ダビンチ
ミラノには見るべき所はあまりない,という人は多い。スカラ座か? それとも・・・確かにそうだ。ミラノのドゥーモの他に,誰にもオススメでき見どころに何を挙げたらいいのだろう。宗教画のブレラ絵画館あり,スフォルツァ城あり,あれこれあるのだがどれもイマイチ,インパクトがないのである。どれだって本当は歴史があって奥深いのだろうが,素人にはその良さが見えてこない。へえ,そんなものか,という程度で終わってしまう。そうした中で,特に際だって有名なのは,下の写真,サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会である。ミラノのルネサンス時代の最大の建築物である。キリスト教とは無縁の人であっても,建築物として見ればやはり素晴らしいと感じるのではないか。だだし,内部に入るとがらんどうで,ちょっと物足りない気もしてくる。この教会の出入口付近にある土産物屋に入り,売っているものを見ると,あ,そうだったのか,と誰もが思うだろう。勿論ある程度の知識のある人は,という前提だが。そうです。ここはレオナルド・ダ・ヴィンチ,つまり「ヴィンチ村のレオナルド君」といった意味なので,本来は彼のことをダ・ヴィンチというのは間違いで,レオナルドを言うべきなのだが,彼が描いた「最後の晩餐」のある教会なのだ。これなら納得していただけるだろう。 【30%OFF】ジグソーパズル:1000ピース 絵画/ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」【楽ギフ_包装】【...価格:1,455円(税込、送料別)と言っても,この絵があるのは隣の,もとはドメニコ派だかの修道院であった食堂にあるのだ。だから入口は教会とはほんの少々離れているところにあって,ここから「予約確認書」を提示して中に入るというわけである。空いているときならば予約なしでも入れるかも知れない。確認が必要だ。ここはナポレオンによって占領されたときは馬屋として使われ,その後の戦争による爆撃を受けたこともあったのだが,レオナルドの絵がそんな程度にしか扱われなかったおかげで絵は生き残り,近年の修復作業により蘇ったというわけなのであります。とにかく何が幸いするかわからない。 では,「最後の晩餐」の本当の場所はどこでしょう。イスラエルのエルサレムにその場所があります。ダヴィデの墓のある建物が公開されていて,この二階部分が最後の晩餐の部屋だとされています。勿論,今となってはこれが事実はどうかわかりませんが。でも事実がどうかは,信じる人々にとってはどうでも良いことなのではないでしょうか。送料無料!!レオナルド ダ ヴィンチ 「最後の晩餐」価格:16,980円(税込、送料込)イタリア製・ダ・ヴィンチの絵から!ミニチュアサイズ【木彫】【最後の晩餐】価格:5,500円(税込、送料別)クリスマスの癒しに♪送料無料のお買い得【送料無料】クリスマス10点セット3Dホログラムアート5...価格:2,200円(税込、送料込)