パソピア通信　オンライン版

６０年ほど前の24歳の時、お腹が痛くて病院で腹痛止めを処方されました。

でも夜中になると、痛くて吐いて七転八倒！！
次の日病院に行くと盲腸炎と診断されて「手遅れです」と・・・。

膿をとるため傷口に太いパイプを差し込み、傷口に布団が当たらない様に、かまぼこ型をした器具を上に置き、その上から布団を掛けたんですよね。

そして、昔は安静にさせられました。

現在の医学では、臓器を少しでも早く正位置に戻すため、次の日には立たせたり歩かせたりしている様ですね。

2週間して「退院していいですよ～」と言われたのですが、安静にしていたので、足が「針を踏んずけている様な痛み」で、ベットの上で1日中足踏みをして、足を慣らし退院が1日遅れてしまいました！！

退院してからが又、大変でした。

お茶碗に３分の１位のご飯を食べると苦しくなり、リンゴや野菜のジュース・ミルクなどをスプーンで一口飲んでは休み、又、飲んでいました。

医師に幾ら訴えても「傷口は綺麗です！ちゃんと治っていますよ！」と・・・。

　
５５キロ有った体重が４４キロに・・・。
そして、精神安定剤も処方されました。

手術してから1年４ケ月も経っていましたが「もう1度良く調べて下さい」と・・・。
今の様に「エコー」のない時代でしたので、お腹を切開致しました。

『これはひどい！　腸がガスでボンボンではないか！』

医師の話し声が聞こえて来ました。

術後「実は、人工の腸と替え様と思ったのですが・・・大手術になってしまうので、そのまま閉じました！」とお話が有りました。

先生も「腸の蠕動運動」を助けるお薬を探して下さった様ですが見つからず、1日3回「アリナミン」を飲むことになりました。

そして「外からも助けて上げましょう」と、毎日マッサージに通い、血行を良くするためにお風呂も1日3回以上入りました。

温泉治療にも３ケ月間行きました。
お茶碗に３分の２程ご飯は食べられるようになりましたが、体重は２キロ減って４２キロになってしまいました！！

そんな時、新聞の記事で、ある社長さんが
私は腸が弱く「17歳位しか生きられない」と言われていた。
ところが、朝鮮人参を薦めてくれた人が

「人参を綺麗に洗って細かく切って、日干して乾燥したものをお茶代わりに飲んでみて！」

その通りにしてみたら・・・
以来、熱を出したことも風邪１つ引いたこともない！
現在８０歳ですが、この通りピンピンしています。

というのを見て、蓼科の友人の処に手紙を出すと
「家で作っているから」と、即、送って下さいました。

飲んでいる内に、どんどん食欲が出てきて、以来５９年間熱は出していませんね！！

人参農家が減ってしまって、2年前から手に入らず、そのまま止めてしまったら今年の5月、風邪を引いてしまいましたが・・・。

美容院で「髪の毛がいっぱい有りますね！」とか、「白髪が少ないですね！」などと言われますが、人参のお陰かな、と思うことが有ります。

（髪の毛は染めておりますが・・・）

社長さんのおっしゃったことは本当でしたね。

朝鮮人参（高麗人参）、とにかく凄いです！！