トミタメゾンの庭の歳時記
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ヒタキ類の姿が消え淋しさを噛みしめているとツグミがやってきた。ちょっと早めであるが最後の別れに来たのかもしれない。特定の場所に集合し連れ添って旅立つ準備を開始したのであろう。 体つきも勇ましく群れのリーダーの資格十分だ。頑張れよ。
2020.04.09
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コロナ感染禍に翻弄され各地で外出自粛が叫ばれている。 昨日、庭先の糸桜がほぼ満開になった。 植後、25年ほどになるが害虫退治、施肥、整枝等面倒を看て来た。 其の甲斐あってか外出せずとも桜花を鑑賞できて喜んでいる。
2020.04.05
昨年、花壇に植え付けたクリスマスローズ、初めて開花した。明日になれば花弁も広がると考えたが生憎雨模様。春の豊かな日差しを浴びた花をひとまずキャッチした。 寒くて枯死した茎もあったが北関東では戸外の開花は無理なのかも。
2020.03.25
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2020.03.22
dt@k94g
2020.03.19
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コロナにまつわるニュ-スで暗い春に突入した。梅が咲き尽き各種の桜が咲くというのに花に気の毒だ。庭先に暗雲を払うようにいろいろな木瓜が咲き始めた。滅多に木瓜に目をかけることはなかったがその整枝に取り組もう。
2020.03.17
昨日は冷たい雨が一日中降りしきった。梅の花は粗方散ったが一輪だけぱっちりと開いている。萎えた花たちの真ん中に新葉を蓄えた芽が膨らみ漲っていた。梅の花もいかに惜しまれようと時の流れに竿は悲しすぎる。
2020.03.15
妻が結婚した歳に植えた梅の木、妻の座を保証する樹と大切にした。あれから金婚を過ぎ傘寿の年となって主木を凌駕する風格となった。花はピンク、幹回り90センチ、去年は強剪定したが春には枝葉が揃う。高木の剪定に苦労をしたが庭師も見つかりもう苦労は掛けまいぞ。
2020.03.04
当常陸の国は古来、自然災害の発生が少ないとされた。しかし、令和になって彼方此方で水害の被害が続出した。災害が襲来すると福は脆く物の数にもならぬと知らされた。花壇の福寿草は年毎に花数を増やすが複雑な思いで眺めている。
2020.02.23
庭先の紅梅に目白がやってきて蜜を吸っていた。鵯も来たが梅の花には鵯は似合わないから画像は没にした。紅梅の花は古来誰にも好かれ、自分も枝垂れ紅梅を庭に植えた。野鳥の楽園になっている紅梅殿をいつか訪問したいと思っている。
2020.02.22
梅は50年も経つと一段と樹幹に風格を帯びる。荒々しく寂びた樹幹に寄り添うように咲く梅の花に郷愁を覚える。庭の梅の中にイメージ通りに咲いている花を見つけた。長い間探し求めた梅の花、抱き締めたいほどいじらしい。
2020.02.20
今日は春の陽気、室内で休んでいる妻が陽が眩しいと愚痴っていた。戸外では蝋梅が咲き終わり間髪を入れずに山茱萸が咲き始めた。山茱萸の花は「春黄金花」と讃えられ、梅にも勝る咲きっぷり。
2020.02.19
青白く咲く梅の花、「月影」が盛りとばかりに出そろってきた。がくも小枝も青く、木全体を青いベールで包むように咲く月影。おくてなのにもう咲いて紅梅に去り際を誤ったかと心配させている。 昨日は各地で4月の陽気と言われ暖冬異変に悲喜こもごも。
2020.02.18
目白は目白押しという言葉があるくらい仲が良い小鳥と思っていた。しかし食に関しては厳しくて餌台の食糧を独り占めしたり他を排斥する。また、他の食事を邪魔したりするが雀は仲がいい。餌籠は順番で啄み、その間、他の雀は外敵の警戒に余念がない。
2020.02.14
今日は四月を思わせる陽気で庭の仕事をしたい衝動に駆られる。しかし介護の役目を疎かにはできない。久しぶりに雀の小群がやってきた。庭の小さな主となった目白は雀に餌台を案内していた。
2020.02.13
今季は熟柿を軒下に来る目白、鵯等に与え小鳥の動きを楽しんだ。最初は交替で啄んだが次第に他を除ける様にして啄んでいた。寒さが厳しくなり餌が少なくなった様が如実に現れた。今は、目白の背がくすんだように見え寒に耐えてきた様子が窺えた。
2020.02.09
鹿児島紅梅は中国から移入し、その風土が鮮やかな色合いを生み出した。 道真公は紅梅を好み紅梅殿と言われ、清少納言も紅梅を絶賛した。水戸藩主斉昭公は果実を兵糧として生産したため白梅系に一辺倒だった。梅花の色合いも時代、風土に従い変化してそれをたどると面白いと知った。
2020.02.07
