ひざの痛みと外反母趾
パン屋さんの立ち仕事で右ひざの外側に痛みが出るという患者さん(62歳・女性)ひざの治療をしていて、ひざは楽になってきたのですが 「実は、外反母趾も気になっているんです」ということで、足のデータ測定をしてみました。まずは立位のデータ前後バランスが 前45,8に後ろ54,2と後ろ重心になっています。後ろ重心だと⇒ふくらはぎの筋肉の張り⇒こむら返り、筋肉の張りが上に行くと「腰痛」のリスクも高くなります。と説明していると 「わたし、よく寝てて足がつるんですと」患者さん後ろ重心になってしまうのは、立っている時に足の指を上手に使えていないからなんですね。左足が4本、右足は3本しか指が写っていません。(しかも、左足の親指も小さい)足の指で地面を捉えてたてないから、重心が後ろに行っちゃって、ふくらはぎの張りが出やすくなる、ということです。次は、左右バランス、左右のバランスは50 : 50がベストなんですが、こちら左が53,1に右が46,9と左右差が5パーセント以上ありますこの方は、身体が少し左へ傾いているということがわかります左足が大きく写り、右足が小さく見えます脚長差、足の長さの差が出ているということですそして、立位データで黒い□(最高圧力点)があるのが、足の裏の前の方これが、外反母趾の原因ですそして、足の裏のタコになったりもするんですと伝えると 「そう、そこにタコが…」 「裸足で歩くと痛いんです」立位データだけで、これらの足の痛みの原因が簡単にわかるんです。そして、徳山接骨院にある「ゲートビュー」という足の測定器は立位データだけでなく、歩いた時のデータを見ることができるのです。外反母趾などの足裏の痛みは歩いて起こる痛みがほとんど立っている時の足裏データだけではわからないことが、歩行時のデータでわかります歩行時のデータについては、また次の機会に…あっ、そうそう新しいホームページの方も、写真とかコンテンツとかまだまだ書き込めていませんがよければ、ポチっとクリックして覗いてください。 ↓『足のバランス加古川・徳山接骨院』