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• 高校野球と審判の判定

   　高校野球が終わると夏も終わったのだなという実感を抱くのは僕だけではないと思います。　今回もすばらしい熱戦が繰り広げられましたが、どうも後味がよくありません。  　ご存知のように、先日の決勝戦の審判判定を批判した広陵高校の監督の発言が物議をかもしています。 　なるほど、マスコミ報道にもあるように監督が言われるのももっともなのかもしれません。映像を見ても確かに微妙なコースのようにも思われます。 　しかし、野球という競技はあくまでも審判の判断を基準に組み立てられるスポーツですから、その判断自体を疑問視し始めると全てが成り立たなくなってしまいます。　ましてや、プロではない高校生の大会において何もそこまで・・・というのが一般的な見方ではないでしょうか・・・。 個人的にもそんな印象です。  　最も残念なのは、この事で優勝した佐賀北高校の選手たちが優勝の栄誉を100％完全には享受できない心境になってしまいかねないことではないでしょうか・・・。　ひどい言い方をすれば、優勝の名誉に泥を塗られた形になってしまいかねないわけです。選手や監督をはじめ関係者の皆さんにとっては忸怩たるものがあるに違いありません。  　試合自体は実に高校野球の魅力が凝縮したようなすばらしい試合だったと思います。私見では、およそ力的にはかなわないとも思えた佐賀北高校が好投手野村選手の唯一とも思える失投を劇的な満塁逆転ホームランして勝利するとは現実とは思えない程の文字通りドラマのような結末でした。　そんなすばらしい「筋書きのないドラマ」といえる試合が監督の批判によって台無しにされてしまったような印象さえ受けます。さらに言えば、決勝戦だっただけにそれまでの今大会の熱戦全てが興ざめに思われかねない様な残念な発言でした。　下手をすると、この発言によって、広陵高校の選手や関係者までもがややもすると「ダーティー」なイメージがついてしまいかねないことを危惧します。とりわけ野村投手はプロでも通用するだけの将来性あるすばらしい素材の持ち主に思えましたので、どうか今回の件で腐ることなく順調に大成してほしいと思っています。　監督は「選手のために黙っていられなかった」としていましたが、実は選手達の名誉に泥を塗ってしまいかねないことまで考えが及ばなかったのでしょうか・・・。   　残念ながら、当該監督は指導者としての資質がまだ不十分だった・・・すなわち、「負けるべくして負けたのだ」と思わざるを得ません。  　では、当該監督はどうすべきだったのでしょうか・・・黙って審判の判定への不服を受け入れる以外採るべき手段はなかったのでしょうか・・・。逆に言えば、マスコミに不服をぼやく以外に可能な手段はなかったのでしょうか・・・。　確かに、プロではない高校野球なのだからなおさら審判の判定は絶対的なものとして尊重せざるを得ないとも考えられます。　しかし、それこそ選手たちがかわいそうで余りにも目に余り、あえて何らかの手段をとるとすれば・・・。　私見では、監督は学長を通して高野連に審判団のより適正な判定への警鐘を促す為の書面を提出する位の事はできたのではないでしょうか・・・。まだそちらの方がより高校野球精神にふさわしい気がしますし、効果的な手段のように思えます。　マスコミにぶちまけてうさ晴らしをするよりも、そういった手段の方が建設的かつ効果的だったように思えてなりません。    　いずれにしても全力を出してプレーした選手たちには何も後ろめたいことはありません。つまらぬ大人たちのエゴによって彼らの栄誉が汚されないようにしてもらいたいものです。   ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNS http://tokyo-sns.mysns.tv/  

  August 24, 2007

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• 「刑務所に入りたい」と重要文化財の神社に放火

  写真出展：列島宝物館 　読売新聞によると　静岡で52歳の男性が静岡浅間神社内にある国指定重要文化財の麓山神社拝殿に火をつけたとして放火の疑いで逮捕されたそうですが、動機について「路上生活が嫌になり、刑務所に入りたかった」との供述をしているとのこと。　同容疑者の同神社への放火は３回目になるとか。 【読売新聞】http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070819i311.htm 　小学生の頃、学校から消防署に見学に行った記憶があります。　避難訓練や防火器具の使い方等を一通り学んで練習し、最後に消防署のガイドさんが火事の恐ろしさをアレコレとスライドを見せて説明した後、火事の原因と予防法についてボードに５つくらいを挙げ、下位から順番に子供達に予想させては予防法を考えさせるというものでした。 　５位～３位までは順序は思い出せないのですが、コンロや火遊びとかストーブ辺りだったかなと思います。子供達も簡単に当てることが出来たし、予防法も予測の範囲内でした。　２位が「煙草」だったのを覚えています。これについても予防法は「寝煙草をしない・させない」とか「火の始末を十分に確認する」とか子供達にとってもありきたりの内容でした。　で、１位が子供達の誰もが予想できなかった記憶が今も鮮明にあります。その1位が  「放火」 　だったのです。子供心にショックでした。みんな少しシーンとしてしまってたように思います。　子供だったのでうまく理屈では理解できませんでしたが、それ以外は当事者の過失によるもので、当事者が注意すれば防げるものばかりでしたが、「放火」は必ずしもそうも行きません。　漠然と違和感を覚え、納得がいかないまま、ガイドさんの予防法を聞いていると 「燃えやすいものを置いておかない」 　というある種ものすごい予防法でした。さだまさし流に言えば 「目が点」 　になった記憶があります。 当時から(?)生意気だった僕はすかさず、 「でも燃えそうな所を狙って来るんじゃないの?」  　と大声で、今にして思えば真っ当な反論をすると、「そうだそうだ」という調子で子供達もヤイノヤイノで大騒ぎ。 　すると、今まで穏やかに笑顔を絶やさず説明を続けて来たガイドさんが突然怒り出し、  「火をつけられないように注意しなさいということです」 　と子供達を威圧せんばかりの 「鬼瓦」  　のような形相でかなり感情的になって収拾がつかなくなり、慌てて担任の先生が割って入って来て、ガイドさんをなだめてその場を収めた記憶があります。 　その後学校へ引き返し、教室に戻ったら、担任の先生に言うには 「あんな所で文句を言うお前が悪い。黙って大人しく聞かなきゃ・・・」 　などという不本意な説教が始まるじゃないですか・・・。当時既に教師の間で密かに「狼少年」などと言われていた（らしい-笑）僕は 「でもあのガイドさんは火事の事なら何でも聞いてねって言ってたよ」 　と言うや否や・・・今度は担任が激怒。散々怒鳴られて殴られたような・・・今だと問題になってるのではないでしょうか・・・。　それにしても我ながら本当に生意気なガキでした(笑)。今も余り変わらない気もしますが・・・(笑)。 　でも・・・よく考えると、ここには学校教育上の様々な問題が内在してるようにも思えますが・・・今回はやめます(笑)。「放火」についての僕の苦い少年時代の思い出は以上です(笑)。  　話を事件に戻すと・・・かくなる人物を社会全体としてどう処置するのがいいのでしょうか・・・。もちろん僕にも見当がつくわけがありません。　死刑執行されない限り・・・一定期間過ぎると釈放されます。今回の罪ではさすがに死刑はありえないと思われます。 　本人が望むのなら・・・それこそ刑務所に入ったまま一生過ごしてもらう・・・と行けばいいのですが、そういう訳にもいかないそうです。法律上無理があるだけでなく・・・どうやら施設の容量上、無理なのだそうです。　つまり、簡単に言うと「刑務所は人であふれてる」　という状況らしいのです。こうなってくると、どうしても結局「予算の問題」　になってきます。 で、国家それ借金だらけのこのご時世、予算の優先順位上、「供給が需要に追いついていない」　という状況が続いているそうです。 　では、彼を社会復帰させることは可能なのでしょうか・・・。 　正直言うと難しいと言わざるを得ないでしょう。  　１つのアイデアとして、・・・ボランティア活動に従事するとかはどうだろうか・・・とも思います。刑務作業だけが受刑者のできることではないのでは・・・と。　きっと自分が役に立てる喜びを発見して、立ち直ってくれるに違いない・・・という気もしますが・・・確か現行法上無理があるとか・・・耳にした記憶があります。 　じゃ、この際法律を変えてしまえば・・・とも思うのですが、学術的・手続的な問題だけでなく、どうやらここにも利権の温床があるらしく、事は簡単に進みそうにないとか。 　結局彼は、税金を使って今後もこのような状況を続けるのが確率的に一番高いと思えます。  　どうも納得いかないのですが・・・。　小学校の消防署見学のみならず、そもそも納得行かないのが世の中だといわれればそうかもしれませんが・・・ (笑)。 　ひとつ思うことがあります。 　もちろん僕は専門家ではないので、かなり不正確な記述もあるとは思いますが、少なくともマスコミにはこれ以上に突っ込んだ内容で、かつ正確な記事を期待したいのです。　「事実報道｣とやらをお題目に共同通信や時事通信の垂れ流しや、他社と同じ報道を漠然と繰り返されることに読者・視聴者は飽き飽きしているのではないでしょうか・・・。　ネット社会の昨今、情報は溢れかえっています。　スピードではネットやテレビにかなわない分、少なくとも紙媒体には事実のみならず「なぜ」という問題意識のあるものを期待してやみません。　紙媒体に力がなくなっていると言われる現在、個人的には紙媒体のマスコミの皆さんの新たなる奮起を期待しています。   ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNS http://tokyo-sns.mysns.tv/ 

