疲れない旅のコツ
これまで最低20往復は経験してきた、東京・サンフランシスコの旅。だけど、5月末の4泊滞在旅行は、過去ダントツで疲労度が低かった。その理由とコツを忘れないうちに記録。(って書いてからだいぶ経ってますが・・・汗)1.荷物を機内持ち込みサイズにまとめる。ずっと僮れだった「荷物のチェックインなし」スタイルを、初めて海外旅行で実現。・ポイントはiPad。ラップトップ、ACアダプタ、本などの場所が浮いた。さらに、セキュリティチェツクの際出さなくていいから楽。ただし鞄の奥深くに入っていると、きちんとモニターで確認できないらしく「出して」と言われる。国内線での経験より。・手持ちぶさたな時間を埋めるものを(ノンデジタルなものも)用意しておく。列に並んだり、遅れた便を待ったり、といったときにイライラするかしないかで、疲労の度合いがすごく違ってくると思う。これは旅行に限らないけれど、特に旅行中はゆったりとした気持ちで過ごした方が断然楽しい。iPadやiPhoneはもちろん時間つぶしにいいけれど、離陸&着陸中は使えないし(特に国内線は、フライトの3分の1くらいが離陸&着陸?みたいな感じだし)、ずっと使っていると電池消耗する。あと、デジタル一辺倒だと、目も肩も凝る。なのでノンデジタルな時間つぶしも必須。私の場合は、手帳&ペン、そして編み物は欠かせません。旅行中って、いろんなアイデアが沸いたり、おもしろいことに気づいたりするから、そういうことを手帳にメモするの(このブログ記事も、そういうメモがもとになってる、笑)。旅行先ではほとんど編み物しないけれど、機内での時間のほとんどは、映画を横目で見ながら編み物三昧です。 ・服、特に下着は最低限の枚数に抑えて、旅行中にマメに洗う。去年NYのアウトドア系のお店で見かけた、速乾下着の「パンツ一枚で世界一周!」みたいなキャッチフレーズに感動して、2枚(だって一枚洗っている間、どうすんだよ、笑)買い、かなり愛用中。旅行中洗うなら、無印の小さなアルミ型ハンガーは必須。ちゃんと干すと、乾きが断然早い。これは、ハワイなど水着を毎日のように着る旅行のときも持って行って、友達の水着も乾かしてあげてすごく感謝された。生乾きの水着を着るのって気持ち悪いもんね♪ただ実は私、アメリカ西海岸に遊びに行くときはいつも友人の家を泊まり歩くので、友人の家族もいるし、下着を干すのはちょっと無理なので、あくまで出張のときとか。女友達だけでハワイ、なんてときは、上記のとおり活用! 2.四輪で機内持ち込みサイズのスーツケースは必須。四輪は本当にラク。1万円前後でも沢山出回ってるのでトライすべき!外側のdimensionが機内持ち込みサイズであることはもちろん、中の容量(リットル)が35リットル以上であることも重要なポイント。荷物軽減とはいえ、たくさん詰め込める方が当然ベター。私が買ったのは、トータルパックという通販専門ブランドのこれ。55x35x23cm、3.2kg、 38リットルで6900円。激チープなので持久性は分からないけれど、海外旅行x1、国内旅行x2の現時点では大丈夫ですw ちなみに、その他の候補は:ーEminent Just cabin 8900円, 55×36.5×23.5cm, 2.9kg, 35リットル。ー米国製コールマンのセドナ 16800円、53x38x22, 3.2kg, 38リットル。 USアマゾンで買えば100ドル(色によってはもっと安い)で、送料含めても断然お得!ーProtecA Maxpass 39900円、50x40x25, 2.5kg, 40リットル。 高額だけど日本製で、ちゃんとしてそう。4万円は私には高すぎだけど、超頻繁に使うなら、おそらく車輪の安定度とか違うだろうから、いいかも。 機内持ち込みスーツケースのデメリットもあって、それは早く乗ってスーツケースを入れる場所を確保しなくてはいけないこと。私はいままで、いつも荷物をチェックインしていたので、搭乗は最後までのんびり待っているタイプだった。でも、よくスーツケースを入れる場所がなくてあたふたとしている人を見てきているので、持ち込みスーツケースの今回は、早く搭乗するために列に並んだ。3.機内の疲れを軽減するグッズにこだわる・消音(ノイズをキャンセルしてくれる)イヤホン去年、ビジネスにアップグレードされた時に渡されたイヤホンのおかげで開眼した。少し値が張るし見た目ださいけど、機内のごおーっという音がかなり和らぐので、絶対その価値はある。私が買ったのはこれ↓。あまり調査せず、ヨドバシの店頭で売っているものの中から見た目で選んだけど、十分使える。あ、でもコードが短いから、延長コードがないとちょっときつい。・マスク乾燥した空気と、密閉空間に浮遊&繁殖しそうな菌から身を守る!外国人がメインのフライトだと変な人に見られるので要注意(笑)。日本発・行きのフライトだったらOK。とはいえ、(特に私のように必ず通路側に座ると)やや目立つので、次に海外旅行する前に、古いショールを縫い合わせてゆるい首&顔下半分カバーを作ろうかと本気で思案中。・首マクラ 高校の歴史の先生が「これなしでは飛行機では一睡もできない」と言っていたのを、社会人になってから思い出して買ってみたら、本当に超ラク。 ちょっと顔を傾ければ、マクラに寄り掛かることができるの。窓際でないと壁に寄り掛かれないからイヤだ、と思っている人は是非トライ。 寝ていないときは、腰の後ろにあてると、すごくラクなので、ダブルで使える。 以上、工夫次第で疲労蓄積しないエコノミー席の長旅が可能!ということが実証できて、ルンルン♪「ビジネスクラスだと横になれるから、全然疲労の度合いが違うよ」と、ビジネスクラス旅がメインになってきている友人も周囲にいるけれど、勝間和代さんも書いていたように、ビジネスクラスアップグレードに使うお金があったら、別の旅行の予算に回したい派。(続く)