庭の岩場に寒焼けしたカタヒバが強かな姿を見せている。いつ植えたがほとんど記憶がなく今まで見向きもしなかったがかろうじて岩の根元に生きていた。歳のせいかカタヒバはかくも風情のあるものかと初めて知らされた。*カタヒバは常緑であるがこの寒焼けが蘇生する過程を見てみたい。もう梅の花が咲きだした。木々の若芽も膨らんできた。カタヒバの赤茶けた葉は春陽に促されて緑色に変身するのであろう。落葉させるより色を塗り替えて変身するだけの方が合理的なのか。
2020.02.03
嘗ては探梅に凝って梅園をひたすら歩いた。今では探梅にも飽いた。庭には10本の梅の木がありその氏素性を知るのも面白いと気づいた。事初めに梅の花を撮ったがその深淵を探るのは至難の業と知った。
2020.02.01
一歳柚子の実がたわわに生っている。寒の終わりに差し掛かり本柚子が風雨でバタバタと落ちた。でも、一歳柚子はしゃきっと生り続けて黄色の果実を輝かせている。20代に本柚子の果実を待つのに痺れを切らして植えたのが一歳柚子。*その後、本柚子を植えて一歳柚子は忘れられた存在になったがーー。本柚子が落下した後一歳柚子は4月までなり続けて庭を飾っている。揚羽蝶を呼ぶでもなく花も果実も平平凡凡ではあるがーーー。庭は生きとし生けるもの全てに夫々大役を授け主の座を与えている。
2020.01.31
今期は庭のシークワサーが豊作であった。大寒の自然の力を閉じ込めた果実に様々な滋養が詰まっている。春になると中は乾燥してしまい今が摘み時である。連れ合いも傘寿を超えて此の果にぞ恵み頂く頃となりけり
2020.01.30
昨晩は今季、大寒の最後の風雨。音を立て厳しい嵐の様相。雨量もあちこちに水溜りをこしらえ、本降りであった。そんな中でも雪の下は赤糸で子供と結び滋養を送り続け励ましていた。子が風で飛ばされそうになった場合はランナーを調節し加護している。
2020.01.29
関東中部は雪や雨の寒い一日。軒先の梅の木は直径50センチほどの鉢に植えた身の丈の高さの木。花が陽気の加減で咲いたりすぼんだり繰り返し、花弁が痛んでいる。それでも自分の出番が来たと力んで咲いてはみたがやはり寒いーー。
2020.01.28
庭先の寒紅梅が一輪開花した。何処の庭園より狭庭の木の初咲にこそ感激新たなるものがある。早速、旧暦、元日の花としてブログに記録し讃えたい。風邪もひかず大寒を乗り切ろうとしていることも付け加えて。
2020.01.25
約二週間前、雌の縄張りにやってきた雄の尉鶲が居着いている。雌の姿が見えないところから完全に島を分捕ったと思われる。可憐な雌はこの面構えの雄にしてやられたのに違いない。人間社会のようなレディファーストは通用しないのだろう。
2020.01.24
先月17日に開花した蝋梅が盛りを過ぎても咲き続けている。蕾が残っているから立春を過ぎてまで咲いて梅につなげる。鵯がすべての蕾が天命を全うすべく叱咤激励している。目白は静かに一陽来復の巡りを楽しんでいる。
庭の一角に満両が生り過ぎ枝が倒れそうになっている。まだ、完熟不十分なのかヒヨドリが全く来てくれない。藪蘭は殆ど平らげられたのにどうして来てくれないか悩んでいる。春の嵐が来たら枝もろとも倒れヒヨに見向きもされなくなる。
2020.01.22
柚子も松の木も自分が苗木を植えたもの。松はやっと外形が整いこれから容姿を整える段階になった。柚子は接ぎ木でも10年間生らなかったが今は生り過ぎるほどの勢い。これ等の木々も行き方次第では伐採の可否の難問を背負っている。
2020.01.21
白ヤマブキの実が冬陽を受け漆黒の光を放っている。しかし、いずれの鳥も近寄らず啄まれることがない。有毒化と訝ったが、調べてもそれらしい情報がない。「4」は人がけぎらう数字だから鳥もと考えたが関係ないだろう。 種は春真っ盛りまで生り続け、親木の根元に落下する。でも、芽が出ても木にならずに消滅するものがほとんど。強風で約2メートル飛んだ先で発芽したものがすくすく伸びている。とにもかくにも白ヤマブキは謎だらけで目が離せられない。
2020.01.19
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暮れの頃、花壇が寂れていたので3,4株鉢から抜いた花を植えた。でも、朝晩の寒さで溶けるように元気を失して可哀想だった。そして水仙の花が今盛りと咲き誇り主のごとく振舞っている。近々、春の装いに模様替えするが水仙を基軸に変えるだけにしたい。
2020.01.18
寒菊が茶色を帯びて終焉を迎え片付けしようと思っていた。ところが花も葉っぱも寒焼けして全身赤味を帯びてきた。紫陽花のように七変化をするのかと興味津々。寒さに立ち向かい変身の術で乗り切ろうとしている。
2020.01.16