  August 20, 2007

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• それはまた後程という事で

   　　少し涼しい一日でしたネ。少し暑さも和らいできたのでしょうか・・・。  　久しぶりにのんびりとNHKで高校野球を見ていたのだが・・・大垣日大高校監督の勝利者インタビューはすばらしく感動的であった。 　監督がインタビューの開始早々、「生徒との約束なので」などと言いつつ、テレビカメラの前で生徒と約束したパフォーマンスを披露しようとしたら・・・。 　なぜかカメラが別アングルになって・・・パフォーマンスがテレビに映らず・・・声だけに・・・。 　 　　察知したのか監督はそれにもめげず、NHKのアナウンサーにパフォーマンスさせてもらっていいかと再度食い下がって、なおもパフォーマンスにこだわると・・・ 　　時間が気になったのか、それとも事前に何か危険を感じたのかアナウンサーが地味に・・・ 　「それはまた後程という事で・・・」 　という強引なまとめで鋭くシャットアウト！！ 爆笑してしまった。 　 　結局、監督は生徒と約束したパフォーマンスは果たせず、ウヤムヤなままインタビューへ・・・。　もちろん最後までパフォーマンスの時間などは1秒たりとも与えられなかった。  　僕はこの監督が大好きになってしまったのだが、NHKに言わせるとこのアナウンサーこそが 　ファインプレー 　だったのではないだろうか・・・。非常に感動的なヒトコマだった。 　 　 　その間、カメラアングルが妙に落ち着かず、フラフラしていた所もカメラマンの動揺が感じられてナイスだった。僕に言わせればカメラマンの活躍はさしずめ 　助演男優賞 　を差し上げたいほどであった。 　 　高校野球には主役・脇役・黒子と様々な人々が輝きを放ちながら生き生きと躍動していて、この素晴らしい大会を陰にひなたに盛り上げているのだな・・・と強く感じさせられた光景であった。 　 　　長年続いてきた伝統ある高校野球大会の  　魅力の縮図  　を見せてもらえた気がする。 　 　ありがとう・・・大垣日大高校 　　ありがとう・・・ＮＨＫ 　　ありがとう・・・高校野球 　それにしても楽しい監督さんです。こんな風に生徒と一緒に楽しめる監督さんじゃないと今の時代は生徒も着いて来ないのかもしれません。　妙な所に時代の変遷を感じさせられたヒトコマでもありました。   ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/  

  August 18, 2007

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• 青白い恋人

   　「白い恋人」で知られる石屋製菓に賞味期限改ざん問題が発覚し、社長が引責辞任することになりましたネ。もちろん僕も食べたことあります。パッケージが白を基調とした爽やかなイメージで業績も順調だったようですが・・・。　この類のニュースには消費者も辟易してるのではないでしょうか・・・。 　なんだ・・・またかよ～。 　という印象かもしれません。僕もそんな印象でした。 　違和感があったのはマスコミの報道です。 食に対する信頼が崩壊した 　という報道を多く見かけましたが、そこまで企業や商品って信頼されているのでしょうか・・・。「わからなければどこも多少のごまかし位やってるんじゃないの～」というのが消費者の正直な認識ではないでしょうか・・・。それとも僕が育ちのせい(?)で不信感が強すぎるのでしょうか・・・(笑)。つまりは、 食に対する幻想が崩壊した 　に過ぎないのではないかという気がしています。  　法的には株式会社という組織はある種徹底した 完全無責任形態 　だそうです。その目的は健全で秩序ある利益の追求にあると言われているようです。　当たり前の話ですが、要するに会社という組織はその是非やプロセスはともかく利益を出せないと存続できない運命にあります。余程責任ある立場の人たちのモラルがしっかりしていないと今後もこんな問題は後を絶たないのは多言を要さないはずです。 　しかしながら、節制心やチェック機能がうまく働いていないと、すぐにこうなるのはどの世界でも変わらないのではないでしょうか・・・。　わからなければ手を抜いたりごまかしたり・・・は誰しも陥る危険性のあることだと思えます。 　今回の問題でも何度か内部的な疑問の声も上がっていた・・・といった話も聞きます。こうなると上の立場の人の判断一つということになってしまいます。疑問の声をあげた人はきっと悔やみきれないことでしょうネ・・・。   　ですがこういった問題は行政組織をはじめ、大きな組織ではどこでも聞くような問題でもあります。　組織はどういった状況からこうなってしまうのでしょうか・・・。いつも疑問を感じてしまうところです。高評価で定まってしまうと人間誰しも傲慢になってしまう・・・で話が終わってしまう問題なのかもしれませんが・・・。  　私見では、「頑張っても報われない組織体質」のようなものが大きく作用しているように思えてなりません。悪い意味で、旧社会主義国のような組織環境だったのではないでしょうか・・・。 　当初は誰しも会社の為になるようにとアレコレ前向きに頑張ろうとするはずです。　しかし、そんな頑張った人間が報われない・評価されない環境ならどうでしょう。頑張ることが馬鹿馬鹿しく思えてくるに違いありません。　他方、それでもある程度そこそこに満足して食っていけるなら、積極的にリスクを背負って新たな働き場所を探す必要もなくなってしまうのかもしれません。 　人間はリスクを背負って新たなチャレンジをするよりも、そこそこ満たされるなら昨日と同じことをして現状維持を図る方が効率的だという無意識の選択をするように思えます。　いうまでもなく日本は転職市場がいまだうまく機能しているとはいえません。「再チャレンジ」は事実上まだ政治的な掛け声の段階に留まっているようです。   　どうやら人間は頑張っても頑張らなくても評価が変わらないなら、今度はいかにして手を抜くかを考えるのではないでしょうか・・・。 　年功序列と前例主義でガチガチに硬直化している行政の賃金体系からか、時にやる気が感じられない役人を見かけるのも当然なように思えます。役所ではおよそ「頑張った者が報われる」という仕組みがそもそも欠如しているのではないでしょうか・・・。   　頑張っても特に評価されない・・・他方でそこそこには食っていける・・・そうなってくると正論を吐く方が内部的には異分子・危険分子として排除されてしまうのも納得できないわけではありません。 　そんな状況が連綿と続く中からトップの人が選ばれるようだとしたらどうでしょうか・・・。恐らく結果的に大きな問題が発生してしまうに違いありません。これこそが組織腐敗の本質なのではないでしょうか・・・。  　逆に言うと、余程気概に溢れた創業者であっても後継人事は相当困難だという気がしてきます。 ある程度評価を得た組織はその高評価を得た次の瞬間からもう腐敗の危険が始まっているのかもしれません。厳しいチェックを経た上での「問題なし」は油断するとすぐに「前向きな変化を拒む」ことに摩り替わってしまう危険があるようにも思えます。  　私見ですが、このような状況を打開するには上の立場の人はとにかく「頑張った人が評価される」仕組みを工夫するのが先決かと思われます。　ロスを出さない発想からゲインを得る発想へ・・・それはネガティブからポジティブへの発想の転換でもあります。 　もっとも、話を戻すといい所もあったかと思います。否定的な表現かもしれませんが、それほど能力がなくても何とか食っていける状況を維持できたのはものすごい収穫だったかと思われます。 　ですが、高度成長期を終えて、他社と同じ無難なことをしてれば何とかなる時代から、同じことをしていると沈んでしまう生き残りの時代になりつつある現在、このような組織が今後健全に存続していけるようには思えません。　日本が文字通りその掲げる自由主義・資本主義の理念から見れば、むしろ「頑張った人が報われる」組織の方が本来的な姿であり、健全である気がします。 　個人的には、資本主義を掲げながら、その実態は旧社会主義国のようだった形態から、ようやく文字通りの本来的な自由主義・資本主義へと移行しつつある段階であると認識しています。 　これを機に石屋製菓がいい菓子商品を根本に、節制心とチャック機能を建て直し、「頑張った者が報われる」いい会社として出直してくれることを願ってやみません。  　もちろん、僕が友達と、「白い元カレ」として開き直って出直すべきだとか・・・「黒い愛人」という新商品で巻き返しを図るべきだとか・・・品のない悪趣味な冗談を言っていたことはあくまでも内緒です。  ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNS http://tokyo-sns.mysns.tv/  

  August 18, 2007

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• 東京の8月最後の花火大会

   　花火大会もいよいよ残り少なくなってまいりました。　もうお出かけになられましたでしょうか？ 　近県ではまだいくつか残っているようですが、東京の8月の花火大会は以下の1つを数えるのみとなりました。 　ご近所の方は見納めにいかがでしょうか？   ＊ 世田谷区たまがわ花火大会＊ 日時　8月18日(土)場所　世田谷区　多摩川河川敷 時間　19時～20時規模　約6000発(川崎側と合わせて12,000発)(公式ページ)http://www.tamagawa-hanabi.com/index.html   　これが終われば東京の今年の花火大会は9月29日（土）の「調布市花火大会」を残すのみとなります。その際はまた事前にお知らせする予定です。　アクセスしてくださった皆様方にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。 　では、強い日差しと水の事故にはくれぐれもお気を付けのうえ、楽しい週末をお過ごしください。  ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/  

  August 17, 2007

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• 終戦記念日

     実は・・・大河ドラマを一度もまともに見たことがない僕ですが、珍しくNHKの終戦記念番組なんぞを見ていたりします。 　戦争・・・何が理由でも肯定することがあってはならない気がします。 　忘れてはならないのは、これは天災ではなく人災なのだということ。殺すのも殺されるのも人間です。  　民間人を殺してまで守らなければなかった「国家」って何だったのだろうか・・・。もちろん戦後生まれの僕ですが、近年妙に気になっています。以前も少し触れましたが、現在に至るまでその根っこの部分が変わっていない気がするからです。　  　憲法改正の議論が最近やかましくなってきました。アメリカのニューディール派の若い法律家が中心になって作られたという平和憲法・・・その是非が戦後６０年を過ぎてようやく本格化してきたようです。 　よくわからないのが 　「改憲」＝９条改正＝軍事力の肯定　「護憲」＝９条保持＝軍事力の否定 　　で短絡的に二極化されている点です。よく考えると何の論理必然もないのですが・・・。 　どなたかが主張されていましたが、「平和理念の徹底」という方向性での改憲も議論されていいのではないかという気がします。また、９条の改正を安易に見逃すのも問題ではありますが、何も改正を９条だけに限ってしまう必要もないのではないかと思えます。 　僕なりに思うのですが、これらの問題は本来的には国家に必要なはずの最小限の「国防」の必要性は肯定しつつも、この国が 「軍事力」という名の国家最強の「暴力」をうまくコントロールできる自信がない 　ことから来ているように思えてなりません。その理由は色々あるでしょうが、結局、先の戦争で 「軍事力」をなぜうまくコントロール出来なかったのかが今もよくわかっていない 　ことから来ているのではないでしょうか・・・。どうやら先の戦争の問題点を真剣に検証して論じることなくしては安心して「国防」の問題にも取り組むことが出来ないように思えます。 　その意味ではもう高齢になられた貴重な戦争体験者の皆さんにも勇気を持って語っていただきたい気がします。 　個人的には、自分達の国の憲法なのだから自分達が変えることを頭ごなしに否定してドグマにしてしまう必要はないのと考えているのですが・・・。  　それにしても「国家」って何なのでしょうか・・・。厳密な意味は知りませんし、専門家でもないのですが・・・ 。　少なくとも民間人を殺してまで軍隊が守らなければならない国家とは・・・結局、税金で食ってた軍部という行政機構の組織保全ひいては生活であり利権そのものだったのではなかったのでしょうか・・・。　どなたかが主張されていましたが、「軍隊があるからといって自分達が守ってもらえると思っているなら大間違いだ」というのもまんざら的外れではないのかもしれません。 　「国家＝行政機構」のすり替えにごまかされない様にしたいものです。 　とは言え、戦前とは違って少なくとも現在我が国は民主主義のはずです。民主主義国家の根源はあくまでも国家は国民から始まると信じています。 　　  　ふと思うのですが、国防も大事だし、重要なのもわかるのですが・・・この８００兆もの借金・・・一人６５０万円以上の借金を抱えた戦後直後以上の最悪の債務率となっている現在の我が国にどこまで余力があるものでしょうか・・・。　鉄砲玉より年金や保険の方がより切実で優先されるべき問題に思えてなりませんが・・・。 　個人的には、理念のみならず、そういったわが国の現実を見据えたうえで国防問題も見守り続けて行きたいと思っています。 　  ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/  

