049.html