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テーマ:ニュース(100230)
カテゴリ:アジア旅行
日本でもケータイを活用した詐欺が横行しているが、
海外でもしかり。 ケータイを使って、複数人の犯罪グループが簡単に密接な連絡を 取れるため、犯罪の精度も上がっている。 ケータイで直接通話するだけでなく、ケータイメールも盛んに 活用するのだ。 周囲にいる未知の相手が、 直接の通話を頻繁にしていたら、 騙される側もそのやりとりを怪しいと思いやすい。 また、犯罪者側が、騙そうと思っている側の理解している言語を使えば、 やりとりしている内容がバレてしまうので 犯罪者側も注意が必要になる。 それがメールだと まとめて犯罪者側の都合の良いときに情報のやりとりが行われるし、 情報の内容も一切外に漏れてこないので、 カモられている人がいっそう気が付きにくい。 犯罪者複数人の密な連携による監視のもと、 犯罪が白昼堂々進む可能性が高くなっている。 これから海外旅行をする場合は以前にも増して注意したほうが良い。 今回、香港と日本で調べてみたが、 ●5人~7人のグループでの犯行、 ●男女半数ずつのグループ構成、 ●子供の写真を利用して安心させる、 ●飲み物や食べ物に睡眠薬など薬を混入する、 ●信じがたいほど人当たりの良い人が最初の声をかける ●公園や街角でガイドブックや地図を広げているときに声をかけられる ●標的に対して、数人でさまざまな簡単な質問を矢継ぎ早に繰り出し、正常な思考を停止させる。 ●身につけている時計や鞄など高価なモノの価値をさまざまな方法で聞き出す ●生年月日、住所、電話番号、氏名、家族構成などを巧みな日常会話に織り込んで、相当量の個人情報を聞き出す ●名前などを紙に書かせ、本人の筆跡を入手する ●パスポートやカードの有効期限も、旅行などの話しをするうちに、うまく誘導して聞き出す などという事例が多い。 最近では、 芸能人によるブームなどで 短時間で行けるし、 料金も安いし、近くて文化も似ているし、 と気軽に主婦が一人で、または友人と少人数で 近場の海外に足を伸ばすことが増えている。 ファン心理で行程全体で浮かれているので、心も無防備。 行動も隙だらけ。 詐欺の標的にならぬほうがおかしいので、 そのような知り合いがいたら注意を呼びかけたい。 ちなみに、若い女性が賭博詐欺にあう事件も増えているらしい。 簡易なホテル、宿の一室で行われるウラ賭博。 日本女性は、世界的に見ても肌が綺麗で、従順で、外観が子供。 その部屋で睡眠薬でも混入されてレイプ市場に売り飛ばされれば、 高値でロリコンに取引されるので、 犯人側は大喜びという世界が闇では広がっている。 脳に手術を加えられて セックスの愛玩動物にされてしまう例なども 世界では報告されていることを 「行動力」ある女性たちには、特に、知っておいてもらいたい。 言っておくが、睡眠剤などの思考停止効果がある薬など どんな場面でも服用させることができる。 いろいろな、それと分からぬチャンスが日常に転がっている。 それと、そういう薬の効果というのはすごい。 ほんの少量取っただけでも、 簡単な計算さえできなくなるし、 普段なら絶対しないことも承諾してしまいやすい状態に陥ってしまう。 少し前までは、賭博詐欺は男性専科だったらしいが、 こういうところで女性の進出があるらしい。 現地の小さな旅行代理店でも、騙されて駆け込む旅行者が あとを絶たないそうで、二ヶ月に一度はまったく同様の手口で 睡眠剤等を飲まされる人がいるという。 海外旅行は簡単になった。 行動的で、言葉も自由な人も多くなった。 けれど 犯罪者の側から見ても、近年というのは ずいぶんいろんな条件が有利に整ってきているのだ。 そして、彼女、彼らの信条は 「だいじょうぶ、金持ちは詐欺、犯罪だと疑わない。 駄目でもやってみるだけ、とにかくトライ!」 そう。彼らは多くが下層階級出身で、 自分が養わなくてはならぬ兄弟が10人はおり、 不衛生な環境で、ひどい教育環境で生活してきているというタイプ。 失うモノなど、これ以上無い、というのは本心だったりするのだ。 お忘れ無く。 楽しい海外体験を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.15 09:39:07
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