  August 15, 2007

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• 「ラジオ体操に出ろ」と知人宅で暴行逮捕

   　毎日新聞によると　福岡で夏休みのラジオ体操への参加をめぐって知人宅に押し掛けて暴力を振るうなどしたとして男性が傷害と器物損壊などの疑いで逮捕されたそうです。　調べによると、当該男性は酒を飲んで知人宅に押しかけて暴力を振るい、５歳の長女にもブロック片を投げつけて「殺してしまうぞ」と怒鳴りつけた模様。さらに、知人を自宅に呼び出してゴルフクラブで腰を殴るなどして怪我を負わせたそうです。「体操に出てこんか」「懸命にやってるのに協力せん」などと話していたとのこと。　当該男性は地元のラジオ体操の世話などをする団体の副会長で、７月下旬から毎朝ラジオを持って体操に出席していたそうです。【毎日新聞】http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070813k0000e040064000c.html　ある種今年最もショッキングな事件でした。　　ラジオ体操・・・やはりまだまだやっている自治体も存在するのですネ。　  　重複してしまいますが、ラジオ体操が大の苦手の少年でした。つまり遅刻常習者だったわけです(笑)。　何故せっかくの休みなのに妙に早起きするのか?　が理解できなかったわけです。朝からドンドン近所の悪ガキ連中がラジオ体操に行こうと押しかけてきて、眠い目をこすりながら渋々出かけてた記憶があります。　最強のローテンション　で、1928年に健康増進の観点から当時の逓信省が始めたとされる伝統ある　国民保健体操　に「ふにゃふにゃと」だらしなく参加していたわけです(笑)。それはそれはやる気のない「根性なし」の状況だったと思います(笑)。　例のスタンプ競争からは毎年最初から脱落していました(笑)。妙にスタンプをフルマークで揃える事に燃えている少年少女を冷ややかな目で見ていたわけです(笑)。さしずめ、戦前なら　非国民　と非難されていたのでしょうか・・・(笑)。そう言えば、毎回、スタンプを押す直前になってから登場する見事なまでの 超省エネ　　少年もいたりして、ずるいとか何とか・・・口論になって、時には勢い余って殴り合いまでしていたような・・・(笑)。こうなると何のための体操かわかりません(笑)。朝の健康体操直後に早速、　 よりハードな実践体操 　に明け暮れているわけですから褒められたものではありません。ですが、元気な子供ってそんなものでしょうか・・・(笑)。まだそんな「イザコザ(?)」も存在するのでしょうか・・・。　　　朝の健康体操の後に生傷を作って流血してベソかきながら帰宅するのはやめて、おいしく朝食を食べてもらいたいものです。 　話は変わりますが、そんな朝のラジオ体操では悪ガキ連中に一方的に攻め込まれて守勢に立たされていた僕でしたが、人間ですのでもちろん得手・不得手もあります。　夏の子供の別のイベントに　林間学校　がありましたよね？例の飯盒炊さんしたりするヤツです。あれが大の得意でした(笑)。　皆が寝静まってもハイなままで、下手するとそのまま朝まで行ってしまいかねない程の　夜の絶好調少年　　だったので日頃の守勢を挽回し、この際逆襲するべく　いたずらし放題　に悪さばかりしていた記憶があります。はい、そうです。ひどい悪ガキでした(笑)。　意識を失いかけてる悪ガキどもにここぞとばかりに反撃していました(笑)。　逆にちょっと反則気味ですが・・・(笑)。 　間抜けなのが、妙にはしゃぎ過ぎるせいか、いつも林間学校から家に戻ると体調を崩して熱を出して寝込んでいた記憶があるのですが…天罰と言うヤツでしょうか(笑)。　 　ラジオ体操に話を戻しますと、最初に放送を担当したＮＨＫの江木理一アナウンサーは初回からマイクを前に　ブリーフパンツ一枚　で、気合い十分に体操しておられたそうですが、時の照宮成子内親王もラジオ体操に御執心と聞き及ぶや、　濃燕尾服に蝶ネクタイの正装　で放送に臨んだとか・・・。ここまで来ると「健康増進」と言えるのかよくわかりませんが…そういう時代だったんのでしょうネ。　最近まで知らなかったのですが、 　1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭中央大会 　というのが毎年夏の恒例行事として今も続いているのですネ。不勉強なもので長年知りませんでした。今年も熊本で８月１９日(日)に行われるそうでまだまだ健在のようです。当日の開場が「午前４時３０分」というのもなんだかスゴイ!!http://www.nhk.or.jp/kumamoto/event/070819rajio.html　　ここまでくるとなんだか嬉しくなってしまいます。これからも頑張って続けて欲しいものです。　何やら久し振りに妙にラジオ体操やりたくなってきたなぁ・・・笑。  　話は事件の方に戻しますが、あくまでも「健康増進」のための体操ですのでくれぐれも暴力沙汰だけはやめて欲しいものです。　　十年半の間、無遅刻無欠勤で指導にあたり、指導者用のテキストをつくり、細かい運動の解説や模範実演を撮影した映画制作にまで携わったという、今は亡き江木理一アナウンサーもさぞかし悲しんでおられるように思えてなりません。　身体のみならず、人間関係も「健康」を維持して増進してもらいたいものです。　～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNS http://tokyo-sns.mysns.tv/  

  August 13, 2007

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• 東京週間花火大会情報－07/08/11(土)～07/08/17(金)

  　花火大会シーズンもそろそろ後半戦に差し掛かってまいりました。　11日(土)からの１週間の東京の花火大会に絞って取り上げてみました。どうか気をつけてお出かけください。  　【東京花火大会情報】－07/08/11(土)～07/08/17(金)　今週の開催予定は以下の6件です。 ＊第20回東京湾大華火祭＊ 日時　8月11日(土)場所　晴海会場（中央区立晴海運動場およびその周辺）時間　19時～20時20分規模　約1万2000発(公式ページ)http://www.city.chuo.lg.jp/ivent/toukyouwanndaihanabisaimeinn/  ＊奥多摩納涼花火大会＊ 日時　8月11日(土)場所　奥多摩町　奥多摩駅周辺（打ち揚げ場所は愛宕山山頂広場）時間　19時45分～20時30分規模　約1000発(公式ページ)http://www.okutama.gr.jp/  ＊八丈島納涼花火大会＊ 日時　8月11日(土)場所　八丈町　底土海岸時間　20時～20時30分規模　約630発(公式ページ)http://hachijo.gr.jp/hanabi/  ＊伊豆大島夏まつり　花火大会＊ 日時　8月11日(土)場所　大島町　元町港桟橋時間　21時～21時30分規模　約875発(公式ページ)http://www.island-net.or.jp/ ＊小笠原サマーフェスティバル納涼花火大会＊ 日時　8月12日(日)場所　小笠原村　小笠原村お祭り広場時間　20時30分～21時規模　約500発(公式ページ)http://www.ogasawaramura.com/summerfesta/2007/sf2007.html  ＊日刊スポーツ主催2007 神宮外苑花火大会＊ 日時　8月16日(木)場所　明治神宮外苑（神宮球場、軟式球場、秩父宮ラグビー場、国立競技場）時間　19時30分～20時30分規模　約1万発(公式ページ)http://www6.nikkansports.com/event/jingu-hanabi/index.html 以上です。では楽しい週末を！   ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/   

  August 10, 2007

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• ダルビッシュ勝利!!

  　渦中の人、日本ハムファイターズのダルビッシュ有投手が本日9日対楽天戦に登板して勝利投手となったようです。　途中まで完封・完投ペースだったものの、4－0から4－2へと追い上げられ、江尻ーMICHEALのバトンで逃げ切って勝利！  　イヤ～よかったですネ～。 　関係ないのにわが事のように力が入ってしまった(笑)。これで正々堂々と気分よく「記者会見」に望めますネ。　ただ、マスコミに煽られて変な泥舟に引っ掛けられないように気をつけて欲しいものです。  　甲子園や普段の野球生活とは全く異質のプレッシャーに耐えてよく頑張ったものですネ。勝負の世界のプロとしてグラウンドで結果を出したわけですから・・・考えてみるとまだ若干20才の若者が、大したものです。 　おめでとう！！ You're The MAN！！ ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/

  August 9, 2007

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• サエコ妊娠2ヶ月でダルビッシュが結婚へ

   　デイリースポーツによると　日本ハム・ダルビッシュ有投手（２０）のお相手、女優のサエコ（２０）が、現在妊娠２カ月であることが８日、分かった。２人は互いの状況が整い次第、結婚する方向で、ダルビッシュは９日の楽天戦後に会見するとのことです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000016-dal-base 　よく考えるととてもおめでたい話ですネ。　とは言え、芸能人なら多少の話題性も営業の一環のような所もあるのでしょうが、勝負の世界に生きるスポーツ選手は大変です。　仮に成績が不振になったら野球に集中できてないからだと叩かれますし、そうかといって芸能人のように容易に反論するわけにも行きません。　まだ、二人とも20だし、その動揺たるや相当のものがあるでしょう。　彼の自己表現の場はグラウンドでしかない・・・結果が全てのシビアなプロの世界です。  　しかも、本日の登板後に記者会見を行うとは・・・。 頑張れ！ダルビッシュ！ ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/

