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カテゴリ:摩訶不思議フィリピン!
フィリピンの路上に突如現れる不思議な物売りたち。
彼らが売りに来る奇怪なものとは? 3回に渡って送る特別企画 第2弾!! 高級レストラン、高級住宅街、ビジネスオフィス、そして官公庁が密集するマニラで最もイケてる街、「マカティシティ」。日本の新宿、銀座、青山、恵比寿、麻布、霞ヶ関、六本木に大手町あたりを1つに合体させた街と言えば想像しやすいと思います。 そんなスゴイ街の一角にある日本料理店入り口で、これから贅沢にディナーを楽しもうとしていたところに、男は突如現れました。 筒のようなものを持ち、「マニボ!マニボ!」と連呼して近づいてくる男。 何のことだかさっぱりわからず怯えましたが、注意深く耳をたてると、 そう!!彼は「マネーボックス=貯金箱」と言ってるじゃありませんか! デザインは丸い筒状の缶に、タバコブランド「マールボロ」のロゴステッカー。長さは約30センチと結構大きい。 一杯に硬貨を貯めれば、相当な額になりそうだった。 更に驚いた事に、男は一人だけではなかった。同じ方向から立て続けに3人も同じ貯金箱を売りに来たのだ!! ・・・でもここはマカティシティ。フィリピンで最もリッチな人が集まる街。どう考えてもケチ臭い貯金箱は不要です。 「塵もつもれば山となる」。 『貯金箱売りは豪遊する金持ち達に「初心に戻れ!」とでも訴えているのだろうか?』私は一瞬思ったが、どう考えても思いすごしのようだった。 見向きもされないまま、4人の男達は欲望の街に消えていった。貯金箱をもって。 路上売りの奇怪な商品 2 「貯金箱」 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 28, 2004 01:17:54 PM
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