足の指がどこかに消えてしまった!
外反母趾や巻き爪、スポーツでの足の痛みを抱えている人を足のバランス測定器『ゲート・ビュー』で測定してみると。。。足の指が1本、2本、3本。。。ゲッ! 足の指が3本しかないっ!?立った状態で測定しているのですが、足にトラブルを抱えている人は、このように足の指が少なく写ってしまいます。立っているときに、足の指の小指側が浮いてしまっていることが多いのです。浮き指の状態ですと、足裏の接地面積が少なくなるので、どうしても局所に圧が強くかかってしまいます。局所の強い圧は痛みに変わりやすいのです。また、設置面積が少ないということは、身体のバランスをとるのにものすごく神経(脳)を使うのです。ということは、バランスのいい人と比べて疲れやすいということになります。では、この浮き指の状態を改善するにはどうしたらイイかというと無茶苦茶効果的なのが、『穴掘り運動!』たった今、名づけました。(笑)まずは、立った状態、イスに座った状態からはじめます。そこから、足の内側を浮かして、外側に体重をかけていきます。次に、足の3,4,5指で地面を掻き込む様に動かすのです。そう、動物が地面に穴を掘るように動かしていきます。何回も何回も掻き込みます。足裏の筋肉にツッパリ感、疲労感を感じるまで行ってください。この『穴掘り運動』を行うと、足裏の接地面積が増え、足のバランスが良くなります。