  August 9, 2007

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• 3発目の原爆標的は東京だった可能性-米軍機密電文より

  　時事通信によると　広島・長崎に次ぐ3発目の原爆標的は東京となり得る可能性もあったことが、米国立公文書館に保管されている当時の米軍最高機密電文で裏付けられたそうです。 　従来、当時のトルーマン政権は原爆投下目標を広島と長崎、小倉、新潟の４都市に絞り込んでおり、東京は標的から外されていたという見方が一般的だったそうですが、今回の機密電文の存在で米軍上層部が東京を標的として検討していた事実が明らかになったとのこと。【時事通信】 http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2007080800653 　かなり衝撃的な事実ですが、よく考えてみると軍事戦略上は当たり前のことなのかもしれません。　国家対国家の近代戦争において、敵国に最も効果的な攻撃をしようとするならば、その心臓部分たる首都に最も威力のある攻撃を仕掛けるのは軍事戦略上至極当然とも思えます。考えてみると投下目標の選択肢の一つとして検討されるのは特段に驚くべきことではないのかもしれません。 　ですが・・・要は国際法上も人道上も・・・「やり過ぎだろう」ってことではないでしょうか・・・。　現在の我々からは想像できない事なのですが、ナショナリズム全盛期の頃は、要は敵国の人間のことを 　「同じ生き物ではない！」 　と叩き込むのが常套手段だったわけで、この点では現在の｢人類は所詮みな同じ人間じゃないか｣という考えを共有する(と言っていいと思います)我々の理解を超えているレベルの問題なのかもしれません。　最近のアメリカで少し話題になっているそうですが、どうやら当時の戦争中のアメリカ人は日本人に対し 　「神風と称して命を投げ出して突っ込んでくる理解不能でクレージーな別次元の生き物」 　という理解だったのが、近年、当時の日本人にはそうせざるを得ない日本人なりの理由があっただけで、結局同じ人間だったことに変わりはない・・・という認識へと変化の兆しが見られるようです。 　冷静に考えれば、東京はおろか、広島や長崎にも原爆を落とさなくとも日本は降伏していたのだからそこまでする必要があったのかといわれれば・・・後世の我々から見れば何とも理解できないのですが・・・。　それともよく言われるように当時の日本政権がポツダム宣言を「黙殺する」旨の声明がきっかけになったのでしょうか・・・。 　とは言え、最近の日米の映画制作などでも多少感じられるように、日本はもちろん、アメリカの戦争認識の変化の兆しを考えれば、戦後60年を過ぎて、ようやく冷静に当時の戦争を考えられるようになってきたのは、遅きに失した感はありますが、いい傾向だと考えています。 　あれほどの残虐な歴史を冷静に顧みるにはそれほどの時間が必要だったのでしょうか・・・。  　他方、言うまでもなく未だに冷静さを欠いたように思える問題も沢山残っています。 従軍慰安婦問題や南京虐殺など・・・大変残念なことですがアジアでは一般にまだその傾向が強いようです。近年多少の変化の兆しは感じられるにせよ、とりわけ中国や韓国に限れば未だ明らかに加害者として位置づけられていると言っていいかと思います。　この辺りは補償問題や外交上の駆け引きなど国外問題のみならず、国内問題も視野に入れた様々な利害や思惑が複雑に入り組んだ事情もあるようで、もちろん一筋縄ではいかないのでしょうが・・・。  　未だに争いあるところですが、毒ガスや細菌兵器の開発にまで手を染めていた(と思われる)日本が自国への核兵器の使用の是非だけを問題にするのも筋違いだ、という指摘も根強くあるようです。 　ですが重要なのは、やったやられたのレベルではなく、理由は様々にせよ、人間は追い詰められた状況次第で、それ程の残虐な行為を同じ人間に対してやってしまう危険性があるのだという冷静な自己認識の下、いかにそれを人知を活かして未然にコントロールできるか・・・に尽きるのではないでしょうか・・・。  　よく考えてみると、この国は未だにあの戦争が 　誰が始めたのかわからない 　という恐ろしい状況のままなのです。つまりはあの戦争の責任者が一体誰だったのか・・・についての明確な考察さえなされていないままなのです。確かに、国外的には時の政権の責任者は東京裁判でひとまず責任を問われましたが、国内的には未だに争いがあるまま決着がついていないのです。　伝統ある国の複雑な権力機構のせいなのか、それとも他に理由があるのか分かりませんが、どうやらヒトラーやムッソリーニのような人物を探し出して処分してしまえば事足れり、という単純な構図はこの国には該てはまらないようなのです。　ご存知のように中国や韓国やアジア諸国などで何度も戦争についての謝罪が問題とされていますが、よく考えてみると 　一番の被害者たる国民は一度も謝罪されていない 　という現実に目を向ける必要がありそうです。お国の為と信じ、有無も言わさず戦地に駆りだされ玉砕を命じられた、彼らの純な魂と情熱は何処へ向かえばいいのでしょうか・・・。やり所のない遺族の悲しみは何処へ向かえばいいのでしょうか・・・。 　この辺りの問題を残したまま靖国神社が未だに問題になっています。時折、注目すべきいいアイデアも出始めているようですが・・・。 　もちろん僕も戦後の人間で、資料に頼る以外に当時の事情など直接的には知る由もないのですが、これからの国際化社会に生きる一人の日本人として、時には真剣に考えざるを得ない問題ではあります。 　私見ではありますが、これらの問題は意外にも現在に通じるような気がしてならないのです。　即ち、高度成長期を終え、バブルが弾け、様々に見え隠れしてきた国家機構の歪みから来る問題と根源を一つにしている気がしてなりません。　つまりはこの国の権力システム自体の問題、言い換えればよく言われるように官僚システム自体の矛盾から来る問題点といっていいのかもしれません。 　官僚機構は目標が明確で方向性がはっきりしている場合にはよく機能するのですが、一旦その目標点が変わってしまうと、自身の力ではどうも自浄して方向転換することが出来ない仕組みになっているように思えます。　結局、とりわけバブル期以降に露呈してきた様々な官僚機構の歪みから来る問題もこの国が、そもそも自浄できない官僚システムを、事前にチェックして、的確に方向転換させる仕組みを持ちえていないことによるのではないでしょうか・・・。  　もちろん個々の官僚の方々をいくら槍玉に挙げても何の解決にもならないのは言うまでもありません。 　先の戦争も軍部官僚の暴走をこの国が事前にチェックして的確に方向転換する仕組みを持ちえていない事が原因のように思えてなりません。　この辺りは、急激に近代国家になろうとして様々な無理を重ねてきたわが国の根源に横たわる歪みであるようにも思えます。  　私見ながらいくつか特徴が見られます。実に巧妙です。列記すれば　　　(1)責任を回避する為、特定の権威を担いでその名義において権力行使する。　　　(2)重要事項は特定の利害関係の範囲内で密室かつ暗黙のうちに決定する。　　　(3)情報は厳しく遮断する。　　　(4)問題が発生すれば、被害者として振舞う。　辺りにポイントがありそうですが、僕自身の中でもまだ上手くまとまっていません。どなたか詳しい方はおられないのかな・・・。色々聞いてみたいものです。  　個人的には天皇も国民も被害者ではなかったのかと感じています。 　話を戻すと・・・あってはならないことではありますが、もし東京に原爆が投下されていたとしたら・・・その惨禍は言語道断ではありますが、広島や長崎の補償問題等ももう少し早期にいい方向に進んでいたのかもしれない・・・といった乱暴な考えも頭をよぎってしまいます。  　しかしながら、戦前とは異なり、現在の我々は官僚機構をコントロールしうる手段は持っているはずです。行政をコントロールする力・・・それは政治部門に声を届かせることに他なりません。　逆に考えると、行政機構の矛盾点はわが国自身が民主主義という便利な道具をうまく使いこなせていなかったことに原因があったのかもしれません。 　マッカーサーの指摘したとされる「日本の民主主義はまだ少年だ」という発言も個人的にはこれからの成長の余地は無限大であるというポジティヴな文脈で捉えたいと思っています。 　政治が混迷を極め、終戦記念日が近づく昨今、マスコミの指摘する些細な問題のみに拘泥してしまうことなく、熱い心と冷静な頭で大局を見失わないようにしたいものです。　 ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/

