足の長さが違う!
「歩いてたら、真っすぐに歩けてないような感じなんです。身体がゆがんでいるからでしょうか?歩き方が悪いんでしょうか?」と接骨院に来られた患者さん(60代・女性)足のバランス測定器『ゲートビュー』で診てみますと・・えぇ~~!ビックリしました。歩く時のバランスも悪いのですが、立っているときのバランスがむちゃくちゃ悪い!下のデータで左右のバランスが左65,3 右34,7と身体の重心バランスが大きく左に傾いています。そして、足の後側データ(カカト側)が左33,6 右14,0と左のカカト部分に右の倍以上の圧がかかっています。バランスの差が大きいとしても、普通10パーセントぐらいの差なのですが・・。ここまでバランスの悪い患者さんはそういません。ただ、脳神経系でバランスがくずれているのではなくあくまで、足裏のバランスの崩れから、筋肉のバランスをくずしての身体のゆがみなので正しい治療をすれば改善の見込みありです。 この患者さんは、このデータだけで脚の長さの差が大きいということがわかります。左足がかなり短くなっているのです。ですから、立つと身体のバランスが大きく左に傾く。患者さんに足のバランス、身体のバランスの状態を説明しオーダーメイド・インソールをお作りしました。それとともに、週に1回通院していただき、骨盤(股関節)での筋バランス調整を行ないました。3ヵ月後のデータを見ますと・・左右のバランスが左54,7 右45,3と身体の重心バランスが改善されてきました。(左右差はまだ9,4パーセントの差はありますが、5パーセント以内に収まればOK)そして、足の後側データ(カカト側)が左29,9 右24,1とかなり左右差がなくなってきました。 そう、脚の長さの差が改善されてきたのです。歩く姿も軽快です。「前よりも、身体が軽くなって真っすぐに歩けるようになりました。足も前に出るようになった気がします」大変喜んでおられました。外反母趾・巻き爪・足の痛みひざの痛み・背骨のゆがみで悩んでいる人は ↓足のバランス加古川・徳山接骨院加古郡播磨町北本荘1-14-5デンワ相談無料 0120-21-8302