いよいよ蝋梅が満開になり庭先を甘い香りに包んでいる。鵯がその花を美味しそうに啄み目白や尉鶲に見せびらかしている。花は鎮咳の生薬と知ってギーギー絶唱しすぎた鵯の好みの様だ。でも種はアルカロイド系の猛毒があるのを知って見向きもしない。
2020.01.15
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柿が豊作だったので箱に入れて保管しておいたものを与えています。窓ガラス越しに冬の小鳥を観察でき時間のたつのも忘れるほどです。鳥と鳥のせめぎ合い、でも、相手を思う精神が崩れていません。人間のように独り占め、殺し合い等しないので楽しく観察できます。
2020.01.13
尉鶲の雄に縄張りを明け渡したかと思ったがそうではなかった。今朝、雌が庭先にやってきたし、その僅か離れたところに雄もいた。いずれはペアーになるかもしれないのに無下にも冷たくできない。互いに同じことを思い秘かに悩んでいるのであろうか。
2020.01.11
尉鶲の雌の縄張りと思っていた庭に雄がやってきた。ただ見ていただけであるが優美な雌に比し勇壮ないで立ちだ。雌雄は別々に縄張りを張るが何か事情が変わったのかもしれない。蝋梅の蕾は餌が豊富であるから雌雄で仲良くおいでと言っている。
2020.01.09
ツグミが遊びに来たが庭には猫の姿が散見されて降りられない。本当は落葉の下に巣食うミミズや虫を食べたいのだろう。仕方なく目白と一緒に柿の残りかすを啄んでいる。片や目白は体の大きいツグミの側にいれば安心して食事ができる。
2020.01.07
冬ざれて食料が少なくなると野生の動物は人間に媚を売りたがる。 庭先には目白の番、鵯、尉鶲などが頻繁にやって来る。昨日は薄暗くなってから目白の番が軒先に戯れていた。小鳥は人の生活圏内にいれば天敵の被害にあわないと知っている。
2020.01.05
正月でも庭に出れば面白いものに出会える。口か無いと言われた梔子がやっと口を開けられた。誰の仕業か確認したかったが今年も失敗した。でも、種は何処かに播かれて芽出度いに変わりがない。
2020.01.04
連日のぽかぽか陽気で竹箒を持つ手に力が入る。つい黒土まで掃いたらヒタキがやってきた。土の中の動物性蛋白を食して帰路に向けての体づくりに備えている。体格は良好だが台風列島の浸食が激しいから帰路の足に気を付けよ。
2020.01.03
元旦の桜の枝に鵯が番できた。初陽に顔を向けられないでいる図か天空に光明を描こうとしているのかはたまた大切な翅を繕っているのか
2020.01.02
庭先のしだれ梅の葉が1枚残っていると思ったが夕刻には落葉した。そしてーーー明日は令和初めての元旦。梅の葉も大晦日で新春の別れをきっちりしようと頑張っていた。来る年は治水の弱点を見直す年にしたいものだ。
2019.12.31
クリスマスも過ぎ寒さも厳しさを増すと老爺柿が赤味を増す。鵯はいち早く渋抜け状況を確かめに来た。そして静かに柿を啄んでいた。鵯は美味しい生り物の前では相棒に警戒させて静かに食事をする。*人が近づいたりすると警戒信号を出しギーギーと喚く。毎年、寒に渋が抜けるが今年は冬至の頃に完熟し始めたようだ。一粒口の中に入れると確かに渋はないが甘くもなく異様な味である。鵯の啄んだ痕には蔕に果肉が残りそれを小さな鳥が片付け清掃する。
2019.12.26
庭先のミカンの木に1個だけの実がついている。もう直に鵯が来て口を開け瞬く間に小鳥に啄まれ新年を迎える。今年は台風が果樹園に大打撃を加え廃業の憂き目にあった人もいる。もうミカンは値が張り庶民の手に届かなくなるかと心配している。
2019.12.21
冬至10日前というが、もう陽が伸びつつあると考えられる。花壇は春に設え、それぞれの花の最後まで見届ける方針を貫いた。最後の蕾まで咲かせ寒に入る前に次年の準備をしたい。今年はーー。秋まで咲かせようとした紫陽花が冬至近くまで咲かせて満足した。
2019.12.15
@yi
2019.12.14
庭先の柿の木に生り続けた木守柿。いよいよ鵯に啄まれ口を開けられた。直に、目白や四十雀が寄ってたかって啄み跡形もなくなる。その後は上部に鎮座するミイラ状の柿の精が使命を受け継ぐ。
2019.12.10
初冬の雨に打たれて蝋梅が咲き始めた。ガラス越しに蝋梅、紅梅、山茱萸、桜と順次に鑑賞できる。それらの先駆けに咲く蝋梅は息長く咲いて桜の開花に繋げる。でも咲き始めの花は数も少なくて香りが薄く切り花で味わうに限る。
2019.12.07
一昨年買った金魚草、師走の寒風にもめげず健気に咲き誇っている。辺りの草花は葉を茶色に項垂れて自然の猛威を噛みしめている。金魚草、一年を通しかくも色鮮やかに咲き続けること初めて知った。寒くて土いじりを手控えていたが金魚草につられ除草をすべく外へ出た。
2019.12.02
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2019.12.01