  August 8, 2007

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• 夏と女性の露出

  　夏だ！  　ようやく夏らしい気候になって来ました。　やかましい程の太陽とふと街角で耳にするセミの声。結構風が吹いてるのも心地よい。　こんな日はカキ氷が恋しくなりますネ。ん？｢いや違う！ビールだよ！｣って声が何処からか聞こえてきそうですが・・・(笑)。 　もちろん誰も彼も暑苦しいので当然薄着になります。若い女性の健康的なお色気が眩しい季節でもあります。　そう言えば、マスコミでよく使われる「健康的なお色気」という言葉が妙に気になっていた時期がありました。　「お色気」にわざわざ「健康的」という枕詞を付けなければならないということは、お色気とやらは原則的には「不健康」なのだろうか・・・と考える変な少年でした(笑)。今考えると10代の感性は本当に多感で繊細です。今考えると笑ってしまいますが・・・。 　気になって友達やらあちこちで、「不健康なお色気って何?」　って聞いて回ったりしていると、 「病人の女性のお色気とかを言うんじゃないの？」　と答えてくれた人もいたりして妙に納得してしまった経緯があったりします(笑)。少年期の知的好奇心は時に狂気的です(僕だけでしょうか・・・笑)。   　僕は幼い頃、海水浴場の近くで過ごした時期もあって、そのせいか普段は近所をぶらつく時もかなりラフな格好で過ごしています。とりわけ夏はそうです。そのことを他人にアレコレと指摘されたこともありません。敢えて言えば笑われた経験があるくらいです(笑)。 　ですが、女性の場合は必ずしもそうは行かないようです。余りラフな格好でいると、「女の子がみっともない！」　なんて声が聞こえてきます。女性は夏は大変だなぁ・・・。湿度も気温も高いこの季節は・・・。昔と比べるとかなり寛容にはなったのでしょうが・・・。  　そう言えば、「夕涼み よくぞ男に 生まれけり」　なんて川柳まであったような・・・。この国は女性の露出に神経質な反面、男性の露出には寛容なようです。  　ところが一歩日本から外に出ると事情は大きく異なってくるようです。 　アメリカでは多種多様ではありますが、大まかに言って女性も男性も露出に対しては寛容だといっていいのではないでしょうか・・・。特に女性の露出に対する寛容さはかなりのものがあるようです。 　ところが、ヨーロッパでは事情が異なってきます。ヨーロッパといっても多種多様ではありますが、とりわけラテン圏の国々では女性の露出には寛容なものの、男性の露出にはかなり否定的なのです。　僕が地中海の近くで、短パンでブラブラ歩いていると・・・かなり白い目で見られた記憶があります。現地の人に聞いた所、「男の癖に露出しやがって・・・。だらしない。」　というのが一般的だそうでこの辺りかなり考えさせられます。男で露出する人は同性愛者に間違われやすいとか・・・。 　ご存知の通り、イスラム圏の国々では女性の露出はご法度で、女性は常に例のホッカムリを着ることを余儀なくされています。「宗教上の価値観の違い」と言ってしまえばそれまでなのですが、時折、なんか見ていてその不自由さがいたたまれなくなる時もあります。これを宗教的偏見というのでしょうか・・・。  　詳しくはないのですが、他の東アジア諸国では女性の露出に対してはだいたい日本と同じような状況でしょうか・・・。 　そう言えば、寛容な自由の国アメリカでさえ、「白い靴下」は同性愛者のシンボルとして忌み嫌われるそうで、白い下着を好む傾向が強い我々日本人としては頭に置いておいた方がいいのかもしれません。　話が飛躍してしまいますが、日本などのアジア諸国一般(といっていいでしょうか・・・)では割と同性愛に関しては寛容なようですが、キリスト教国においては時に驚くほどに厳重に禁止してタブー視する傾向があるようです。宗教的価値観の違いだけで片付けられる問題でもないのかもしれません。　僕はもちろん専門的なことは全くわからないのですが、女性の社会進出と女性の露出に関する社会的寛容性との間には、多少因果関係がありそうな気もしますがどうなのでしょうか・・・。 　詳しい方がおられたら聞いてみたい気もします。 　寒いから着る！暑いから脱ぐ！・・・だけで過ごしてきて、長年そのことに何の疑問も感じませんでしたが、多少事情がわかり始めてくると、どうやら社会構造とも深く関わってくる問題なように思えてきてなりません。 　街行く女性の「健康的なお色気」が目に眩しい反面、暑苦しい中、どうでもいいことが妙に深刻に思えてきて少々面倒な季節ではあります(笑)。   ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/

  August 4, 2007

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• 「中越沖地震は歴史的実験」発言で原発技術委座長が辞任

  　時事通信によると　中越沖地震で、柏崎刈羽原発への立ち入り調査に同行した「県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の宮健三座長が辞任したそうです。　同氏は調査後の記者会見で「（地震は）替え難い貴重な実験、歴史的な実験かもしれない」などと、被災者感情からは不適切とも受け取れる発言をしていた模様。　3日に、本人から「一身上の都合により座長と委員を辞任したい」と申し出があり、新潟県がこれを受け入れたとのこと。 【時事通信】http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007080300972 　悪趣味な・・・実に悪趣味な・・・余りにも悪趣味な・・・いや、確かに悪趣味過ぎる！　不謹慎をネタにしたギャグとしか思えない。彼は選ぶ仕事を間違ってしまったのだろうか・・・。  　恐らく技術者としての能力は超一流なのだろう。　ひょっとするとブラックユーモアリストとしての才能もあるのかもしれない。　ただ、責任ある立場の人間として、被災者の方々に対する思いやりの気持ちが欠けていたということだろうか・・・。 　技術や能力の高さは必ずしもモラルの高さを意味しない・・・ことくらいは理解できてるつもりですが・・・。 　余りのお粗末振りに、こみ上げてくる感情を押し殺すだけが精一杯になってしまうようなニュースでした。  　それにしても・・・「一身上の都合」って一体何なんでしょうか・・・。問題発言が多発する昨今、妙に気になってしまう今日この頃です。   ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/

  August 3, 2007

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• 東京週間花火大会情報－07/08/04(土)～07/08/10(金)

  台風が気になりますが、梅雨も明けて花火シーズン真っ盛りですネ。 4日(土)からの１週間の東京の花火大会に絞って取り上げてみました。    【東京花火大会情報】－07/08/04(土)～07/08/10(金) 今週の開催予定は以下の5件です。  ＊江戸川区花火大会～エキサイティング花火2007～＊ 日時　8月4日(土)場所　江戸川区　江戸川河川敷（都立篠崎公園先）時間　19時15分～20時30分規模　約1万4000発(公式ページ)http://www.ei-net.city.edogawa.tokyo.jp/event/event2.html  ＊第49回いたばし花火大会＊ 日時　8月4日(土) 場所　荒川戸田橋上流板橋側河川敷 時間　19時～20時45分 規模　約5100発 (公式ページ) http://itabashihanabi.jp/   ＊青梅市納涼花火大会＊ 日時　8月4日(土) 場所　青梅市　永山公園グラウンド 時間　19時30分～20時40分 規模　約3100発 (公式ページ) http://www.omekanko.gr.jp/firework/index.htm  ＊昭島市民くじら祭夢花火＊ 日時　8月4日(土) 場所　昭島市　昭島市営陸上競技場（昭和公園内） 時間　20時20分～20時50分 規模　約2000発 (公式ページ) http://www.akishima.or.jp/  ＊せいせき多摩川花火大会＊ 日時　8月7日(火) 場所　多摩市　一ノ宮公園周辺 時間　19時30分～20時30分 規模　約4500発 (公式ページ) http://hanabi.tama.jp/  以上です。では楽しい週末を！   ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/  

  August 3, 2007

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• 麻生外相がちょんまげ姿でビリーズブートキャンプ

  【画像はFNN（フジテレビ系）ニュースより】http://news.bcst.yahoo.co.jp/news.asx?cid=20070802-00000487-fnn-int-movie-001&media=wm300k【残念ながら上記の動画は削除済-毎日新聞の記事より】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000025-mai-int 　ネット上では断然の人気を誇る・・・麻生“ウルトラマンガ”太郎外務大臣。 　ASEAN会議の夕食会でしかもちょんまげ姿でビリーズブートキャンプならぬ「タローズ・ブートキャンプ」と披露したとか・・・。 　遊び心旺盛な大臣で素晴らしいですネ。 　日本人にもジョークが通じる要人がいることをアピールできるのは秀逸だ。  　日本人はネガティブ思考が強く、人を貶す人が多いから、とりわけ要人は短所はないが取り立てて特徴もない人間ばかりになってしまっているのではないだろうか・・・。 　こんな人を貶すようでは、短所がないだけで同じようなヤツばかりになってつまらない気がする。 　 　逆に、これからの国際化社会を考えれば大いに評価されるべきではないだろうか・・・。 　 　今後ネット社会が発展することを思えば総理のチャンスもありそう。いや、むしろ一度は総理になって欲しいお方ではあります。 　　益々のご活躍を願わずにはいられません。 　　頑張れ!ちょいワルおやじ日本代表! ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNS http://tokyo-sns.mysns.tv/

  August 2, 2007

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• 出版中止の「プリンセス・マサコ」日本語版が出版へ

  　時事通信によると　オーストラリアのジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏の著作「プリンセス・マサコ」の日本語版が第三書館という出版社から9月上旬に出版されるそうです。　同書は外務省が事実誤認を含むとして講談社に抗議、今年2月に出版を中止した経緯があるとのこと。 　参考までに・・・(Yahooより) 【時事通信】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000082-jij-soci【産経】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000905-san-soci【ベン・ヒルズ氏のサイトより】 http://www.benhills.com/books/PrincessMasako/index.html  　さてさて・・・難しい問題ですが、大まかに言って二つの解釈が考えられると思います。　1つは、皇室の品位を汚す（らしい）ような出版物を、しかも外国人のジャーナリストに出されて、プライベートをネタに商売しようなんてけしからん！という考え方。つまり、出版は認めるべきではないという方向性。　もう1つは、本来、憲法上表現の自由が保障されているのだから 、そもそも、外務省が自由な出版活動に干渉することの方がおかしいという考え方。つまり、出版は認められるべきだという方向性。 個人的にも定まった見解を持てずにいます。恐らく、日本ではまだ最初の考え方の方が一般的でしょうか・・・。　少し不可解なのは原書が堂々とアマゾンあたりで手に入ることでしょうか・・・。なんか奇妙な話ではあります。 　それにしても・・・皇室とはなんとも大変な仕事であることだけは間違いなさそうです。 ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNS http://tokyo-sns.mysns.tv/　 

