昨日、水戸駅でiPhone8を落としてしまい、ほんの少しではあるがガラスを割ってしまったのでヨドバシへ。今までは根とで予約できなくても店に行けば何とかなったのだが、今日は本当にいっぱいで、月曜まで無理と言われ断念。その後、そのままチャリンコで御徒町のユザワヤにスーツを取りに行って、以前作ったスーツの直しをお願いしたら11時過ぎ。

先日こちらの前を通った時にBMしていた店　天麩羅 四季彩 村松（文京区湯島3-37-3　03-5826-8339）に電話したら、予約可能だが、11時半にオープンと言うので（料理が出るまで待つが今から店内で待つことも出来ると言われたが）、うさぎや（台東区上野1-10-10　03-3831-6195）に寄った。どら焼きだけのつもりだったのだが、おはぎも売っていたので、どら焼きに加えてつぶあんとこしあんのおはぎ両方を購入（家に帰って食べたら、つぶあんのおはぎが甘くなくて本当に旨かった）。

11時半ちょっと前に天麩羅 四季彩 村松に入店。京都のつる家出身なのになぜか天ぷら屋という店。天ぷら屋とつる家が結びつかなかったのだが、リーガロイヤルホテルのつる家には天ぷらコーナーがあってそこで揚げていたらしい。関西の天ぷらって綿実油でイマイチな印象があるが、こちらは我が家でも使っている関根商店の玉締め絞りの胡麻油を使っているとのこと。塩は3種類でメキシコ 出雲うさぎ満月藻塩 沖縄赤塩。本枯節の天つゆ。

かき揚げの付く4500円(税抜)のコースでお願いした。
出て来た料理は以下の通り。
穴子 引き上げ湯葉 三杯酢の餡の突き出し(酢の餡ってのは珍しい)
海老の頭 二尾(軽い)、海老1尾(これも塩が合う。美味しい)、胡麻豆腐のあられ揚げ(珍しい。天つゆで)、どんこ(肉厚のどんこ。旨い。これも塩がいい)、キス(美味しいが先日のてんぷら　下村レベルのキス。じゅうろくのキス天の旨さは別次元)、宮崎佐土原ナス(美味い。熱いので天つゆでと言われたが塩の方が美味い)、稚鮎(これも美味い。もちろん塩)、鹿児島産筍(蒸してから揚げたとの事。とっても美味い。天ぷらでは今日はこれがベスト)、タラの芽(もちろん塩。これも美味い)、蕗の薹(もちろん塩。これも美味い)、海老1尾(ここでもう1尾。満席になったせいか、この海老はちょっと火が入り過ぎ)、シルクスイート(甘いサツマイモ。旨い)。
締めのかき揚げは天丼が基本だが天茶に変えられるか聞いたら、出来るというのでお願いした。
そして天茶。ほんの少しのご飯の上にかき揚げと海苔。出汁をかけてくれる。この出汁がすっごい美味しい。本枯節の出汁に香り付けでほうじ茶を加えているとの事。天茶で使って急須に残った出汁も全て飲んでしまった。この天茶美味い。香の物とジャコ山椒も付く。
デザートは抹茶アイス。

全般的に塩に合う天ぷらで塩も藻塩が一番美味しく私はほとんどを藻塩で食べたので途中で藻塩のおかわりをもらった。

穴子もイカも出ないのは珍しいが、それはランチ価格だからとの事。その割には稚鮎とか出ちゃっているんだけど。ちょっと揚げ加減にブレもあったけれど、油も良くて軽い仕上がりで美味しい天ぷらだった。

結構な賑わいで(しかもフリの客が多く、満席と断るほど)、サービスは大変。しかも若いスタッフ(カイ君)がかなりご主人に怒られていたのはイマイチだった。

夕食は家族で辻むら本店（台東区浅草3-34-6　03-3872-4640）。別館　辻むらは昔は日曜営業だったので娘が1歳の頃 会席コースやすっぽんで利用したが、辻むら本店は初めて。

特上うな重とふぐのセットメニュー(10500円 生ビール付き)で利用した。

2階のテーブル席だったのだが、すっごい狭い。サービスのおねえさんがオオボケで寒いと言ったら窓を閉めに来てくれたのだが、一瞬温かくなったがまた直ぐに寒くなったので窓を見てみたら、私の座っている席の逆側の窓がしっかり開いていた。しょうがないので自分で閉めた。

私は生ビールのままで妻と娘はウーロン茶に変えてもらった。

出てきた料理は以下の通り。切り干し大根の煮物、とろろ。美味しい。

天然ふぐの焼きふぐ。焼いている途中でガスがきれた。おいおい。焼きふぐ美味しいけど。ひれ酒をお願いしたが、ひれ酒も自分で火をつける感じ。

天然ふぐの唐揚げ。しっかり味のついた独特の衣のふぐの唐揚げ。別館でも食べたことを思い出した。

そしてうな重。妻と娘は半分残して持ち帰り。私はなんとか全部食べた。山椒も持ってきてくれない。脂が強めで不思議なことにバターの様な香りがした。タレは悪くはないし美味しいが、このうな重を目指しては来ないレベルだった。大根の漬物美味しい。なめこの赤出汁も美味しい。

ただこのサービスはちょっとまずくないか？



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