おいしい水。
「おいしい水(Aqua De Beber )」アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲です。でも、ジョビンもいいけれど、最高にお勧めなのがアナ・カランのアルバム「Sunflower Time」の1曲目に収録されている「おいしい水」夏の夜は、部屋をキンキンに冷やし、照明を落とす。そして、「おいしい水」を聴きながら、「おいしい水(お酒)」をいただく。音は少し大きめ、クールでクリアな音質と、アナの息遣いを感じながら飲むのが最高なのです。今夜の僕の「おいしい水」はイタリアの「グラッパ Grappa」43度ワインの搾りかすで造ったお酒。(ブランデーの一種)よく冷えたグラッパを流し込むとノドを通り過ぎると同時に葡萄の香りがノドの奥で広がってゆく。日記を書きながら、アナの「おいしい水」を視聴できるサイトを探していて気が付いた。何とこのアルバム、発売は1996年。もう、10年前の話しだ。ということは、僕は10年間、毎夏、こんなことをしているのだ。アナの声を聴きながら…。