  August 2, 2007

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• 梅雨明け

  　気象庁の発表によると梅雨明けだそうだ。　いや～今年は遅かったですネ。 　しかし、何やらどうも歯切れが悪い。発表によると・・・「関東甲信地方は梅雨明けしたとみられます」　だそうで、「梅雨明けした」とは一言も言っておらず、「みられます」 　なのだから、そうじゃないかもしれないけど・・・どうやらそうみたいだし～ という非常に往生際の悪い 　発表である。 　だが、気象状況は必ずしも毎年同じパターンだとは限らないだろうし、そもそも何十年もの間梅雨明けという概念自体がそのまま適用しうるかという問題もあろう。　ひとまず多大なるプレッシャーの中、発表に踏み切った決断には敬意を表したい。 　梅雨明けと聞くと、いつも子供の頃の夏休みを思い出してしまう。　遠く青い空にいつまでも終わらないように思えた時間。　スイカを食べて、カキ氷をつつき、朝から晩までプールや海に潜って、麦藁帽子を被って昆虫を捕まえようと夢中になった日々。　今思うと捕まえられる昆虫にとってはいい迷惑だったろうが・・・(笑)。何度も挫折した昆虫採集セット 　なんて、昆虫達にしてみればアウシュビッツのガス室 　のような身の毛もよだつものだったろう(笑)。思えば子供って残酷なものです。 　ともあれ、僕は都市部で育ったのだが、まだそんな牧歌的な光景が少し残っていたように思う。　子供にとって自然は最高の勉強の場だ。 　今、夏休みとなると子供たちはどんなことに胸躍らせるのだろうか・・・。少し気の毒に思える時がある。　もっとも、こんな発想は僕が少し歳をとったせいで、子供達は相変わらずそれぞれに時代に相応した無我夢中な夏休みを過ごしているのかもしれない。 　だが、ラジオ体操・・・あれが苦手だった(笑)。　スタンプ収集に燃える少年少女の中でなぜか一人冷めていたように思う。つまりは・・・ラジオ体操の遅刻常習者 　だったわけだ(笑)。だが、それなりに言い訳があってなぜせっかくの休みなのに妙に早起きするのか？　というのがどうも理解できなかった。つまりはガキの頃からへそ曲がりの右の本格派だったわけだ(笑)。　今も町内会のラジオ体操なんてやっているのだろうか・・・?  　夏休みには僕もご多分に漏れず、親の実家に行ったり、親に連れられて観光地へと繰り出していたように思う。　確かにそのときは楽しいのだが、帰ってくるともちろんクタクタだ。子供のくせに何故わざわざ休みに遠くまで出かけてくたびれに行くのだろうか?　と考えるような「やなガキ」だったのだが(笑)、今思うと本当に幸せな時間だったと思う。 　最近、家庭内不和や信じがたい子供の暴力などをニュースで見かけることも多い。　心理学とかは全く知らないのだが、恐らく親が子供に楽しい思い出を残してやれなかったことにも大きな原因があるのではないかという気がしている。　思春期には誰しも親に対して批判的になることだってあるだろうが、子供の頃、愛情を受けて笑顔一杯に楽しい思い出を作ってもらって育てられると、どれ程の問題があっても親を心底憎んだりは出来ないのではないだろうか・・・。 　子供の頃、作ってもらったいい思い出は恐らく一生忘れることの出来ない心の財産だという気がする。　例えば、食べ物1つをとっても、私事で恐縮だが、結局その後に食べたお金のかかる豪華なご馳走よりも、子供の頃にオヤジが網焼きで丁寧に作ってくれた焼きおにぎり程うまかったものはなかったように思う。 　僕はもちろんまだ子供などいないし、他人事をとやかく言うほど社会経験があるわけでもないのだが、子供がおられる方には是非、なんとか時間を作って身を粉にしてでも、必死に子供さん達にいい思い出を作ってあげていただきたいと思います。 　きっとその心の財産を子供さん達は一生大事な宝物にして、事あるごとに自分の両親をいい思い出とともに思い出してくれるはずです。 　まだ親ではないのですが・・・(笑)、なんとなく｢子は宝だ｣というのがわかるような気がしてきた今日この頃です。  ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/

  August 1, 2007

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• 参議院選挙～特に20代の皆さんへ～

  「最後のお願いに参りましたぁ～」というやかましいだけのこの国の選挙が近づいてきました（笑）。　参議院選挙だ。政治に興味を持ち、意思表示をすることは国民の務めではあろうが…それにしてもこの喧しいだけの選挙運動・・・何とかならないものかと感じてるのは僕だけではないでしょう。 「よろしくお願い致しま～す」 ばかりを連呼して回りくどくクソ丁寧な表現でわけのわからない抽象的なことばかりをグタグタと絶叫している・・・選挙ってそんなイメージではないでしょうか・・・。　ご存知の方も多いでしょうが、この国の借金は800兆円前後あります。国債地方債に特殊法人などを加算すればもっと大きな額になるはずです。　この辺の事情は財部誠一氏のサイトが参考になります。【借金時計】http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock.htm　一人頭で換算すれば 650万円以上にもなります。また、この国の債務率は150％ほどで実は第二次世界大戦直後よりも悪い数字です。もちろん先進国中最悪です。　プライマリーバランスの黒字化とか小難しい言葉を聞かれた方は多いと思います。要は1年当たり借金の方が多くなっているのを収入に応じた支出に戻そうというだけのことです。　簡単に言うと、この国は50兆円しか収入がないのに、莫大な借金をして80兆円の支出をしているわけです。 1年単位の話ではありますが、月単位に話を戻せば25万の収入で40万の暮らしをしているようなものです（笑）。　個人破産とかがよく問題にされていますが、国の借金を思えば実に笑える話だと思います。悩んでおられる方もこの事実を知れば少しは前向きになれるのではないでしょうか・・・。それが元でむしろ開き直ってしまうのも困りものですが・・・（笑）。　さらに困るのは今後の少子高齢化です。昨年のデータで出生率は１．２５だそうです。このペースで行けば高度成長期には12人で一人の高齢者（65歳以上）を支えていたのが現在4人で一人の高齢者を支えることとなっており、今後20年後あたりには2人で1人の高齢者を支える計算になると指摘する識者もいるようです。　一言で言えば「もう踊るしかない」 という状況に近いものがあります（笑）。笑い事ではないのですが・・・笑わずにいられないという状況でもあります。じゃ、どうすればいいのだろうか・・・。ということを巡ってみんながゴチャゴチャ言ってるわけで、それを決めるのが選挙な訳ですが、簡単に言うと「誰もわからない」 という極めて危険な状況です。しかし未来のことなのだからどれだけ頭のいい人でも明確に答えを引き出せることはほぼ不可能といっていいでしょう。 　そうなのです。したり顔で脂ギッシュなオヤジがわかったような顔で得意げに語っていますが、本当は誰もわからないのです。　そうかといって、この状況を放っておくわけもいかない・・・そんな煮え切らない状況のまま誰も決定的な政策を出せず、じりじりと時間だけが過ぎて状況がさらに悪化しているのです。 　ただし、ヒントはあります。物事は巨大化・複雑化すると本質を見失いがちですが、会社で考えるとわかりやすいかと思います。　借金だらけの会社がどうすれば儲かるのか・・・当たり前ですが、儲けを増やすしかありません。ではどうするのか・・・。 コストを下げて売り上げを増やす・・・実はこの2点で話は終わります。 　日本もこの方向で進めようとしているのは間違いない所ではあります。ただ、この2点に付いて様々な思惑や利権が絡み合って物事が進まなくなったり争われたりしているわけです。 　まず、「コストを下げる」には・・・国のコストという点ではいわゆる公共事業や行政改革などが問題とされているのはご存知だと思います。北欧諸国ほどではないですが、他の先進国と比べてるとかつての日本の行政サービスは大まかに言って「そこそこコストは高いけどサービスもまずまずいい」状況だったといえます。医療・年金のサービスの質は世界でもかなりのレベルです。　しかし、労働人口が減って税収が落ち込む一方で、年金で暮らす高齢者が増えてしまうと今までのレベルではサービスを維持できなくなります。　そこで、そもそもの国のコストたる行政にかかるコストを押さえ込もうとしているわけです。　この点で、給料の比較的高く安定している公務員の人件費がやり玉に挙げられているわけです。マスコミを通じてわかるように確かに不効率な労働をしている公務員もいるかもしれませんが、大切なのは頑張った公務員が報われる・・・システム作りに尽きると思います。　また公務員には組合というバックがあります。正当な組合活動は保護されるべきですが、不効率な点も多く、問題になっています。本来の仕事をしない人が組合活動でお金をもらう・・・そう聞けばちょっとおかしいなと思う人もいるのではないでしょうか・・・。そこで使われるのは税金です。ちなみに日本の組合は世界一強いと指摘する人もいます。　さらに、地方都市の合併や統合なども要するに借金だらけの地方自治体のコストを下げる所に狙いがあります。販売管理費を切り詰めるのは民間会社では鉄則ですが、狙いはそれと同じことです。 　次に、「売り上げを伸ばす」・・・には簡単に言えば税収を上げることに他なりません。　この点で最も簡単で無策な結果が増税となるわけです。消費税のアップが問題とされるとかされないとかが話題になっているのをご存知の方も多いと思います。　しかし、今の行政サービスを維持する為には何がなんでも財源を作らなければ・・・という危機意識があることだけは理解して欲しいと思います。 　また、会社が儲かればその分税収も増えます。その意味でこのところの景気が上向いているのは好材料です。赤字だと税金を払わなくても良いので、不況の時期にはわざと税理士や会計士らと組んで帳簿を操作する企業も多かったと聞きます。なお、外形標準課税で石原都知事がメスを入れようとしたのはこの点です。　景気が上向くにつれて余り聞かれなくなったのはそのような理由によります。　また、小泉前首相が目指した郵政や特殊法人の民営化・統廃合も行政コストを下げながらなおかつ税収を上げるということを狙ったものでした。　とは言え、少々の工夫ではおよそどうにもならない危機的な状況にあります。そこで問題とされているのはそもそも人間を増やそうという方法です。　この点で問題とされるのが外国人労働者です。日本人の雇用が奪われる、治安が乱れる、など等組合から政治レベルまで様々な感情論から真剣な是非論までが議論されていますが、 いずれその傾向が進むのは間違いないところだと思います。　場所だけを提供するが自国の選手は全くいない・・・そんなウインブルドン現象を是とするのか非とするのか・・・結論がでないままなし崩し的にその方向へ進んでいくはずです。　そうなってくるとその外国人の皆さんの社会保障とかをどうするのかという新たな問題もでてきます。 逆に考えればそれもチャンスともいえます。　さらに直接的な方法として、不妊治療とかが問題とされていますが、実は日本の産科医は非常に報われない医療分野だということが指摘されています。この点ももっとマスコミなども報道すべき問題であり、議論されるべきではないかと思います。　出生率との関係で大いに問題とされているのが、婚外子の問題です。　フランスでは婚外子を積極的に法制度などで認めて手厚く保護する形で出生率を上昇させました。その是非はともかく一考の必要のある方向性だと思います。日本では未だに相続の場合でも通常の子供の半分しか認められていないままです。 　以上、これからのこの国の行方を考える上でなんらかのヒントにしてもらえれば幸甚です。 　これらの問題と別な方向性ではありますが、実は僕が大いに問題としたいのが投票率です。ご存知のようにせいぜい5割前後なのです。与党はそのうちの過半数なのだから2～3割の人間によってこの国の方向性が定められてしまっているわけです。　少子高齢化で若い人がどんどん減っていく昨今、余り報道されませんが、最近のあるデータよると 「20代の投票率は５０代の半分にも満たない」 　そうなのです。この国の危機的状況をまともに被るのは２０年後～３０年後に主要な労働人口を形成するであろう今の若い皆さんです。もっともっと興味を持ってもらいたいし、時には怒りも感じて欲しいと思っています。　僕もまだまだ若いですが、残念ながら近いつもりですがもう２０代ではありません（笑）。　実は考えてみると投票率を上げるには様々な方法があるのも事実です。例えば、ネットを使えばコストも下がるし、スピードも上がります。現にアメリカではネットのみの政治活動で大どんでん返しの結果なども出ています。　もちろんこの点は現在色々と検討されている段階ですが、いつの時代もいい状況にある頭の固い老人は未知のリスクを背負うことを拒否するものです。今と違う状況で今の自分の地位が脅かされるのが怖いわけです。この他にも現状の方がありがたい古い体質が様々な形で根強く残っているからこそなかなか状況が変わらないわけです。 　逆に言えばそこにこそ若者が付け入るチャンスだともいえます。 　最後に一言。　長々と書いてきて失礼しました。最後まで読んでくださった方がいらっしゃれば僕も感謝の極みです。 　えらそうなことをいう柄でもないし、僕もまだまだ若輩者で社会経験も未熟ではありますが、大して年も変わらないからこそ声を大にして申し上げたいのです。 「若者よ!選挙に行こう!」  と。 ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/

