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2004.09.20
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カテゴリ:プライベート
知り合いのフードコーディネーターから教わった文京区のイタリアンレストランでゆっくりランチ&スプマンテをとってから、思い立って横浜の三渓園に行ってきた。

数年前から仕事でゆかりがあり、一度行ってみたいと考えてはいたものの、なかなか叶わなかったのだが、この日はすぐに首都高に乗り、午後3時ごろには園内に入ることができた。

三渓園は横浜の実業家・原三渓の元邸宅で、京都や鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築して作らせた5万3000坪の敷地である。

園内は外苑と内苑とに別れ、京都から移築されてきた三重の塔をはじめ、岐阜の白川郷産である合掌造りなど重要文化財に指定されている建物や、いまなら萩、彼岸花、サルスベリなどの季節の花が愉しめる。
この日も残暑のなか、家族連れ、若いカップル、中高年で賑わっていた。

意外に楽しかったのが、そこで気ままに生活している猫たちだ。
家人は大喜びで、見かけるたびに近づいては頭をなでる。

そして、よくあることなのだが、若い猫に猫パンチをくらい、ひっかき傷もつくって不満をたれていた。

家人は体格は大柄だが、なぜか猫にはいつも、はなからナメられる。

観察していると非常に興味深い。
よく小さな動物は、大きな動物に近寄られると、怖がって威嚇するということがあるが、そういった風ではない。
単純に、対等にムカつかれて、威嚇されたり手を出されたりしている様子だ。
何か、そういう気のようなものをだしているのだろうか。

それはともかく。

猫の写真をたくさんとった。
みんな、誰からも危害を加えられずに、楽しくやっているのだろうか、腹を出して機嫌良く被写体になってくれた。

頭を小突いても、身体をさすっても、眠りから覚めない大物もいて、ずいぶん感心した。

…こうありたいものだ。

閉園まで楽しんで、入れる建物にはすべて入って、名物三渓そばも磯辺焼きも食べて、帰路につく。
帰りの首都高も空いていて、東京湾岸の倉庫地帯と桃色に染まる空を眺めながらあっと言う間に帰ってきた。

夜は、秋葉原と新宿のオートテニスセンター、ショッピングセンターに寄って、21時過ぎ帰宅。
家人はいったん会社へ。

私は出品中のオークションの管理。

夜10時半に帰宅した家人と遅い夕飯を一緒につくって、ワイワイ言って食べました。

家人は月曜から4日間の京都奈良の出張。
土産に京都の鞄の老舗・一澤帆布のトートバックをお願いしている。





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Last updated  2004.09.26 22:44:30
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カイロの先生@ Re:■電車でロレックスを拾ったら、正直者でいられますか?(01/28) 僕もいま時計を拾いましたが この記事をみ…
ペコ@ Re:■ブリーダーと獣医が明かす売れ残りの犬猫のゆくえ(139)(11/08) こんにちは。この記事を書かれてから5年…
乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…

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