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テーマ:猫のいる生活(139035)
カテゴリ:我が家のペット
間抜けに見えて、実はすごい、ということがある。
我が家のおとぼけ猫・小ちゃんは私に潜ろうとする。 どこかの隙間ではなく、 私の腹や腿や背中に、直接じぶんの顔なり前頭部なりを押しつけて、 グングンと私そのものに潜ろうとする。 いったい、私をなんだと思ってるんだろう。 しかし。ほんとに すごいチカラ。 信じているみたいだ。潜れることを。 当然、私は潜るモノではないので、 その思いは達成されない。いまのところは。 でも、「やり遂げた」人たちは揃って言う。 「本気で信じ、具体的な努力をしていることは必ず実現する」 一日何度もチャレンジする小ちゃん。 こういうのを真のチャレンジャーと言うのかもしれない。 そして、ある日、わたしは潜られてしまうのかもしれない。。 が、現在のところは、 どう受け止めてあげればいいのかは、まだ分からない。 小ちゃんはソファカバーの間で休む。 ソファー本体とそのカバーとの間に滑り込むのだ。 わたしなど、気がつかずにドスンと座ってしまうときがある。 尻のそばの慌てた動きに、驚いて私も飛び跳ねる。 でも、小ちゃんはすごい。 そういう危険を冒してもソファカバーの間に入ってしまう。 見かけは星の王子さまの冒頭に出てくるうわばみ。 わたしは、その姿を見るたびに思い出す。 「大切なことは目には見えないんだよ。」 の一節を。 しばし内省タイムになるわたし。 今の生活は正しいのか、向かっている方向は大切なことなのか…? 私は目標を実現させるために近年たくさんの方法論を学び、 そして実践してきた。 夢や理想の漠然としたイメージを なるべく具体的な数値目標や明確な役職、地位、所属組織名などに 換言することから始めることを 日常的に訓練して推し進めている。 が、本当に本当に大切なことを忘れていないだろうか。 または、見ない振りをしていないだろうか。… 小ちゃんはすごいチカラをもっている。のだ。 きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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