  July 28, 2007

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• 東京週間花火大会情報－07/07/28(土)～07/08/03(金)

  さて、いよいよ本格的な花火シーズンの到来ですネ。２８日(土)からの１週間の東京の花火大会に絞って取り上げてみました。  【東京花火大会情報】－07/07/28(土)～07/08/03(金) 今週の開催予定は以下の6件です。 ＊第30回隅田川花火大会＊ 日時　7月28日(土)場所　東京都台東区・墨田区　(第1会場)桜橋下流～言問橋上流　(第2会場)駒形橋下流～厩橋上流時間　19時10分(第二会場は19時30分)～20時30分規模　約2万2000発(公式ページ)http://sumidagawa-hanabi.com/  ＊八王子観光協会創立50周年記念 八王子花火大会＊日時　7月28日(土)場所　東京都八王子市　八王子市民球場時間　19時～20時30分規模　3500発(公式ページ)http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/ ＊第50回記念大会立川まつり国営昭和記念公園花火大会＊日時　7月28日(土)場所　東京都立川市　国営昭和記念公園・みんなの原っぱ時間　19時20分～20時30分規模　約5000発(公式ページ)http://www.tbt.gr.jp/hanabi/ ＊第26回江東花火大会＊日時　8月1日(水)場所　東京都江東区　荒川・砂町水辺公園時間　19時30分～20時30分(19時40分開始)規模　約3700発(公式ページ)http://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/community/16/67.html ＊神津島渚の花火大会＊日時　8月2日(木)場所　東京都神津島村　前浜海岸時間　19時30分～規模　約700発(公式ページ)http://vill.kouzushima.tokyo.jp/ ＊御蔵島花火大会＊日時　8月2日(木)場所　東京・御蔵島 御蔵島港時間　19時30分～20時規模　約1000発(公式ページ)http://www.mikurasima.jp/index.htm 以上です。では楽しい週末を！   ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/  

  July 27, 2007

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• mixi(ミクシィ)で約１０００人に売春あっせん容疑で逮捕

  　MBSニュースによると　mixiを通じて集めた女子高生らに１０００人近い男性客相手と売春をさせた容疑で、大阪の３０歳の男性が逮捕されたそうです。 　調べでは,当該男性はmixiで風俗関係者向けのサイトを作り、今年５月、大阪府内の１７歳の女子高校生に会社経営者を紹介して売春させた疑い。　今年２月からの３か月間で、未成年２人を含む女性８人におよそ９６０人と売春させ、売上は１，４４０万円にのぼるとか。　当該男性は１時間当たり５０００円を用心棒代として受け取っていたとのことで、容疑については認めているそうです。【記事】(動画あり)http://www.mbs.jp/news/kansai_GE070726180800034994.shtml ＊追加情報＊念のため確認した所、残念ながら(?)あっという間に削除されていました。元ネタはどうやら時事通信のようです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070725-00000129-jij-soci 　それにしても・・・すさまじい・・・恐ろしいニュースですネ。　ネット社会では当たり前のことのように受け流してしまいそうになる自分も恐ろしい。 　mixiは登録者延べ１０００万人を超えるという物凄いマンモスSNSなので、人が数多く集まれば、玉石混交で様々な人が入り乱れるのはもちろんのことですが、顔が見えないネット上のことなので、それだけ一層多種多様な人間が様々な思惑で集まるのもやむをえないことなのでしょうか・・・。　よく言われることなのですが、いわゆるネット社会の負の部分の一面なのかもしれません。 　　振り返ってみると、我々は学校や職場を通じて効率よくモノを覚えようとし、様々な形で記憶に留める工夫をしてきました。 　しかし、どれだけ工夫してもいくら覚えようとしても、人間の頭というものは、完全かつ正確には記録できません。　もちろん覚えようとしているときに限って、うまく覚えられず、自分の頭の物覚えの悪さに何度も凹んでしまったのは僕も経験済みです。　ですが、最近耳にしますが、「忘れる」という要素も神が人間に与えてくれた偉大な能力なのかもしれません。　「忘れる」能力がなければ、人間は人生を通じて自分が経験した悲しみから決して解放されなくなってしまうのではないでしょうか。例えば、家族を亡くした悲しみや恋人を失った苦しみから一生逃れられなくなってしまいます。 ポジティヴに考えれば、｢忘れる｣能力は人生を負の面から開放してくれる人間本来の防御能力なのかもしれません。 デジタルの負の面を目の当たりにすると、我々人間のアナログのマイナス面に思えたことがプラスに感じられるのは皮肉な気がします。　 　話が飛躍してしまいましたが、僕もSNSを立ち上げた人間の端くれとしてちょっと考えてしまいました。勿論、僕の方のSNSは立ち上げたばかりでまだ人もまばらではありますが、これから健全に発展させていくにつれて避けては通れない問題だという気がしました。　これが元になってSNSが犯罪などの社会の負の部分の温床扱いされなければいいのですが・・・。いずれ妙なカルト集団なんかも問題になる日が来るのかもしれません。　どんな仕組みであれ、システムであれ、場であれ、それを使いこなすのは我々人間なのだから、使いこなす人間に応じて、その是非を問わず、どのような形態ともなりうるのだ、ということを今回の僕なりの教訓にしたいと思います。  ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/ 

  July 27, 2007

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• キイボカサタケ～毒キノコで女性死亡

  時事通信によると、愛知でキイボカサタケという毒キノコを食べた８６歳の女性が食中毒で亡くなられたそうです。キイボカサタケはイッポンシメジ科で毒性があるとのこと。梅雨明けの後、行楽シーズン花盛りとなり、海や山にお出かけになる方も多いと思います。どうかお気をつけください。http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007072300922 ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/

  July 24, 2007

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• 東京週間花火大会情報－07/07/21(土)～07/07/27(金)

  そろそろ夏の風物詩・・・花火大会が始まります。花火は個人的にも大好きで以前にも情報を掲載したのですが、実際に参加を検討するのは週単位だったりするのではないでしょうか・・・。そこで、週単位の情報も掲載してみます。【東京花火大会情報】－07/07/21(土)～ 07/07/27(金)今週の開催予定は２つです。  ＊第41回葛飾納涼花火大会＊日時　7月24日(火)  場所　葛飾区柴又野球場（江戸川河川敷）　　　 （住所）東京都葛飾区柴又７－１７－１３地先規模　約10,000発時間(1)アトラクション 　１８時００分～１８時１５分 　タカラトミープレゼンツ「ウズマジン･ワンタメ」ジャンケン大会 　１８時２０分～１９時００分 　「染谷 俊・中村 中」スペシャルライブ (2)花火の打ち上げ 　１９時２０分～２０時２０分(公式ページ)http://www.city.katsushika.lg.jp/oshirase/094/009454.html ＊第29回足立の花火大会＊ 日時　7月26日(木)場所　荒川河川敷（西新井橋から千代田線鉄橋間）時間　１９時１５分から２０時４５分まで　 規模　約12,000発（公式ページ） http://www.adachikanko.jp/fireworks/index.html色々花火の解説もあって勉強になります。 来週『07/07/28(土)～07/08/03(金)』からはいよいよ本格的な花火シーズンです。晴れてくれるといいですネ。 では楽しい週末を！  ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNShttp://tokyo-sns.mysns.tv/

  July 20, 2007

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• 脳内メーカー

  　巷で話題の「脳内メーカー」なるものをやってみた。　結果は・・・ひぇぇぇぇぇ～～～～～～　俺ってやなヤツだなぁ・・・ガックリ（笑）。　ウソで凝り固まって真ん中に食がポツンと・・・。なんじゃこりゃ～（故松田優作風に…）。　まぁ・・・占いの類はなんら科学的根拠もなく気にする必要はないだろうし、悪乗りして楽しめればそれでよいのだが・・・（本当はやや気にしている・・・ｗｗ）。 　じゃ、そんな訳で・・・メシでも食ってこよう～っと（笑）。  脳内メーカーhttp://maker.usoko.net/nounai/ ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNS http://tokyo-sns.mysns.tv/

