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テーマ:猫のいる生活(139043)
カテゴリ:昔のグナ
グナは今15歳。人間に換算すると90歳だそうだ。 最近グナのちびっ子時代の写真を見つけ出したので、 それとともにグナの生い立ちを綴っておこうと思う。 *** *** *** *** 平成2年5月、しとしと雨の降る梅雨寒の夜に、 横浜のとあるゴミ捨て場で、生まれて間もないグナは ダンボールに入って捨てられていた。 ピーピーピーピーと力の限り、ずーっと鳴き続けていたらしい。 ゴミを捨てに行った義弟(グナパパの弟)が箱の中をのぞくと、 シッポの曲がった黒いアカンボ猫が、ひとりぼっちで鳴いていた。 心優しい義弟は見捨てておけず、そのまま連れ帰った。 「子猫を拾った」と電話で聞いた私は、どうしても見たくて、 すぐさま夫と車を飛ばして見に行った。 そしてグナと対面。 げっ!なんだこのブサイクな顔は! と私は思った。 まだハムスターサイズで目も開いておらず、 目やにもいっぱいくっついていた。 しかも顔の模様がコレである。悪魔のような顔だった。 夫とその弟が大学生時代に飼っていた猫が「グナ」という名前で、 そのままこの黒白悪魔も「グナ」と名づけられた。 それからグナはペット不可の借家に住む義弟家族の一員となった。 私もその後、恐い物見たさでときどき義弟宅を訪れ、 グナの成長を断片的に見たり、義弟家族が旅行のときは 我が家で預かったりした。 写真は1泊2日で、うちにお泊りに来た生後2~3ヶ月頃のグナ。 (注:私の大口と銀歯は無視してください。) 最初「悪魔のような顔」と思ったのは私だけ? でも、今は誰よりも可愛いと思ってるよ、たぶん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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