テーマ:暮らしを楽しむ(388254)
カテゴリ:動物関連
昨夜9時半頃、ワールドカップ観戦のため、家路を急ぐ道すがら、
上のほうに動く影が・・・。 夜目を凝らして、夜空を見上げると、なななんと!! とても高い位置にある電線2本をつたって、雑木林のほうから民家へと綱渡りをしている 怪しい生きものを発見♪ ヘタに嚇かして、落っこちてしまったら気の毒なので、 息を凝らしてその場に立ちすくみ、行方を見守りました。。 はじめはネコかと思いましたが、妙に体が長く、尻尾が太いのでありす。。 それにネコには、綱渡りの芸当は難しそうだし。。 イタチかと思いきや、イタチにしては体も頭も大きいのです。 その時! 闇夜にキラーンと 綱わたり中のけものの目が光りました。 ・・・・。 ハクビシンだぁ。。。。。。 その証拠に、ヤツの額には白いラインが。 いや~、もう大大の大感激です。 まさかこんなところでハクビシンにあえるだなんて。 子どもの頃から近辺に住んでいますが、近所で見たことがある鳥以外の 野生動物なんて、公園に住み着いていたタヌキくらいのものです。 それだってかれこれ15年ほど前のこと。 ほんとうにうれしかったです。 ちなみに、ハクビシンは樹上性で、木の上で虫や果実、 葉っぱや種を食べて暮らしている動物です。 わたしの住む地域は、駅からも近く、決してド田舎というほどではありませんが、 古くからのお屋敷がまだまだ残っている地域でもあり、 そのお城のようなお屋敷の敷地の中にあるちょっとした雑木林で 暮らしているようでした。 そのお屋敷には樹齢100年以上と思われる、30m近くありそうな 大きくて立派なスダジイの木があるのです。 どうやらそこにつながる電線から、渡ってきたようです。 ハクビシンは、きっとその巨木の上で暮らしているに違いありません。 ハクビシンは外来種とも言われていますが、江戸時代より前に持ち込まれて野生化 した生き物で、外来種法で指定されていません。 (外来種法は明治以降に入ってきた生き物が対象なのです) SARSの影響で、罪のないハクビシンが中国で大量大虐殺が行われたのは 記憶に新しいところですが、全くあるまじきことだと思います。 小ぶりで愛らしい、ネコともイタチともタヌキとも明らかに違う、 とっても独特でステキな生きものでした。 おかげでワールドカップの結果が散々でも、 わたしの気分はまだまだウキウキ♪ ああ、また会いたいなぁ。。 ほれぼれ。。。。 これから、夜のお散歩が楽しみになりそうです。 チョコエッグ 日本の動物第5弾 139 ハクビシン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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