  July 18, 2007

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• 台風の楽しみ方

  今年もヤツがやってくる・・・。激しくて傲慢で潔いさっぱりしたヤツ・・・台風だ。実は不謹慎を承知で言わせて頂ければ・・・台風大好き！！ である。被害が出たり、けが人や死者が出れば笑いごとでは済まないし、さすがに気の毒に思ってしまうが、そうでない限り持論としては台風は自然が織り成す究極のエンターテイメントである（こらこら・・・ｗｗ）。 　これは恐らく僕自身がまともに台風の惨禍にあったこともなければ実体験したことがないことに基づいてるといってよいであろう。つまりはその恐ろしさを知らないわけである。　とは言え、 恐ろしさを知らないうちからそれを実体験したかのごとく感じてしまう高尚な神経は生憎持ち合わせていない。　要するに・・・楽しむしかない。ブラジルのサンバのようなものである(笑)。つまりは踊るしかない(笑)。　以下、台風のエンターテイメント性について論じてみたい(ん?・・・笑)。いやむしろ台風の楽しみ方か・・・(笑)。但し、もちろん死者けが人が出たり被害が出るものは度外視して考えたい。　まず、 特筆すべきは、地震や雷等の他の災害とは異なり、発達した気象情報のおかげで大まかな予測がつく点が挙げられる。これが所々外れるのもまたいい。これこそカオス理論だ(笑)。「お！そろそろ来るな・・・」なんてワクワクしてしまう。近づくに連れてどうしても気分が高揚する。いわゆる｢ハイ｣になってしまうわけだ。テレビで見る台風の目とやらの風貌もいい。一本気で激しそうないい面構えだ。思えば、学生時代はみんなで集まってテレビで台風情報を見ながら酒を飲み、酔いたけなわで台風上陸の最も激しいタイミングを見計らって 外に飛び出す・・・なんてバカなことをしていた。けだし、当時の我々にとって台風とは一種のスポーツであった。 次に、テレビ放送がまたいい味を出している。こんなときこそ公共放送の必要性を実感する。もちろんＮＨＫをつけっ放しにする。深夜になってくるとだんだん放送もまばらになって来て実況放送は一時間ごとになるのだが、アナウンサーも次第に疲労の色が濃く出始める・・・。「これでは朝まで持たないんじゃないのかよ～」「頑張れ～おっさん!!台風に負けるな～」「このオヤジの頭の方が台風だろ～」・・・だんだん品のないリアクションになってくる(笑)。まるで昔の品のない野球場の酔っ払いだ・・・笑。深夜一時・・・二時・・・三時・・・これではアナウンサーは朝までもたなさそうだしちょっとかわいそうじゃないだろうか・・・なんて考えると突然選手交代！！次のアナウンサーが出てくる。金太郎飴でもあるまいし・・・笑。よく考えると労働条件などを考慮すれば当たり前のことであったか・・・。しかしなぜか、台風情報となるとつい見てる方も熱くなってしまって、放送する側に「気合」だの「根性」だのを期待してしまっていたのに気付く。これは僕の一方的な思い込みというものであろう(笑)。この辺り高校野球の選手に無理な連投をさせて大騒ぎで楽しんでしまう国民性のなせる業か・・・（ちょっと違うようなーｗｗ）。　さらに、音楽は近所迷惑にならなければ大きめでかけよう。ビートの強いものかリズムの軽快なものがいい。ロック、ラテン、サンバ・・・辺りがオススメである。個人的にはサンバをかけることにしている。嫌がおうにも気分は盛り上がってくる。この辺は個人の好みで気分が高揚するものを選べはいい(笑)。　また、別な楽しみ方としては、商店街に繰り出す・・・なんてのも楽しい。「根性なし」で店を閉めるところもあるが、「気合一発」 でアニマル浜口御大のように頑張って営業している所もある。「おお！頑張ってる！！」こんな時に営業している店は信用できる(ホントかよ～ｗｗ)。迷わず常連客になりたくなる。 それに、もし開いていればまずガラガラである。まるで貸切。気分は爽快だ(笑)。思えば、以前高層ビルの20階のバーで２００席以上の場所を二人で独占していたときは痛快であった・・・時折ぶ～～～～ん と微妙にビルが揺れるのが最高に心地よい。個人的には台風のときにデートするのもオススメだ（おいおい～）。非日常的カオスを存分に楽しめること請け合いである。 大雨と強風の中、公園に出かけて傘をお猪口にしながら愛を語るのも楽しい（どんな神経だ-ｗｗ??） 　もちろん、自然のことだから、結果的に期待はずれなことだってある。「なんだぁ～大した事なかったじゃん・・・」「今回の台風は根性なしだったよなァ～」だかそれも自然のことだから｢いとをかし｣というべきであろう。耽美派的ではあるがそれもまたいい。　最後に、特筆すべきは台風一過後の爽快な晴天であろう。なんか根こそぎ掃除してもらったようで実に気分がよい。台風通過後のカーン と晴れ渡った青空に気分も晴れ晴れする。これだ！これがヤツのいい所だ・・・ｗｗ。さっきまでの暴風と大雨がうそのよう・・・。全く激しくて潔くてさわやかなヤツだぜ・・・。　ちなみに、「台風一過」を「台風一家」と長年誤解されていた方はおられませんか?僕がそうでした(笑)。台風のように落ち着きなく、大雨暴風はあるものの最後はすっきり晴れ渡る・・・子供心に勝手にそう解釈していました。自分の家族は台風一家だ・・・といい意味で解釈していました(笑)。　どんだけ～♪。大人になってからも気付いていない勝手な解釈って結構あるもんですよネ（僕だけなのか・・・??）。 　以上不謹慎を承知で、台風シーズンの話の種にでも・・・(ならんか・・・笑)。  ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNSURL ： http://tokyo-sns.mysns.tv/

  July 14, 2007

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• 東京の花火大会(2007)

   いや…やな天気ですね…。こう天気が悪いと気分も滅入ってしまいます。このまま日照時間が少ないままだとまた野菜が値上がりしそうな…笑。早く梅雨が明けて欲しいものです。夏が待ち遠しいですネ。夏といえば花火。僕は花火が大好きです。闇の中に一瞬だけ鮮やかに浮かんでは消えていく…。人はそこに自分自身を見出すのかもしれません。気を取り直して、ネットで見つけた今年の東京の花火大会の情報を記載しておきます。晴れてくれればいいのですが…。以下、開催日→イベント名→規模の順です。7月24日(火)      第41回葛飾納涼花火大会      約10,000発7月26日(木)     第29回足立の花火大会     約12,000発7月28日(土)     第30回隅田川花火大会     22,000発7月28日(土)     八王子観光協会創立50周年記念 八王子花火大会     3500発(予定)7月28日(土)     第50回記念大会立川まつり国営昭和記念公園花火大会     約5000発8月1日(水)     第26回　江東花火大会     3700発8月2日(木)     神津島渚の花火大会     700発8月2日(木)     御蔵島花火大会     1000発8月4日(土)     エキサイティング花火2007 第32回江戸川区花火大会 第23回市川市民納涼花火大会     14,000発8月4日(土)     第49回いたばし花火大会     約5100発8月4日(土)     第59回青梅市納涼花火大会     3100発8月4日(土)     第35回昭島市民くじら祭 夢花火     2000発8月7日(火)     第3回せいせき多摩川花火大会     約4600発8月11日(土)     第20回東京湾大華火祭     12,000発（2005年のデータ）8月11日(土)     第30回奥多摩納涼花火大会     1000発8月11日(土)     八丈島納涼花火大会     630発8月11日(土)     2007伊豆大島夏まつり花火大会     875発8月12日(日)     小笠原サマーフェスティバル大花火大会     500発8月16日(木)     日刊スポーツ主催 2007神宮外苑花火大会     10,000発（2006年のデータ）8月中旬     世田谷区たまがわ花火大会     未定9月29日(土)     調布市花火大会     約10,000発  ～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNS URL ： http://tokyo-sns.mysns.tv/ e-mail： tokyosns2007@gmail.com

  July 12, 2007

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• イチロー　ＭＬＢオールスターでランニングホームランでＭＶＰ

  イチローがＭＬＢのオールスター戦でランニングホームランでＭＶＰの快挙だそうです。すごすぎる！！ ランニングホームランはＭＬＢ球宴史上初だとか…。個人的には普通のホームランよりもランニングホームランのほうが好きです。打つそして走る…躍動感溢れるクロスプレー…野球の面白さが全て凝縮されてるといっていいかと思います。今回のイチローの場合はクロスプレーはありませんでしたが…ｗｗ。いや～感激しました。http://jp.youtube.com/watch?v=8QGT1irA6T0

  July 11, 2007

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• 【神の目】ではなく今度は【神の臍】だそうで…

  アメリカの友人からまた変なメールが送られてきた…。これはさすがにシャレだと思いますが…ｗｗ。********************************************> >>>「神の臍」と呼ばれる天体 NASAのハブル望遠鏡撮影。「8つの願いをこめて」> >>> 「navel of God」 from NASA Hubbell Telescope. Make 8 wishes.> >>> > >>> この写真はNASAの天体望遠鏡で撮影されたもので、4000年に一度と言われている大変珍しい現象です。これは「神の臍(へそ)」と呼ばれています。> >>> この臍を見つめる者には多くの奇跡が訪れるといわれており、見るものがこれを信じる信じないは関係なく、8つの願いが聞き届けられると言われています。> >>> とにかく試してみて、どのような変化があるか、見てみてください。この知らせを、「その方の願いが叶いますように」と思いを込めて、たくさんの方にシェアして下さい。自分だけで独り占めはしないように。> >>>> >>> 「神の目」の場合と違って「神の臍」は8月8日まで強いパワーが続くそうです。*********************************************どんだけ～♪どうでしょう…この際楽しんじゃいますか…ｗｗ。

  July 7, 2007

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• 【神の目】～大画像～

  話題の「神の目」の続編です。どうせならこの位ドでかいヤツを…ｗｗ。これなら相当心して願いが込められるはず…ｗｗ。

  July 6, 2007

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• 【神の目】

  ～東京に住み、東京で働き、東京で遊ぶ方の為の｢東京｣に特化したＳＮＳ～｢東京SNS｣の管理人東京太郎と申します。　僕もブログとやらをはじめることにしました。日々の取り組みを殴り書きしていこうかと思います。　　と思いきや、昨日友達から来たメールに妙な画像が添付されていました。なにやら怪しげです。　…ふむふむ…なんじゃこりゃ～。要するにチェーンメールだろ…ｗｗ。　とはいえ、シェアする方がよさそうなので恐る恐るシェアしてみます。アメリカの友人からですが日本でも人気あるのかな…。****************************************「神の目」と呼ばれる天体from NASA Hubbell Telescope. Make 7 wishes.ナサのハブル望遠鏡撮影。「7つの願いをこめて」この写真はナサの天体望遠鏡で撮影されたもので、3000年に一度と言われている大変珍しい現象です。これは「神の目」と呼ばれています。この目を見つめる者には多くの奇跡が訪れるといわれており、見るものがこれを信じる信じないは関係なく、7つの願いが聞き届けられると言われています。とにかく試してみて、どのような変化があるか、みてみてください。「そのかたの願いが叶いますように」と思いを込めて、あなたの大切な方たちにシェアして下さい。7月2日から７日までが最も強いパワーだそうです。 *************************************　　というわけで、特に何か災難があるでもなし…1つここは悪乗りして楽しんでシェアするとしますか…。　いきなり無関係な内容で始まりましたが…。周囲がこの話題で持ちきりなので僕も悪乗りしてみました。　確かに美しい天体写真であることだけは間違いなさそうです。～東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ～東京SNSURL ： http://tokyo-sns.mysns.tv/e-mail： tokyosns2007@gmail.com

  July 5, 2007

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