歩くとつまづきやすい。
「歩くとつまづきやすい」「自分の腰痛は身体のバランスが悪いからではないか?」「スリッパなしで歩くと土踏まず(特に左足)に痛みが出る」と足のバランス治療に来られた患者さん(40代・女性)足のバランス測定をしてみると・・ 立った状態のデータで左右の重心バランスが左53,4パーセント右46,6パーセントと重心が左に傾いています。これは、筋肉バランスから左足が短くなって、脚長差が出ているということ腰痛との関連が深いと言えます。そして左足の前後バランスが左前31,0パーセント左後22,4パーセントとなっていて右足の前後バランスの右前25,3パーセント右後21,3パーセントと比べて左前の圧が強くなっています。これは、左前に重心をかける立ち方になっていてこの立ち方だと、左スネの筋肉(前脛骨筋)が硬く劣化してきて、歩くときにつま先が上がらなくなります。だから、つまづきやすくなったということです。続いて、歩行時のデータ 歩行軌跡(足の重心移動の点々)が右足も左足も1点目と2点目の間隔が広いこれは、足首の底背屈の運動が上手く出来ていないということ。底背屈が取れていないから土踏まず(足底筋)に負担がかかり、痛みが起こる。こちらも、左スネの筋肉(前脛骨筋)の劣化が原因です。右足の歩行軌跡も大きく内側に切れ込み、あまりイイとは言えません。ひざ痛などの症状との関連があるので、少し矯正が必要だと思います。この患者さんの「歩くとつまづきやすい」「自分の腰痛は身体のバランスが悪いからではないか?」「スリッパなしで歩くと土踏まず(特に左足)に痛みが出る」という症状と、足のバランス測定の結果は深く結び付いています。治療すべきポイント(筋肉)の説明、体操の指導、歩き方の指導をし、インソールをお作りしました。外反母趾・巻き爪・ひざ痛など「足のバランス測定」を含む治療は予約診療で行っています。外反母趾・巻き爪・足の痛みひざの痛み・背骨のゆがみで悩んでいる人は ↓足のバランス加古川・徳山接骨院加古郡播磨町北本荘1-14-5デンワ相談無料 0120-21-8302